オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

年末の癒しに昌磨の『オーボエ・コンチェルト』

こんにちは。この数日、スケートの試合ばかり見て体がなまっていたので、

『うのうの展』で購入したミズノ半袖Tシャツロゴプリント付きを着て、

川辺を颯爽と走ってきました!!

 

と言いたいところですが、身体が重すぎる(笑)

 

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上着を着ていても、(スピードが遅いので)半袖Tシャツでは寒すぎる‥ということで、数百メートル走ったところで、撤収~~(笑)

 

暖かい部屋で、「メダリストオンアイス」の昌磨EXを何度も見返しています。

 

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何度見ても飽きません。リピ!リピ!リピ!

新しいプログラムを見るって、こんなにうれしいことだったんですね。

この感覚、忘れていました。

新プロが見られると予想していなかったので、余計にうれしいです。

 

この曲、誰の『オーボエ・コンチェルト』なんだろう?

YouTubeで調べたけど、今一つはっきりしません。

 

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前半の甘美なメロディライン、どこかで聞いた覚えがあります。

映画かドラマで使われていたような気もするし…たぶん、ヨーロッパ映画かな?

一瞬で、ノスタルジックな世界に引き込まれます。

 

出だしと後半は、ヴィバルディ感があると思います。

そういう意味では、『冬』のプロを連想するかな。

 

「この曲、何ですか?」と本人に聞いても、

たぶん、昌磨本人は知らないと思う(笑)

過去に滑った曲名も、気にしていないみたいだったから。

 

こうやって見ると、昌磨は西洋音楽が似合います。

グレスピとかモダンな曲を滑るのも、うまいですけどね。

 

反対に、東洋の曲はイメージできないけど、やったことありましたっけ?

鼓の音に合わせて♪はぁ~ポンポンポンみたいなのとか、

「ムトゥ・踊るマハラジャ」の♪アイヤアイヤアイヤみたいなのは、

どんなふうにこなすんだろう?! やってほしいわけじゃないけど(笑)

 

それはさて置き、昌磨の『オーボエ・コンチェルト』は、

魂にやさしい。

平穏を願う鎮魂歌のような癒しがあります。

 

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演技を見ていると、目の周りがピクッてなって、涙が出そうになります。

(ただの眼精疲労?!)

 

空気をそっとすくうように、腕を前に出しながらリンクを周り、

2本目のアクセルに入る前の、抱きしめるようなしぐさがお気に入り。

 

時代を鼓舞するような、力強い中盤のパート。

ステップでの頭クルリンは、これまでなかった動きですよね。

上半身をそらさずに、ここまでクルリンってできるのはすごい。

首が柔らかいのかな。私なら、「痛っ!!」ってなりそう。(←何度も見ていると、そんなことを考える)

 

まだまだ発見がありそうな『オーボエ・コンチェルト』。

今年の年末最後に、ふさわしいプログラム。

すべってくれてありがとう。

無事に帰宅したようなので、ゆっくり休んでほしいです。


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