オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

自分に勝ちに行く昌磨が好き

こんにちは。

マシュー・キャロンさんのインスタに、昌磨がTHE ICE2021でマイケル・ジャクソンプロを滑ったときの衣装が載っていました。

 

宇野昌磨のためにデザインした赤いバラ

 

2枚目の写真は、背中の刺しゅうがよくわかるもの。

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この衣装は、ウェブニュースで見ていましたが、マシューさんのデザインだとは思いませんでした。

UNO-MAMAさんが探してきた、デザイナーズブランドのものか、

過去に『ラ・ヴィ・アン・ローズ』か何かのためにデザインされた衣装かな、と。

 

この衣装が、マイケルの曲に合っているのかどうか、わかりません(演技

見てないもの…)。

このブラックの赤バラ衣装を眺めながら、

ユーチューブでマイケルの『アース・ソング』と『ヒストリー』を聞いても、

何も浮かんでこない私であった(合掌)

 

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ちーん

 

そして、ミズノ2021年秋冬カタログ発表!!

「スポーツウエア」の表紙は、こちらの方です!!

 

バーン!!

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カタログ│ミズノ

 

ふーあーゆー?

 

もう一度聞きます。

 

ふーあーゆー?

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いくらなんでも、美しすぎじゃない?

この写真をEmmaちゃんに見せて、識別できるか試してほしいです(笑)。

 

いろんなスポーツ選手がかっこよくカタログに登場しますが、

昌磨を撮影すると、なぜか芸能人ぽくなりますよね。もしくは、劇画タッチ。

カメラマンさんやメイクさんをノリノリにさせる何かが、ある!!

 

さて、コラントッテさんが順次公開してくださっている、

宇野昌磨選手インタビュー。

 

 

毎回深いです。第4回目の今回は、ファンの存在について語っているのですが、

「そっか、ファンってそういう風に感じる場面もあったのか…」と。

 

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★ 文字が小さいので、書き起こさせていただきます。

質問:自分にとってファンの存在とは?

本当にぶっちゃけで言っちゃいます。僕はもちろんファンでいてくれる方はとてもありがたいと思っていましたけど、試合での良い成績を残している僕を求められているのだと勝手に思い込んでいました。ファンの人に限らず、人の優しさというのをあまり見てこなかった、厳しい部分だけを見ていた気がします。トップアスリートとして、マナーを守らなければならない、みんなの手本にならないとならない。そう見ているのがファンだと思っていました。

 

本当にあの1試合(フランス杯)をきっかけにファンに限らず、見方を変えたと言うか、ファンの人たちが厳しいのではなく、僕がそう勝手に 見ていただけなんだというのを痛感しました。

僕も人を応援する時に、勝っている所を見たい、それはそうですけど、勝つと笑っているから、笑っているところを見たいんだなと。

多分、ファンの皆さんは僕が笑ってる所を見たいんじゃないかなと思いました。僕は昨年(2018)たくさん皆さんの気持ちを頂きましたので、僕が笑って、自分のスケートを楽しめてる姿をみなさまにお届けできたらなという思いでこれからやっていきたいと思っています。

 

失敗というのが許されないと勝手に思っていましたが、全然終わりじゃない、試合は何個もある、そういう開き直りも必要と思い、そこでいろんなものを降ろせたた気がしました。

 

フランス杯が一つの転機であったと、昌磨はいろいろなところで話しています。

「ふがいない結果であったのに、あれだけの拍手と声援をいただいた」と。

その気持ちを深掘りすると、こういうことだったんですね。

 

確かに、ファンの中にも、びっくりするくらい上から目線で物申す的な人もいますよね。

野球選手にダメ出ししている居酒屋のおじさんみたいな感じ??それとも、本気で物申しているのか?(謎)

 

「試合でのいい成績を残している僕を求められている」とおっしゃいますけど、

私は、昌磨がトップでないときから、何だったらトリプルアクセルが跳べない頃から好きだったし、

「試合でいい成績を残したい」と思っている昌磨が、

それができずに苦しんでいる姿を見るのが苦しい。です。

 

だけど、表彰台に乗る選手にしか価値がない、求めていないというなら、

フィギュアスケートはとてもつまらないスポーツだと思うし、

やりたいと思う人も、いないんじゃないかと思います。

 

好きになったスケーターがいたら、いい時も悪い時も、演技が見たいし応援します。

 

フランス杯でこれでもかってくらい転倒しながらジャンプに挑む昌磨や、

病み上がりのスタミナ不足でヘロヘロになりながら滑るアリエフや、

ジャンプがパンクしてキスクラで苦悩するコリヤダ君・・・どの場面からもいろいろな感情を受け取っています。

  

「愛されるスケーターになりなさい」と言ったのは、満知子先生。

「健康でキュートで賢くフレンドリーでハッピーなアスリートになりなさい」と言ったのは、タマラ先生。

こういうスケーターを求めるファンでありたいです。

 

「昌磨をトップに」と願うステファン・ランビエールと共に上を目指す宇野昌磨選手。

勝った姿も見たいけど、自分に勝ちに行く姿はもっとしびれる。

攻めの演技を終えた昌磨の笑顔は、無条件で私をしあわせにしてくれます。 


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