オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

幻のマイケル・ジャクソンプロ

こんばんは。

2回目のワクチン接種で若干発熱し、クラクラしてブログが書けなかった種子島ぴーです。

平熱が低いので、37度台でも頭が痛いヘタレです。

 

40度近い気温の中、オリンピックで死力を尽くすアスリートのみなさんには、

ただただ敬服するばかりでした。

けど、もう閉会式ですね。オリンピックロスになりそうです。

 

そういえば、平昌オリンピックで、昌磨と共に脚光を浴びたスノーボード銀メダリストの平野歩夢選手が、スケートボードに出場しているのを見ました。

 

f:id:tanegashimapi:20210808224136j:plain

記者会見では隣に

雪の上で宙返りするのと、コンクリートの上で宙返りするのは、恐怖感がまったく違うと思うんです(想像)。演技を見ながら、「すごい。すごすぎる」としか思えませんでした。

平野選手は、東京オリンピックが終わったら、次は北京オリンピックへ向かうということで、引き続き注目したいと思っています。

 

二刀流と言えば、ISUがケヴィン・エイモズ(フランス)のバトン・トワリングを紹介していましたが、これもすごすぎですよね?

ここまで極めているとは、想像もしませんでした。

 


www.youtube.com

 

何がすごいって、手具を使う競技と使わない競技の両方をきわめている人は、なかなかいないと思うんです。

乱暴なたとえですが、マラソンと新体操とか、水泳と卓球とか。

 

フィギュアで培った「腕、手、脚、足の動きの整合性や柔軟性、敏捷性だけでなく、複雑な振り付けと芸術性も、バトン・トワリングの演技に役立った」と本人は話していますが、

 

そうはいっても、バトンを体に沿わせて回したり、投げて背面キャッチしたりは、スケートとはまったく関係がないですよね。

 

しかも、彼がバトン・トワリングに興味を持ったのは、わずか数年前だそう。庭で練習していたら、コーチに「才能ある。競技に出られるよ」と言われて、

週にわずか2時間の練習で、競技に参加。

2016年に、シングル部門で国内優勝、ペア部門で国内ベスト20位に入ったそうです。

フォトグラファーとしてのセンスもあるので、ほんとに多彩な人です。

 

さて、宇野昌磨選手は、プリンスアイスワールド大分公演で、元気に演技を終えたようです。

f:id:tanegashimapi:20210808224813j:plain

https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2021/08/08/JD0060517800

 

4公演とも、『オーボエ・コンチェルト』を滑ったようです。

どういう理由で、今回『オーボエ』を選択したのか、あれこれ勘ぐっちゃいますね😆😆

 

だって、試合数が限られるであろうオリンピックシーズンなので、

アイスショーが新プログラムを磨く場になっていますよね。

昌磨も、「人前で演じることは、練習とは違う得るものがある」というようなことを、どこかで話していました。

 

「新SPは、『オーボエ・コンチェルト』と『マイケル・ジャクソン』のどちらになるか決めていない」という中での『オーボエ』。

新SPとして『オーボエ』を試しているのか、リンクの広さや構成の関係なのか…。

 

一方で、「どっちのプロもやる可能性を残しておけば?」と言っていたステペンも、

KISS & CRYでは、「皆さんも彼の新しいショートプログラムに驚くと思いますし、感動するはずですよ」と、賢二先生ではなく自分が振り付けた『マイケル・ジャクソン』推し。

www.tvguide.or.jp

 

THE ICE2021でマイケルプロ(『アース・ソング/ヒストリー』)を見た記者が、

「新境地を開いた」と書いている記事もありました。

昌磨も「自分の違う面が引き出せる」と話していました。

マネージャーのハマさんも、「(マイケル)いいと思います」と言っていました。

 

じゃあ、マイケルなんじゃね? と思ったり。

 

とはいえ、結局、マイケルを見ていないので、何も言えません。

両方のプロを見たことがある人だけが、「あっちのほうがいい」とかって言えるのだと思います。

はぁ~見たい。マイケル…

 

よし、こうしましょう!!

『ボレロ』のときのように、昌磨がリンクで練習している様子をハマさんに撮影していただき、

背後にかすかに曲が聞こえるようにしていただく。

これで、いかがでしょうか!!

 

というのも、今シーズンの試合開催は、引き続き不透明になってきています。

ジュニアグランプリシリーズでいえば、開催国の一つフランス(中止になったカナダの開催も引き受けて、2大会開催予定)で、入国制限が再び厳しくなりました。

出入国の条件や検疫証明、隔離期間を考えると、参加が不可能な選手がいるとのこと。

 

日本はもともと、ジュニアグランプリの最初の3つの大会には、選手を派遣しないと決定していましたが、シニアグランプリは、カナダもフランスもエントリーしているので、どうなるのか…

 

東京オリンピック後の日本のパンデミックがどうなるか不透明なので、

開催国に日本から入国できない可能性もありますよね。

ワクチン接種証明の提示が必要な国には、受けていない選手は入れないし。

 

最悪、全日本選手権で初めて見たりして(笑)

いや、『オーボエ』が採用されたら、永遠に見れないかも😂

 

おっと!こんな暗い話をしたかったわけではなく、

要するに、「いったいいつになったらマイケル・ジャクソンを見られるのか!!」「マイケル・ジャクソンを見せてくれい!!」というお話でした。


にほんブログ村