こんばんは。種子島ぴーです。みなさん、お元気ですか?
私は、ブログを書いたり書かなかったりしていますが、元気に過ごしています。
さて、グリコのアーモンドピーク「宇野昌磨キャンペーン」第三弾が発表されました。
回を追うごとに、中身が濃くなっていくキャンペーンのプレゼント。
今回は、当選者10名が、オンラインファンミーティングで「1対1で直接話せる!!」とのこと。
なんて怖いプレゼント(笑)
「1対1」。しかも、逃げ場のない「オンライン」。
私には恐怖すぎて、とても無理です。
応募しなくていいので、アーモンドピークを食べて、ただ太り続けるのみ(それも恐怖であるが)
さて、恐怖と言えば、ドキドキしながら見た、昨年のグランプリ大会。
最近は、フランス杯ばかり話題になっていましたが、
去年の今頃開かれていた、ロステレコム杯もすごかったのを思い出しました。
フランス杯が、涙、涙だったのに対して、
ロステレコム杯は、笑顔、笑顔。
特にフリーは、爆笑ものの、楽しい楽しい“スルーしやがってフリー”でした。
インタビューを中継していたスタジオのアナウンサーが、昌磨の「僕、ほんとにスルーしやがって」に、動揺していたのを覚えています。
冒頭の4回転サルコウ、改めて見ると、
ジャッジ席に突撃せんばかりの勢いで転倒しています。
今見ると、鮮やかなスライディングに、爽快感すら感じます(笑)
続いて、やさしいメロディに体をあずけながら、
ジャンプを跳ぶと見せかけて、ふんわりふわふわリンクを漂う昌磨。
品川アクアパークのくらげみたいで、癒されます。
トリプルアクセルは、きれいに流れましたが、
全体的にジャンプは、上半身と下半身の回転速度が違うかのように、
グイっと体をひねっています。
現在のジャンプと比較すると、確かにこのときは、もがいている途中だったのでしょう。
だけど、リンクサイドにランビ伯爵がいるから、ぜんぜん平気。
昌磨の心の平穏がにじみ出ているような、ゆったりとした演技でした。
でもね。昌磨をリンクに送り出したあと、
ランビ伯爵は、ちょっと緊張していましたよ。
昌磨の前では、そういう姿は見せていませんでしたけどね。
ステップの長さは、本人も言っていたけど、いつもより短いですよね。
当時は、「昌磨、もう曲が終わっちゃうよ!!技術点が足りないよ!!」と、焦って見ていた私。まだ表彰台もありだと思っていたんですよね(笑)
プログラムの最後の最後にジャンプの構えに入ったときは、よっしゃー!!と思ったし、
仰天の4回転トゥゥゥゥゥで、
豪快に転倒したときは、うっしゃー!!と思ったし。
けど、悲壮感がまったくなくて、なんか楽しい演技でした。
ロシアの観客も温かかった。
関係者一同も、しあわせそうでした。
クッションの、ナイスキャッチもありましたね。
あー、はっはっはっはっ!! と、爆笑しながら駆け寄ってきたランビ伯爵。
「グッド・トライ、グッド・トライ!! 3回転トゥを跳ぶと思ったのに。なんか3回転を跳ぶと思ったのに!! グッド・ファイト、グッド・ファイト、グッド・ファイト…」
と、大興奮でした。
この場面で、昌磨とランビ伯爵の距離が、ぐっと近づいた気がしました。
こうやって振り返ると、ロステレコムの『ダンシング・オン・マイ・オウン』は、
ザッツ・エンターテイメントでしたね。
あれだけ楽しそうに『ダンシング・オン・マイ・オウン』を演じられると、
恋人にふられて一人ぼっちで踊るのも、案外、楽しいんじゃないかと思えてきます。
昨シーズンの昌磨を見て、「明けない夜はない」と解説したのは織田信成さんですが、
いつのまにか、夜はすっかり明けていたようです。