オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ステファン・ランビエールは、半官半民?!

こんにちは。東京は29度。ものすごい湿気です!!

河川や山の近くにお住まいの方は、ご無事でしょうか。

 

さて、今朝、ある謎が解けました。(私にとっての)

 

以前から海外の記事で、

「ランビ伯爵はスイススケート連盟に50パーセント雇われている」とか

「半分、スイスの公務員であるランビ伯爵は」

「スイスの公式コーチとなったランビ伯爵は」というような表現を見かけていました。

たぶん、2年くらい前に雇われたと思います。

 

「スイスチームの合宿で指導しているからかな?」

と思っていましたが、

 

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日本選手の合宿も、毎年担当していますよね。

ノービスクラスなども。

 

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「スイス連盟に半分雇われているって、どういう意味かなぁ」と思っていましたが、

今朝ついに!! アレクシア・パガニーニ選手を取り上げた記事の中に

答えを見つけました!!

 

ステファンランビエルをコーチにする前に、NY在住だったパガニーニは、スイススケート連盟から提供されたクレジットを利用しました。

スイスアイススケート連盟の会長であるダイアナ・バルバッキレヴィの説明によると、

連盟はステファン・ランビエールを50%雇用し、国内のスケーターや自国出身のスケーターにクレジットを提供しています。

クレジットというのは、マスター(ランビ伯爵)からのアドバイスを受けるのに使用できる、一種のバウチャー(クーポン券)。

アレクシア・パガニーニは、そのバウチャーを使用することを選択しました。

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つまり、パガニーニ選手は、もともとランビ伯爵にコーチになってもらうつもりはなく、スケート連盟配給のクーポン券を使って、

指導してもらいに来たということです。

それで、ランビ伯爵とシャンペリーの環境が気に入った、と。

 

わーお!! 面白いシステムですね。

このクーポン券があれば、若手の選手が自分のコーチの枠にとらわれずに、ランビ先生に一定期間、指導してもらうことができる。

ついでに、宇野昌磨やデニス・バシリエフスといった、オリンピアンと同じリンクでトレーニングを経験できる。

 

日本でもそういうシステムはあるのかしら?

コーチ同士のつながりがないと、難しそうですよね。

4回転ジャンプを学びたい地方在住のスケーターが、

クーポン券を使って本田武史コーチのところへやってくる‥なんてことができたら、素敵だなぁと思いました。

 

さて、久々に樹君のインスタストーリーの話題を。

 

「行く時間だけど」という昌磨の雰囲気やトロちゃんを見つめるまなざしに‥

 

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いよいよスイスに旅立つのか?と勘繰る私(笑)。

 

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「雨音を怖がって大人しい」トロちゃん。

雨のせいだけですか?

 

こんな天候の中、飛行機に乗るとも思えないですが‥

雲の上は、案外晴れていたりします。

 

では、みなさんも、きょう一日、お気をつけて!!

私も天候に気を付けます。


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