こんにちは。刻々と近づいてきましたね。
試合を見たあとに食べる、何かおいしいものを準備しようと思う種子島ぴーです😋😋
今夜、試合で見る最後の『ダンシング・オン・マイ・オウン』。
思えばこの2年、たくさんの人の心を温め続けてくれたこのプログラム。
最初にこの曲で滑ると聞いたときは、カラム・スコットのボーカル曲で、
粛々と滑るのかと思っていました。
初お披露目では、カール・ヒューゴさんのオリジナル曲『ユア・ラスト・キス』と編曲されていて、予想以上のドラマチックさに意表をつかれました。
でも、フランス杯とロステレコム杯で見た時は、現在の完成形とは別物でした。
「もうひと味ほしいなぁ」みたいなね。
その後、昌磨がスイスのシャンペリーに移籍して、
オーストリアでデヴィッド・ウィルソン&ステペンとブラッシュアップ。
そうしたら、ぜんぜん違う『ダンシング・オン・マイ・オウン』になって、
全日本選手権とチャレンジ・カップで、心揺さぶる演技を見せてくれました。
以来、『ダンシング・オン・マイ・オウン』は、しあわせ気分の代名詞。
昨年末の全日本選手権でも、演技のドラマと曲のドラマの相乗効果で、私たちの心をふんわり、ぎゅっとしてくれましたっけ。
観客だけでなく、昌磨の演技にインスパイアされて、マシューさんがゴージャスマスクを創作したり、
カール・ヒューゴさんが曲を完成させたり。
昌磨の演技が、いろいろな広がりを見せました。
今夜も、どんな点数に終わっても、どんな順位に終わっても、
昌磨と『ダンシング・オン・マイ・オウン』が、私を裏切らないことは、わかっています。
最後のステップで、笑顔で氷の上を駆けていく昌磨を見たら、きっと、泣いてしまうかも。
[ #フィギュアスケート 世界選手権]
— 読売新聞写真部 (@tshashin) March 26, 2021
26日、練習リンクでの公式練習に臨む #宇野昌磨 選手(若杉)
Shoma Uno attends an official practice of the World Figure Skating Championships.#ShomaUno #WorldFigure #Stockholm2021 #figureskate pic.twitter.com/3h7qRBV0tF
怒涛の2シーズンの思い出が詰まった『ダンシング・オン・マイ・オウン』も、試合では今日が見納めです。
昌磨が笑顔で明るく終われますように。