こんばんは。あっというまに週末が終わってしまいますが😭
ロシアテストスケート男子シングルのフリーについて、
ガヤガヤとしゃべっていきたいと思います。
(疲れているので内容に間違いもあると思いますが、後日こっそり修正します)
tamaさんが翻訳してくださった内容によると、アリエフは、ネーベルホルン杯には出ないようですね。
アリエフはオリンピック予選大会を欠場する理由を語った - ただのフィギュアスケートファンのロシア語翻訳
となると、補欠の中から誰かが選ばれるわけですが、
今回のテストスケートに出ている選手は、
全員がネーベルホルン杯の補欠としてエントリーしています。
それだけ、ロシアが真剣勝負だということですね。
選ばれた選手が、ネーベルホルン杯で6位(7位?)以内に入ったら、
ロシア男子のオリンピック3枠目が確定します。
ちなみに、競合としては、カナダのロマン・サドフスキー、フランスのアダム・シャオ・イム・ファ、ドイツのポール・フェンツ、韓国のシヨン・リー、米国のヴィンセント・ジョウ、オーストラリアのブレンダン・ケリー、アゼルバイジャンのウラジーミル・リトヴィンツェフ などがいます。
あなたがロシアスケート連盟の評議員なら、誰を選びますか?
現時点で仕上がっているのは、誰でしょうか?
攻めるグメンニク
フリーは、ダイナミックで力強いハチャトリアン。
4S+3T+3Loの三連ジャンプ に、心が躍りました。
ただ、その後、ジャンプがなかなか決まりません。
決まらないんだけど、ガンガン攻めて跳んでいく姿がなんとも素敵でした。
4Sで激しく転倒。イーグルからのアクセルに2回連続で挑んでどちらも激しく転倒、そのあとの3Lzも激しく転倒。
転倒して立ち上がるときの表情が、凛々しかった!!
応援の拍手が鳴りやみません。
フィニッシュと共に歓声が!!
攻める姿は、観客の心に届くものですね。
コーチも涙のサマリン
フリーは『ロード&マスター』。
ショートに続いて崩れないでほしいと祈る!!
今日も4Lz+3T決まったー
完璧ではないものの、手堅くまとめた演技に、
コーチも涙ぐんでた?
ここまでで、一番仕上がっていました。
ジャンプに苦戦のダニエリアン
アルトゥール・ダニエリアンのフリーは、『シェヘラザード』。
ケガから復帰したものの、ジャンプに苦戦している様子。
4Tで転倒して背中から落ちたのが心配でした。
4Sはパンク。3Aは着氷で足首が危うい…3Aからのコンビネーションも…。
2回転+2回転も。
本人にとって、悔しく残念な演技になってしまいました。
オリンピックに間に合うでしょうか。
独特の選曲のモザリョフ
衣装を見て、一瞬、『ロミオとジュリエット』かなと思ったアンドレイ・モザリョフ。
正解は、『1492:conquest of Paradise』。コロンブスでした。
コロンブスの世界観についてはよくわからないのですが(笑)、
普通じゃないプロを演じる能力が高いので、
プログラムの世界観を楽しみました。
4回転サルコウと4回転トゥで転倒。4T+3Tは決まりました。
身長が変化して、ジャンプを調整中なのかな。
ダビデンココーチが、ちょっとしょんぼりしてました。
ロシア男子のナンバー1に?!
どーも、エフゲニー・セメネンコが、ぐんぐん成長して、
ロシア男子のナンバーワンになりつつある予感がします。
『ザ・マスター・アンド・マルガリータ』のサウンドトラック。
最初の4T降りたあと、きゃーーーって客席から悲鳴が(笑)
人気も高まりつつあるのかな。
スピードと安定感が半端ないです。
4S、4T+3T、3Aと、ジャンプの着氷で前傾して頭の位置が低くなるのですが
バランスを取って転倒しない。
そして、コリヤダ君の影響か、演技がどんどん美しくなっています。
またしても傑作コリヤダ君フリー
注目の『シンドラーのリスト』。
動き出した瞬間から、心臓がギュっとなる。
空間にドラマが見えました。
これまでの誰の『シンドラー』とも似ていない。
見終わって、「わーお」しか言えませんでした。←外国人か!!
ジャンプは、やや安定を欠いて、4T転倒などありましたが、
そんなことはどーでもいいです。
ジャンプなんてなくても、見たい見たい、また見たい!!すぐ見たい!!
すでに、誰が見ても傑作の『シンドラーのリスト』。
衣装も、映画と実在の人物を踏襲しています。
粗削り節の豪快コンドラチュク
やってくれましたコンドラチュク。
期待を裏切らない選曲は、『ジーザス・クライスト・スーパースター』。
粗削りなので、セカンドマークの点数は伸びないのだと思いますが、
若さと生命力、演じている強い意志を感じます。
どんどこジャンプを跳んで、ステップにエネルギーをぶち込んで、
コーチも思わず笑顔になる演技。いいですねー。
高貴だが体力が…イグナトフ
立っているだけで美しいイグナトフの『ピアノコンチェルト№1』。
意外な選曲ですが、考えてみれば、ノーブルな雰囲気の彼にこそ演じてほしい曲かもしれません!!
前半は、美・美・美。
しかし、後半は、いつにも増してスタミナが切れちゃいました。
そうです、ピアノコンチェルトは、体力のいる曲なんです。
フリーの後半にスタミナが落ちるイグナトフが、
この音楽で滑るのは、大変すぎると思う。
流れが美しいアリエフ
ジーマのフリーは、『And The Waltz Goes On by Andre Rieu』。
流れは美しく、途切れない。
昨シーズンよりスピードがある。スタミナもある。
が、4回転ジャンプはなし。4回転ルッツが入らない。
膝をついてターンしてからの難しいジャンプの入りもありましたが、
4回転はこれから仕上げていくんだろうなー。
インスタでは、4回転ジャンプは順調だったのに、
あの後にケガをしてしまったのか…
今シーズンは、ショートもフリーも暗く陰鬱ではないので、
アリエフのラインの美しさが、引き立てられている気がします。
ネーベルホルンは他の人に任せて、体調を整えていってほしいです。
アンケート投票コーナー
さて、今日の結果を受けて、誰をネーベルホルンに送ると思いますか?
完成度が一番高いのは、セメネンコ。
セカンドマークで高得点をもらえるのは、コリヤダ君。
でも、この二人は、世界選手権に出場して役目を果たしているので、
ネーベルホルンは関係なし。
私は、サマリンかなーと思います。国際的な知名度も有利だし。
ただ、伝家の宝刀4回転ルッツが決まらないと、
けっこう大変なことになる選手なので…
それを言ったら、みんなそうですが、絶対的に信頼できる選手が選べません。
かといって、「やっぱり、アリエフ君、無理しても出てよ」という状態でもなし。
いつもは、崩れ方が比較的少ないイグナトフも、フリーが息も絶え絶えだしなぁ。
モザリョフ?!
このブログで、ロシア男子関連の記事を読んでくださっている方は、
ほとんどいないと思うのですが😭
予想アンケートを取ってみてもよろしいでしょうか。
次の6人の中から、誰がネーベルホルン杯代表に選ばれると思いますか?
名前の左の□をクリックして「投票」を押してください。
名前は下にスクロールすると全員見られます。
(投票者の情報は私には一切わかりませんのでご安心ください)
今回もこちらのサイトのシステムを使わせていただきました。⇒ 投票アンケート ブログパーツ
結果はいつわかるのかな?
もうわかっていたら、すみません🤣