オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

昌磨ボイス「僕のスネを、少しだけならかじっていい」

こんばんは。

焼肉の網の上に上タン塩を乗せつつも、

やや寂しそうな樹くんの写真に、昌磨を思う種子島ぴーです。

 

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本当に、きちんとした青年です。

そんな樹君が、昌磨がステファンに会いにスイスに渡る前に

いっしょに録音したであろうナウボイス(NOWVOICE)。

 

今回のテーマは、「将来やりたいこと」でした。

 

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自分から「将来やりたいことは?」と、話をふっておきながら、

「ないです」と即答する兄に、

「あ~↷」という、弟の相づちが好き(笑)

 

ここで発見したのですが、昌磨って、言葉が出てこないときに、

「パシッ」て手を打ちますよね。

 

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アップロードチャネルの「カバンの中身を~」の冒頭でも、

同じことしてました。

 

メインのお話は、どこかで聞いたあのお話。

詳しくは書きませんので、各自お楽しみいただければと思います。

 

私自身も、目の前のことを精一杯頑張るタイプなので、

20代のころによく「5年後、どんな自分になりたいの?」

「10年後の自分像を描いていないとだめだ」などと、

先輩やら上司やらに言われたことを、苦く思い出しました。

 

「今」が充実していれば、「将来、どうなりたいか」は考えない。

かといって、考えないとしょっぱい目にあうこともあるので、

難しいですね。

 

しかしまあ、そんなことは脇に置いておいて、

今回のトークで私が「おっ?」と新鮮に感じたのは、

樹君に対して昌磨が、

 

「まぁ、ぼくのスネ、少しだけならかじってもいいから、好きなことやったらいいじゃん」

と言ったことです。

 

親が子に対して「スネをかじっていい」と言うならわかるけれど、

兄弟が兄弟に、普通は言わなくないですか?

昌磨に、かじらせるスネがあったことにも驚いたが(そこ??)、

とても新鮮な響きだったし、

やっぱりお兄ちゃんなんだなぁと思いました。

 

「かじっていい」と言ったあとに、

「少しだけね。ほんとに少しだけ…少しだけ」と付け加える昌磨も、かわいかった。

 

ナウボイスって、音だけ聞いていても、情景が浮かんでくるから面白いですよね。

目でみるよりも、イメージが広がるし、

声だけだからこそ、浮かび上がる人間性もあると思います。

 

「スネをかじってもいいから、好きなことをやってほしい」と言う弟思いの兄と、

会話のフォローや返しが、兄よりずっと大人びた弟。

まだ取りだめした録音があるといいな。


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