こんばんは。種子島ぴーです。
浅田真央サンクスツアー滋賀公演のライブ配信は、ご覧になりましたか。
昨日私は、16時15分から「ライブ配信限定」の特別映像を視聴。
用事があったので、舞台裏で緊張の面持ちの真央ちゃんを残して、
ダッシュで家を出ました。
今日になって、アーカイブ配信を見たのですが、
なんと「ライブ配信限定」の映像も見られるようになっていました!!
関係者のみなさん、ありがとうございます♡
それだけで、すでに温かい気分に。
そして、ショーのオープニングに真央ちゃんの感謝メッセージが流れただけで、
ゾワッとして涙ぐんでしまいました。
続いて、オープニングに超キラキラ衣装で登場した真央ちゃんの
「ライブ配信のみなさん、ありがとうございまーす」の言葉に、
「はーい」と返事をする私。
大丈夫なのか?? 知らない人が見たら、危ない人だよ(笑)
今回、メンバーの存在感がぐーっと増して
「浅田真央+無良崇人+今井遥+メンバー」という見え方から、
「浅田真央+無良崇人+今井遥+林渚、橋本誠也、川原星、マラル、エルネスト、山本まり、河内理紗」になっていたので、ショーに厚みが増していました。
『仮面舞踏会』は、シングルで滑るよりも、人数が多いほうがゴージャスですよね。
ライブ配信の映像は、とてもクリアで美しく、会場の空気も伝わってきます。
また、現場で見るよりも、映像だから気づくこともありました。
女性のグループナンバー『月の光』で、
最後の最後に今井遥ちゃんが持っている明かりが夜空の月になるところなんて、
リンクで見たときには気づきませんでした。(私だけ?)
どの演目も素敵なのですが、いくつか感想をあげると…
『蝶々夫人』は、音楽が流れ始めた瞬間に、
“パブロフの犬”のように泣いてしまいます。
これはもう、お約束です(笑)
本当は、『蝶々夫人』とか森鴎外の『舞姫』とか『ミス・サイゴン』とか、
“異国の地で恋に落ちた女性を置き去りにして男が去る話”は、大嫌いです(笑)
でも、真央ちゃんの『蝶々夫人』は、つらい時期に試合で舞っていた美しい真央ちゃんの記憶が、瞬間的によみがえってきて泣いてしまう。
新しい衣装は動きにくそうだけど、渾身の演技を見せる真央ちゃん。
なんか、夢の世界の人を見ているみたい。
『リチュアルダンス』は、昌磨が「「浅田真央選手の最後のフリーは、生き方の原点」」と話すのを聞いて見直してから、感じ方が変わった作品です。
ゴージャスで妖艶なだけでなく、“浅田真央という女性の勇敢さや誇り”も浮かび上がって見えました。
ソチのフリー『ラフマニノフ』は、やっぱり、誰にとっても特別だから、
そこだけショーではなく、“試合”なんですよね。
出演者の表情も硬くなり、緊張した空気が流れます。
私は手を握り締めて前のめりになり、男性4人のジャンプが成功するか失敗するか、
固唾をのんで見守ります。
キャ~~星くん~
そして、フィニッシュポーズで、揺れる真央ちゃんの肩を見ながら、あの日を思う。
「ごめんね…」。
ヘタレな私は、リアルタイムで試合を直視できず、テレビのない部屋で震えていたのだ(泣)
オリンピックといえば、『鐘』を演じる無良くんの真剣さ、作品へのリスペクトは、素晴らしいものがあります。
ショーの格を一段上げる、別格の演技です。
最後、『愛は翼に乗って』で、観客に感謝を示す出演者たち。
相手がおじぎをするたびに、私もペコリとしてしまう。
自粛期間の後に、これだけのものを滑るために、どれだけ練習したのだろうかと思う。
特に真央ちゃんの体力は、全世界の現役選手をしのぐのでは?
SNSなどにアップされた男性スケーターの練習風景を見ても、こんなに体力が続く人はいないです。
魅せるほうも一生懸命なので、集中して見た私も、かなり体力を消耗しました。
しかし、視聴期限まで、あと2回は見たい…と思う欲張りな私であった。