こんばんは。急に、シーズンがどんどん進行し、今日からフィンランディア杯が始まりました。
直前のネペラ杯(旧オンドレイ・ネペラ杯)が中止になったので、
エントリー希望者が増えて、会期が1日延長されたという大人気大会です。
男子シングルは、26名がエントリー。
私は、ロシアのコリヤダ君が、新SPを幻の『くるみ割り人形』に戻したので、初めて見るのが楽しみです。
さらに、ドミトリー・アリエフも出るし、セメネンコも出るし、
ロシア3人のトップ争いに注目しています。
アリエフは、ロシアテストスケートでしか今シーズンは見ていないので、
プログラム曲を確認しておきましょう。
新SP『Pilgrims on a Long Journey』 byクール・ドゥ・ピラート
新FP『And The Waltz Goes On』 作曲アンソニー・ホプキンス 演奏アンドレ・リュウ
フリーは、アンソニー・ホプキンスが作曲ということで、映画『羊たちの沈黙』の中で殺人鬼レクター教授が歌っていた曲かと思って、おののきました。
「アリエフの陰鬱なメロディー好きも、ここまできたのか??」と。
実際には、俳優になる前に作曲家を目指していたアンソニー・ホプキンスが作った曲ということです。
美しいが切ないメロディー。やはりジーマ…
ジェイソン・ブラウン選手も、シーズン初戦ですね。
あの『Sinnerman』と『シンドラーのリスト』という黄金の長・短プロが見られるなんて、豪華すぎです!!
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コリヤダ君は、フリーを『シンドラーのリスト』のままでキープしているので、
世界観の違う二人の『シンドラー』も楽しみです。
たぶん、フリーは同じグループに入ってきますよね。
キーガン・メッシングさんも、私は、今シーズン初めて見るなぁ。
イタリアのマッテオ君も、今季お初です。
スウェーデンのニコライ・マヨロフも。
ブレンダン・ケリーやメキシコのドノバン、米国のカムデン・プルキネンなど、にぎやかな面々がそろっております。
女子も28人がエントリー!!
ロシアからは、トゥクタミシェワ、コストルナヤ、ワリエワが集結。
米国からは、カレン・チェンとアンバー・グレンが参戦します。そっか! カムデン・ハッピー・プルキネンが来るなら、カレンも来るな。
先だって、ロシアからジョージア代表にチェンジしたばかりのアナスタシヤ・グバノワも、早速、国際舞台に立つことに。
この素敵なフィンランディア杯は、有料視聴で4日間約2500円。
1日500円と考えると、破格ですが、ジャパン・オープン、カーニバル・オンアイス3日間5000円を見た後で、体力も財力も失われております。
そして、時間が深夜すぎ。エントリーが多いので、たいへんな長丁場となっております。
いま、ペアの演技をやっていますが、明日の仕事を考えると、無理だと思う…。
アジアンの裏でブタペスト
さて、北京オリンピックのテスト大会であるアジアン・オープン。
欧米からの人気もエントリーも、ほとんどないわけですが・・・
同じ日程で、ハンガリーのブタペストにて、「ブタペスト・トロフィー」が開かれます。
そちらには、ロシアのみなさんも、どーんと参加します。
男子シングルから、アリエフ、イグナトフ、サマリン。
女子シングルでは、シェルバコワ、クロミフ、ソモドゥローワ、コストルナヤ。
もちろん、ペアもアイスダンスもエントリー。
なんなんでしょうか。
と、ここまで書いたところで、ものすごい地震がありまして、
雑で申し訳ないですが、突然ブログを終わります。
とりあえず、無事です。