オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

今夜、最後の『ダンシング・オン・マイ・オウン』

こんにちは。刻々と近づいてきましたね。

試合を見たあとに食べる、何かおいしいものを準備しようと思う種子島ぴーです😋😋

 

今夜、試合で見る最後の『ダンシング・オン・マイ・オウン』。

思えばこの2年、たくさんの人の心を温め続けてくれたこのプログラム。

最初にこの曲で滑ると聞いたときは、カラム・スコットのボーカル曲で、

粛々と滑るのかと思っていました。

 

初お披露目では、カール・ヒューゴさんのオリジナル曲『ユア・ラスト・キス』と編曲されていて、予想以上のドラマチックさに意表をつかれました。

 

でも、フランス杯とロステレコム杯で見た時は、現在の完成形とは別物でした。

「もうひと味ほしいなぁ」みたいなね。

 

その後、昌磨がスイスのシャンペリーに移籍して、

オーストリアでデヴィッド・ウィルソン&ステペンとブラッシュアップ。

 

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©宇野昌磨公式サイト

そうしたら、ぜんぜん違う『ダンシング・オン・マイ・オウン』になって、

全日本選手権とチャレンジ・カップで、心揺さぶる演技を見せてくれました。

 

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以来、『ダンシング・オン・マイ・オウン』は、しあわせ気分の代名詞。

昨年末の全日本選手権でも、演技のドラマと曲のドラマの相乗効果で、私たちの心をふんわり、ぎゅっとしてくれましたっけ。

 

観客だけでなく、昌磨の演技にインスパイアされて、マシューさんがゴージャスマスクを創作したり、

 

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カール・ヒューゴさんが曲を完成させたり。

昌磨の演技が、いろいろな広がりを見せました。

 

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ヒューゴさんのインスタより

 

今夜も、どんな点数に終わっても、どんな順位に終わっても、

昌磨と『ダンシング・オン・マイ・オウン』が、私を裏切らないことは、わかっています。

最後のステップで、笑顔で氷の上を駆けていく昌磨を見たら、きっと、泣いてしまうかも。

 

 

怒涛の2シーズンの思い出が詰まった『ダンシング・オン・マイ・オウン』も、試合では今日が見納めです。

昌磨が笑顔で明るく終われますように。


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