オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ニックさんの宇野昌磨衣装評と私の感想

こんばんは。世界選手権での昌磨の演技を、ようやく落ち着いて見返せるようになった種子島ぴーです。

 

ガチガチに緊張して昌磨の演技だけ見ているときには意識していませんでしたが、
他の選手の演技とあわせて見返す中で感じるのは、
「昌磨、スピード速っ!!」ということ。

 

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もともと、スピードは称賛されていましたが、
昌磨ばかり見ていると、いつのまにかこのスピードが当たり前になっていました。

 

あのスピードがあってこその、SPの野性味と生命感。

フリーの流れるような世界観。

 

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はぁ~、『ダンシング・オン・マイ・オウン』、何度もリピート。

リンクの上にピアノの鍵盤が見えるようです。

 

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「悔しいと言ったらただの高望み。できる最大限でこの結果です」と、試合後のインタビューで本人が語っていましたが、

じっくり見ると、やっぱり惜しい!!

表彰台、かなり惜しかった気がします。

 

特に、ステペン及び世界中の昌磨ファンがお尻ペンペンしていた、4Tに3T付けなかった案件が、ひじょーに響いている感があります。

たぶん、スイスに帰ったら、ステペンから2T禁止令が出るのでは?

「4Tに付けるコンビネーションは、3Tか4Tにしなさい!!」って(笑) 

 

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「Please fight for 3T!!」「えへへ」

 

あれ、4T+4TってOKだっけ? 単独で4T入れてたら駄目ですよね?

そっか、単独は4Loにすればいいんだな。あ、4Loが飛べたら、3A+4Tにするんでしたっけ? なんか、インタビューで語ってましたよね。

 

しかし、本日の話題は、そういう鬼のような話題ではなく(笑)、ニックさんの世界選手権の衣装評です。

 

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nickverrreos.blogspot.com

 

今回は、トップ選手をさくっとまとめてコメントしてくれています。

さっくりしているので、どうしようかと思いましたが、一応意訳させていただきます。

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アワード2020衣装賞ノミネート時の写真

 

日本の宇野昌磨のSPは、『グレート・スピリット』by Armin ban Buuren vs Vini Vici feat. Highlight Tribe。

昌磨は、花火のようなモチーフに、淡いブルー、レッド、シルバーのラインストーンが見事に散りばめられたトップスが特徴的な、このワインレッドの衣装で滑ったのよね。

パンツの上部にも、同様のクリスタルが散りばめられているのが、ご覧いただけるかしら。

この衣装、すーごく舞台映えするの。色とりどりのスパンコールが、氷の上で、すばらしく輝いていたわ。昌磨のこの衣装、大好きよ。
9.10点

 

この衣装は、止まっているときよりも、氷の上で動いているときのほうが映えますよね。

昌磨のスピードによって、光の残像が残るというか。

「ワインレッド(あずき色?)が微妙」と言われたこともありましたが、私も、なぜこの色だったのか…とは思う(笑)

 

SP用には、3タイプの衣装が使われました。

 

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並べてみると、色味の系統は同じと言えば同じ。

とすると、このワインレッドは、日没の色なのかな?

3種類の中ではこのパターンが、4回転ジャンプを跳ぶのに動きやすそうな感じはしました。

 

 

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フリーの曲は、カラム・スコットの『ダンシング・オン・マイ・オウン』とカール・ヒューゴの『ユア、ラスト・キス』。

昌磨は、スパンコールで装飾された青紫のシャツと、濃いパープルのパンツを着て演じたの。ショートプログラム同様、トップにどーんとゴージャスさを凝縮した衣装構成よね。

目を引くのは、素肌に見立てた布地に、切り抜きで模様を重ねて、蜘蛛の巣のように複雑にスパンコールが散りばめられているところ。襟もとは、トラディショナルな仕立てになっているわ。

点数は8.99。

 

ニックさんの採点がいつもより高くないのは、いわゆる衣装、衣装していないからだと思います。
でも、シンプル&ゴージャスなところ。シャツという等身大のベースに、スパンコールやストーンで衣装としての華やかさをプラスした匙加減が、

「ダンシング・オン・マイ・オウン」に感情移入するのに、ちょうどよかったと思っています。

 

これらの衣装は、国別対抗戦で見るのがラストかな?
マシューさんがゴージャスマスクを創作した思い出とも重なって、
衣装が忘れがたいシーズンになりました。


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