こんばんは。
かねてより、アレクセイ・ミーシンコーチが、新型コロナウイルスに感染することを心配していました。
もうすぐ80歳と高齢であるし、ロシアの大会での様子を見ると、
コロナウイルスに感染しないのが不思議なくらいでした。
ロシアのスケート界は、感染者がとても多く、ロシアカップ中に感染したのではないかと思われる選手や関係者も多かったからです。
新型コロナウイルスに感染した愛弟子のトゥクタミシェワ選手と、毎日一緒に練習したり試合に帯同していたのだから、同じ環境下にいたのではないかと。
すると、やはりというか、コロナウイルスに感染してしまったというニュースが流れてきてしまいました。
感染したのは12月下旬から1月頭。
1月3日のテストで陽性と診断されたそうです。
チェリャビンスクで感染したかも…ということなので、お正月休みですかね…
記事引用
「1月3日から11日まで、私が病気になってからすでに1週間が経過しました。熱はありませんが、よくない症状も出ています。食欲がなく、食べ物はすべて味を感じません」とアレクセイ・ミーシンは説明しました。
ミーシンコーチは、春にパンデミックが始まったときは、用心して外出などを控えていたようですが、
夏になるとまた積極的にトレーニングや合宿に参加していたということです。
試合で、選手にキスをしたりする様子を見て、はらはらしていました。
偉大な指導者なので、もしものことがあるのは残念すぎますし、
万が一、指導できないなんてことになったら、
復調したコリヤダ君はどうなるんだ?という気持ちもありました。
熱はないそうですが、味覚障害が出ているとのこと。それだけで収まればいいですが。
80歳近いとは思えない、すごい体力と運動能力を見せるミーシン巨匠ですが、
疲れているとのことなので、くれぐれもご自愛いただきたいと思います。