こんにちは。教えてもらって知った話題なのですが、
興味があったので、取り上げさせていただきます。
浅田真央さんのサンクスツアーのメンバーでもあった林渚さんが直面した、「三井不動産アイスパーク船橋」のアイスリンク使用問題です。
私の理解によれば、こんな感じです。
・施設の平日のオープンアイスの日に、
・生徒さんの振付を行うため、2名分の使用料を払って入場。2日間の予定。
・2日目になって、「アイスパークの専属コーチと一部の許可されたコーチ以外は、ここで振付をしてはいけない」と、あるコーチに言われる。
・しかし、そのような規定はなく、リンクも空いている。安全面での危険もなさそう。
・それらを指摘し、振付を続けさせてほしいとお願いすると、パワハラまがいのことをされる。
・施設に問い合わせるも要領を得ず、急にHPで新しいルールが追加される。
・都内にはリンクが1つしかなく、振付できる場所がない。
・この現状を変えてほしい
正しく詳しい内容については、林さんのツイートでご確認ください。
このあたりが最初のツイートかな。
フリーのオープンアイス(平日昼の空いてる時間帯)で、「◯◯先生はいいけど、あなたは振付をしてはダメ」と他インストラクターから言われた😅
— 林渚⛸ (@NAGIHsk8) June 25, 2021
「暗黙の見えないルールがあるから」とか言われたけど、私オープン初日から行って定期的に利用してるけど、いつの間にそのルールできたの🥺
どうやら、リンクには付属のスケート教室があり、
リンクがいくら空いていても、教室専属のコーチや馴染みのコーチにしか、リンクを使って誰かを指導する行為はさせない…ということなのかな?
こういうことは、当事者が正面切って戦うのは難しい。特にスケートは、リンクがないと練習できない閉鎖的なスポーツです。
でも、林さんは一歩も引かず、正面から異論を唱え、是正を求めています。
その勇気に感銘したので、なんの害も及ばない私も、ブログで取り上げて共有すべきだと思いました。
時にスポーツは、スポーツマンシップとは程遠い世界だと感じます。
根拠のない「既得権」によって、好きで始めたスポーツが嫌いになり、離れていくケースは山ほどあります。
林さんが提議したケースだけ見ても、スケート界では、馬鹿げた妨害によってたくさんの才能が摘まれ、つぶされていったんだろうなと思います。
そんなんじゃ、ますますマイナースポーツになって、リンクがつぶれるぞ!!
で、こちらのリンクは、「三井不動産アイスパーク船橋」ですが、
三井不動産は、ネーミングライツパートナーで、運営会社は別のようです。
ネーミングライツというのは、ざっくり言うと、「施設に費用を払うことで、施設の名まえを自由に付ける権利を買う」こと。
社会貢献の姿勢を示すことや宣伝のために、社名を付けることが多いと思います。
三井不動産は、スポーツ貢献活動の一環として、このリンクに自社の名まえを付けているはずです。
そして、三井不動産の企業スローガンは、
「BE THE CHANGE さぁ、街から世界を変えよう」。
しゃれになりませんって!!
企業理念と異なるリンクに冠付けて、イメージが落ちやしませんか?
会社の様々なスポーツ貢献事業に参加してくれているスポーツ選手たちの顔にも、泥を塗ることになると思います。
なぜ、トップスケーターたちは、海外に出ていってしまうのか?
三井不動産さん、今こそ、BE THE CHANGE お願いします。