こんにちは。
いよいよ今日から、世界選手権が始まります。
選手や関係者全員が無事に大会を終えて、
「世界選手権をやってよかった!!」と思えるフィナーレであることを願っています。
PCR検査で陽性反応が出てしまった選手が1名いて、心が痛いです。
他国のシングルの選手ですが、その選手が悪いわけでは一切ないのに、
大会入りすることができず、かなり動揺しているとのこと。
コロナ対策が機能したということでもありますが、選手たちは検査のストレスと結果に対する恐怖を抱えての大会となります。
さて、公式練習に参加している昌磨くん。
初日は動きが少し重そうに見えました。
「シャンペリーで練習していた時よりも調子が悪い。ここからどう立て直していくかを考えるのも楽しみ」みたいなことを話していました。(うろ覚え)
大会前にピークを持ってきても困るので、
絶好調でなくても、むしろいい。
とはいえ、観客がいない中で、
どのようにスイッチを入れるのか、
期待と心配が半々だった私。
しかし、absoluteskatingのインスタに
ランビ伯爵のインタがアップされ、
勇気と安心感をもらったのでシェアさせていただきます。
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写真は、5枚あります。昌磨のカットは2枚です。
昌磨にも関係ある内容なので、英文を意訳させていただきます。
ランビエールの英知
世界選手権の場に4人の生徒がいるのは、すばらしいことです。ここストックホルムのグローブ・アリーナで2日間練習しています。緊張感が高まりつつあります。これだけ長い間試合がなかったので、みんなものすごくエキサイトしています。アドレナリンの上昇を感じます。長い間、忘れていた感覚ですが、みんな徐々に、それがどんなものであったかを思い出しています。この体験は、とても興味深いです。
(チームについて)
シャンペリーには、私と一緒に常勤している二人のコーチがいます。アンジェロ・ドルフイーニとヨアン・デロです。二人とも、私と同じ時代に競技生活を送っていました。ソルトレイクシティオリンピックでは、アンジェロと競いました。ヨアンとは、スイスとフランスが合同で全仏・スイス大会を開催したとき、スイスのナショナル大会で競いました。彼が、スイスナショナルで私と競い合ったのを覚えています。もう15年も前のことなんですね!私のマネージャーであり学校長であるクリストファー・トレビサンとヨアンが、私と一緒に生徒たちをサポートするために、ここに同行しています。
(観客のいない競技会について)
私の意見では、一人にしか見られていなくても、1万人の人に見られていても、演技をし、注目されているという事実に変わりはありません。間違いなく、スクリーンの向こうにはたくさんの人がいるので、観客がいて見られていると考えます。演技を通して、選手たちは、興味を持ってスクリーンの向こうから見ていてくれるすべての人に、触れる(思いを届ける)ことができると思います。会場にいる観客の数が彼らの態度を変えるなんて、私は本当に思っていないんです。それよりも、彼らがようやく演技ができ、多くの人に見られ、関心を持たれるという事実のほうが大事だと思います。
(紀平梨花について)
濱田美栄と私の両方で、梨花をコーチし担当しています。
振付と技術面の指導で、夏から梨花と一緒に練習しています。彼女は全日本に備えてシャンペリーで練習し、世界選手権の前にもシャンペリーに来ました。だから、梨花はシャンペリーを居心地よく感じていると思うし、チームに加わりたいと思ったときはいつでも、歓迎されます。
ステファン・ランビエールの想いは、チーム全体に共有されているばすなので、
昌磨もきっと、同じ想いでいると思います。
スウエーデンには行ったこともないけれど、
遠い日本から、昌磨にエールを送ろう。
歓声と手拍子を届けよう。
私の手拍子で、ノリノリの『グレート・スピリット』を演じてもらおう。
笑顔と情感あふれる『Dancing On My Own』を
日本まで届けてもらおう。
さぁ、夜までに仕事を片付けて、世界選手権モードに突入だ!!
ミズノさんは絶好調
ミズノさんの宇野昌磨コラボ第三弾商品、
最終チェック段階に入ったようです。
あれ、いつお届けでしたっけ?
申し込むと安心して、すべてを忘れる私(笑)
8月下旬お届け予定ですね。
早いなぁ。もう最終チェックなんですね!!
かわいいプレゼントポーチの新作も、昌磨のお手元に。
パープルいいですね!!