こんばんは。今日も東京は、一日中小雨が降っています。
さて、ジャパンオープンのことを考えながら、ふとカレンダーを見ると、
スケートアメリカまで、ぜんぜん余裕がないですね。
そもそもの話として、昌磨はまだショートプログラムを『オーボエ』にするのか『マイケル・ジャクソン』にするのか決まっていない。
一刻も早くステペンと合流して、プログラムの決定や手直し、一緒に練習もしなくちやね。
先日のブログで、「10月2、3日:ジャパンオープン&カーニバル・オン・アイス⇒
10月13日:アジアンオープントロフィー⇒
10月22日:スケートアメリカ と出場すれば、本人希望の連戦が実現する」
と書きましたが、そんなことは可能なのか?
これからステペンがスイスから日本に来たとしても、
ジャパンオープンまで、練習を見てもらう時間は2週間ほど。
10月2日、3日のジャパンオープンに出たとして、
次のアジアントロフィーまでは1週間強。
ステペンも、オリンピックの会場は見ておきたいはずですが(昌磨とデニス、少し前までは梨花ちゃんもいたからなぁ…)、
今、中国から米国への航空便って、飛んでいるのかな?
一度、日本に戻ってから米国に向かうことになりますよね。
アジアントロフィーからスケートアメリカまで4日間😅
そんな綱渡りは無理かも…
外務省のホームページを見ると、米国への入国(空路)に際しては、「米国行きフライト出発前3日以内に取得した新型コロナウイルス陰性証明書が必要である」とありますが、隔離期間はなさそう。
ただし、「ハイリスク活動を行った者に対しては、検査結果が陰性であっても旅行後7日間は自宅待機することを推奨」とも。
ハイリスク活動ってなんだ?と思ったら、スポーツイベントも含まれていました。
“推奨”だし、スケートアメリカがバブル方式で開催されるなら、必要ないのかな。(特例措置についても、まったく調べていません)。
大事な大会を前に、カツカツのスケジュールで動くことは危険ですよね。
9月20日からのネーベルホルン杯で、オリンピックの出場枠を確定させなければならないドミトリー・アリエフは、
2週間の隔離期間に余裕も見積もって、とっくの昔にドイツ入りしています。
昌磨も、余裕を持って現地入りしてほしい。
・・・ということを考えると、アジアントロフィーはパスでは?
オリンピックのテスト大会を、なんでこんな時期にやるのか?!
アメリカが来られないように? まさかね(笑)
そして、海外スケーターがジャパンオープンに来ない以上、
ステペンも、大事な時期にデニス・ヴァシリエフスを長期間置いて、日本に来るのは厳しいですよね…
ということで、昌磨はジャパンオープンに出なくていいと思う。
きっと、ファンの期待に応えてくれようとして、ハマさんが頑張って調整してくれていると思うけど、
大会あってのアスリートだから、スケートアメリカを最優先してほしい。
あ、ジャパンオープンも大会でしたね。
しかし、BABEさんのブログ記事で
JO開催が発表されたけど…/弾ける国別SP♪ | BABE Collection feat. ネイサン・チェン ~Nathan Chen~
まだ出演者は発表されていません。
優真くんと駿くんが同日、関東選手権にエントリーしてるけど…
の部分を読んで、吹き出しちゃいました🤣
ジャパンオープンのご挨拶に、「選手たちにシーズン初めの演技披露の場をご提供することが今我々ができることと考えた」と書いてあったけれど、
だったら、なぜに大事な大会(関東選手権、東京選手権、近畿選手権)とかぶる日程になってしまったのか?
坂本花織、三原舞依選手も、「近畿選手権に集中したい…」とかなったら、
いったい誰が出られるんだろう。
そうか、ネイサンは、ビデオでサクッと登場できそうですね。
そういうわけで、ジャパンオープンに昌磨が出るとずっと思っていたけれど、
ショートプログラムも確定していないし、それどころではなさそう。
まだ、ぎりぎりまで交渉が続くのかもしれないけれど、
ファンのために無理はしないでほしい・・・と思うのであった。