こんばんは。トゥクタミシェワ選手のことを書きたいと思っていたのに時間がなく、
そうこうしているうちに、ロシアはコストルナヤ選手の話題で持ち切りです。
「コストルナヤがエテリ・トゥトベリーゼコーチの元に戻るのではないか?」という噂が流れていますが、半信半疑でした。
しかし、どうやら、再移籍が決定したようです!!
・・・という一報のあと、エテリやグレイヘンガウスの「まだ決めていません」というコメントが流れたり、情報が錯そうしています。
コスがエテリに再移籍を打診したのは、事実のようです。
もしここで「ノー」と言われたら、プルシェンコアカデミー(エンジェルズ・オブ・プルシェンコ)にもいられなくないですか?
私は、それが心配です。
今回のニュースを聞いて、私がまず思ったのは、「やはり、コストルナヤはタダモノではない」ということです。
エテリ組を「辞めます」というのも相当勇気がいったと思うし、
数か月でプルシェンコアカデミーを「辞めます」というのも勇気がいる。
エテリコーチに「もう一度戻らせてほしい」というのは、さらにさらに勇気がいることだと思うからです。
しかも、どの局面も、美しいとは言えない展開。
というか、すったもんだですよね。
でもね、人生、「やっぱりやめます」と言わなければならない場面で勇気が出ずに、時間をズルズル無駄にすることってあると思う。
行動できるコストルナヤは、すごいと思います。
「バツが悪い」とかないのかな??とは思いますが。
チェボタリョーワコーチの元からプルアカデミーに移籍して、早くもアカデミーを離れたコンスタンチノワもいますし、ロシアの選手は最善を尽くすために、案外ドライなのかもしれません。
一つ分からないのは、コストルナヤの今シーズンの不調は、「新型コロナウイルスの感染による身体的ダメージ」とされていましたが、違ったのでしょうか。
骨折やコロナの後遺症、体型の変化etc.を回復したとしても、プルアカデミーでは駄目だという判断なのか?
下世話なことを考えて申し訳ないが、
・コスを受け入れれば、エテリコーチにとっては、「プルシェンコよりも私のほうが優れている」という証明になる。
・受け入れる以上、またプル様と比較されるので、骨折やコロナの後遺症、体型の変化など、コスが再浮上できるかどうか見極めるのではないか。
・とはいえ、エテリコーチは、イメージよりも優しい人のような気がするので、迎え入れるのでは。
・エテリはよくても、プログラムを振り付けた直後に捨てられたグレイヘンガウスの心中やいかに?
・エテリ組へ戻っても、3Aを教えたロザノフコーチはもういないのでは。ドゥダコフに冷たくされないのか?
・体型の変化、不調を抱えて、サンボ70の訓練で身体が持つのか?
そして!!!
プル様が彼女のために建てた、アカデミー敷地内のコテージはどうなるの~?
いずれにしても、周囲の大人たちを振り回すほどの魅力的な逸材だということでしょうか。