こんにちは。まだまだ興奮さめやらぬ世界選手権ですが、
ISUの宇野昌磨フリー実況解説を、意訳してみました。
解説はチャーリー・ホワイト王子かと思いましたが、バリバリのイギリス英語なので違いますね。調べたら、イギリスのアイスダンサー マーク・ヘンレッティさんでした。話し方も外見も素敵な、これまた王子系です。
この投稿をInstagramで見る
(誤訳はご容赦ください)
オン ディ アイス リプリゼンティング ジャパーン ショーマぁぁ ウ〜ノぉぉ
(フォーフォーフォー♪歓声)
現オリンピック銀メダリストです。
ビューティフル スケーター、ショーマ・ウーノ。
4回転サルコウ。わずかに両足着氷でした。
4回転フリップ。
ちょっと跳び急いでしまいました。4回転トゥループ。
トリプルアクセル…
おぉ、でかした!! 2本目の4回転トゥと2回転トゥのコンビネーション。
そして、トリプルサルコウとトリプルトゥループのコンビネーション。
おーー、ファンタスティック!!
トリプルアクセル+オイラー+トリプルフリップ!!
あぁ、昌磨、すばらしいよ。
(演技終了)
(昌磨がステペンのほうを見て「OK?」。確認してからガッツポーズ)
てへへへへへへ(笑)
ステファン・ランビエールがほめてくれているか、ちょいと確認しましたね。
SPのあと、彼のコーチ ランビエールに、4Tの後のコンビネーションに3Tを付けなかったことを叱られちゃいましたからね。
でも、ランビエールは間違いなく、この演技を喜んでいると思いますよ。
練習のときより、ずっとずっとよかったです。
「アイ ラー ビュウ」(昌磨、愛してるぞー!!今日ほどおまえを愛したことはない)
「ミー トゥー」(僕もです、ステペン)
(放送席の向こうで、突然の愛の告白が発生)
あはははは。これこそ、演技後にコーチから受けたいリアクションです。
ワンダフルなスケーティングでした。
とてもエレガントに、氷の上で舞いました。
私は、カラム・スコットの『ダンシング・オン・マイ・オウン』が大好きなんです。
(リプレイが流れる)
ここは、着氷で両足になっていますので、判定基準によって、審判はGOEを2、3点減点しなくてはいけません。
うーん、スレスレですね。
しかし、4回転トゥはとてもクリーンでした。
(3連ジャンプ)
ショートプログラムではミスがあったこのトリプルアクセルは、
フリーでは、2本ともショートよりとてもいいです。
長らく彼の演技を見てきた中で、ベストです。(3連ジャンプを指す?)
私は、昌磨は、羽生結弦が持つあらゆる潜在能力を秘めていると思います。
ジャンプテクニックはクリーンではありませんが、ここぞと言う時の確実性が低いだけです。
でも、彼には、美しい滑りと美しいスピン、難しいつなぎがあります。
そして、本当にすばらしい音楽性も。
(もう一度、「アイ ラー ビュウ」)の場面)
ククッ(笑)こういうステペンのリアクションは、昨日のSPでは見られませんでした。アハハハ(笑)
昨日は、コンビネーションジャンプに2Tしか付けなかったことを叱られていましたからね(笑)
でも、スケーターもコーチも、喜んでいます。
日本が表彰台を独占するのは難しいと思います。でも、まちがいなく昌磨は、チームのためにとてもいい働きをしました。
(以上です)
184.82で、フリー3位でした。
山あり谷ありの2シーズン。最後にキラキラかわいいメダル、おめでとう♡