裏話なのか、裏の話なのか。
こんばんは。
世界選手権からもう2カ月も経ったんですねー。
世界選手権の放映秘話、裏話みたいな記事(「S-PARK」)がアップされています。
リンク⇒「悔しいね、ヤバいよ」羽生結弦・宇野昌磨 未公開映像で本音が見えた“その瞬間”
世界選手権のクルーは、3年前のイタリア開催大会では計32名で乗り込んだのに、
今回は日本から4名のみの派遣。
現地スタッフの力を借りたと言えども、8分の一体制なので、たいへんだったことがうかがえます。
特に羽生・宇野・鍵山の日本選手3人と、優勝候補のネイサン・チェンを含む6選手が、リンクのいたるところで同時にジャンプの最終調整を行う男子フリー最後の6分間練習を、バブル内の外国人カメラを含むわずか2台で追いかけたのは、手に汗握る瞬間だった。
大会が放映された時は、映る選手に偏り(かたより)があると感じましたが、
こういう秘話を聞くと、仕方なかったのかなという気もします。
そして、この記事の目玉は、「映っていた素顔の羽生結弦・宇野昌磨」という段落になると思いますが、
うーん。ちょっと、引っ掛かりますよね。
大会期間中、我々は外国人カメラマンにあるルールを伝えていた。それは「あなたのカメラの映像は全て日本へ送られる」ということ。
カメラマンにルールを伝えるとすれば、権利関係の話になるかもしれませんが、
それよりも、この場合は選手に伝えるべきだったのでは?
「この部屋で話したことは、すべて記録され、活字にされる可能性があります」と。
我々が事前に頼んだ内容を全て撮り終え、休憩に入っていた外国人カメラマンは何かの存在に気づいて、床に置いていたカメラをそっと向けた。
たまたま昌磨は、包み隠さず何でも話すタイプなので、インタビューで話したことと内容は同じ。
しかし、羽生選手の場合は、「オンラインインタビューでは隠していた本音」と書くなら、活字で紹介しなくてもよかったのでは? と思う。
裏話と言うよりも、こっそり映した裏の話。2人のプライベートな会話が漏れちゃったようで、なんか後味悪いです。
眠っていた記事①りくりゅうペア
さて、記事には、ペアの三浦璃来・木原龍一も取り上げられていました。
私は、世界選手権のときも、二人の演技に感動して記事にしたのですが、
国別のときも、感動して途中まで記事を書いていました。
しかし、アップするタイミングがなく、アップするほどの記事でもなく、倉庫に眠っていました。
ここでアップしてもいいでしょうか。
眠っていた記事
こんばんはー。国別対抗戦、楽しかったですねー。
今日もすばらしい演技の数々でした。
私が特に印象に残ったのは、三浦璃来&木原龍一ペアの演技でした。
木原選手は、なぜいつも、あんなにリンクの上で楽しそう&うれしそうなんでしょうね?
見てるだけで、ハッピーな気持ちになります。
クールビューティーな三浦選手とのバランスが、素敵おもしろい。
そのお二人、今日は、ものすごい集中力とパワーで、圧倒されました。
途中、木原選手が「腰を痛めたのでは?!」と心配な場面がありましたが、
「死んでもパートナーを落とさない!!」という騎士道精神まで伝わってきて、
いやもう、すごいのなんのって!!
音楽&演技にぐいぐい引き込まれていきました。
最後は、酸欠だったそうですね。
背中を痛めていなくてほっとしました。
自己ベストを10点も上回ったなんて、すごすぎるシーズンの締めくくりです。
眠っていた記事②世選SP鍵山選手
また、「S-PARK」の記事では、鍵山選手のことにも触れていました。
私も、世界選手権のSPを見たあと、鍵山選手について書き留めておいたのですが、アップするタイミングがなく、アップするほどの内容でもありませんでした。
こちらも倉庫から取り出していいでしょうか?
眠っていた記事
鍵山選手のSP、衣装がすごく素敵!!
衣装、前から気になっていたんですよね。
少しジュニアっぽい印象だったから、シニアの一流感がほしいなと。
このアイボリーの衣装は、まさにシニアのゴージャス感があります。
シルクロードの雰囲気+上品さ。民族衣装すぎる感じもありません。
まさにヨー・ヨー・マの音楽の世界観。
4S+3Tは、ビューーーティフォー。GOEが+3.05。
4Tも魔法の膝で+2.99。
3Aも無事に決めて、テクニカルボードが、ぐんぐんぐんぐん上昇。
やがて、私の好きなステップへ突入。全日本のとき、頭を振りながらノリノリで手拍子しちゃったステップです。
全日本から少し変わった? ノリノリ要素から大人っぽくなっていたような。
テクニカルボードは、58.19ポイント!!
これは絶対に100点越えるよね。
と思ったら、100.96点。低っ!!
117点くらいいくと思ったよ(笑)滑走順がよくなかったかも。
眠っていた記事③ニックさん評鍵山選手
私も、衣装のことばっかり書いてましたが、ニック・ベルレオスさんも、世界選手権の鍵山選手の衣装に触れていました。
ICE STYLE.....2021 World Figure Skating Championships - MEN COSTUMES RECAP! | Nick Verreos
写真で見ると、アイボリーというよりもホワイトですね。
(意訳)
鍵山優真がSPで滑った曲は、「Vocussion」。ヨー・ヨー・マとシルクロード・アンサンブル、ラビ・アブ=カリル(レバノン出身)による演奏なんだけど、
彼が着た衣装も、東洋&中東なムードにふさわしいデザインだったわよね。
着物に着想を得たような、ゴージャスなトップス、すごく気に入ったわ!!
東洋の巻物のように、きらめくストーンやスパンコールを使って、ゴージャスな手仕事の刺繍細工がなされているの。
ウエストの細い2本のベルトを見てちょうだい。素敵なアクセサリーみたいじゃないこと?
このすばらしいトップスを、シンプルな黒パンと黒手袋と合わせることで、とってもバランスがいいわよね。9.2点!!
以上、今頃になって2カ月前の大会秘話を披露してくれたS-PARKさんに便乗して、
お蔵入りになっていたブログ記事を、アップさせていただきました。
なんか、昌磨の要素が少ないので、3匹の仔犬と同化して、
仔犬感いっぱいの昌磨の写真をあげておこう💛