オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

昌磨、しあわせな金曜の夜をありがとう。

こんばんは!!宇野昌磨応援団のみなさま、息してますか?

私は、窒息しそうでしたよ🤣🤣

ひゃー!! 緊張したー。

でも、緊張のあとにこんな感動が訪れるなら、なんどでも緊張したい~😭

 

NHKの放送では、第一グループが滑っているとき、

裏でウォーミングアップをする昌磨と、それを見守るステペン先生が映っていました。

 

と、スーツ姿のステペン先生、突然、昌磨と共に垂直ジャンプ。

ダン、ダン、ダンと、代々木体育館を踏み砕く勢いで跳んでました。

たぶん、4回転で体を上に引き上げる感覚を、昌磨に呼び覚まさせていたのでしょう。

 

この♪ダン、ダンで、一気に緊張が高まって、手足が冷たくなっていく私。

そして、第二グループに突入しました。助けて~(笑)

 

6分間練習では、ヴィンスの後ろを周回していた昌磨が、

突然止まってドリンクを飲み始めたヴィンスと、あわや衝突しそうになる場面が!!

 

なんと、昌磨君は、リンクの壁とヴィンスの腕の下をトンネルみたいに潜り抜けていきました。

かわいー、けど危なかった。

 

「ソーリー」って謝ってましたが、動揺してない?大丈夫?

というか、私が動揺しています(笑)

 

女子の6分間練習で、優勝候補のウサチョワ選手が、ジャンプで股関節かどこかを痛めて、泣きながら運ばれていったまま棄権に。

このタイミングで…大事に至らないといいけれど…。

何があるかわからないので、私の心配もMaxに!!

 

そして、昌磨より前に滑った三浦選手もイグナトフもジュンワンも草太くんも、

4回転ジャンプを恐ろしく見事に決めていきます。

昌磨が表彰台を争うなら、4回転ジャンプのミスは絶対に絶対に許されない展開に。

 

やばい。心臓が破裂しそうです。

「勝ってほしい」というよりも、自分に期待していると言っていた昌磨に、

期待どおりのものが届いてほしい。それだけでした。

 

さて、名前がコールされた昌磨選手。

表情は、迷子の子猫さんみたいで、ちょっと不安・・・

 

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しかし、リプレイで見ると、リンクに出るとき、ステペンにサムズアップでキリッと応えてます。

 

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映画の中のパイロットを連想しますね。

 

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さぁ、飛行していただきましょう!!

音楽が始まり、カッと上げた表情は、凛々しい。そして、美しい。

 

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もう、動き出した瞬間から、動きが音楽にどっぷりつかっていて、

一つ一つのポーズがゆるぎないです。

 

そのまま、フリップの軌道へ。途中、両足を一回開いて閉じる動作が、けっこう好き。

 

ドキドキフリップは、シュカッ!!といい音をさせて決まりました。

GOE2.99。すばらしい!!

 

でも、最初が決まると2本目が決まらないことがあるので、さらに緊張!!

 

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と思ったら、4回転トゥもしっかり着氷。うーん、ちょっと斜めか。

と思ったら、2Tさんがカムバ~っク!

 

ええ~??

もう戻って来ないと思われた2Tさんの突然の帰還に、会場からかすかなどよめきが(笑)

 

空気を切り裂くようなトリプルアクセルは、入りの流れがありすぎて、すごい鋭角。

転倒するのではないかと心臓が冷え冷えに。

 

ジャンプが全部成功したので、安心してステップを見られるかと思ったら、そんなことはまったくなく…。

 

本日のステップは、上半身と下半身をいつもよりさらにギリギリのバランスで攻めていたように感じました。

 

もうね。演技に切れ目がなくて、一筆書きのようにつながっていくので、

観客としては、どこで息継ぎをすればいいかわかりません。

 

金縛りにあったように、最後まで固まって演技に没頭し、

最後のポーズを決めて、昌磨が我に返った表情を見せると、

やっと「はい、息していいですよ」と許された感じでした。

 

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はぁ~。ゴージャス。そしてマーベラス。

ジョニー・ウィアーが言うように、オリンピックレベルのクオリティ。

 

なんかもう、明日のフリーがどうであれ、ただ、うれしいです。

テレビの前で、拍手をし続けました。

 

努力とか期待とか成果とか、いろいろなものが、しっかりとかみ合ったシーズン。

昌磨ファンとしては、久しぶりの感覚です。

 

世界中の昌磨ファンが、みーんな幸せになった1日だったのではないでしょうか。

今日は、ぐっすり眠れそうです。

 

102.58。100点は超えると思ったけど、

4Tのあとが3Tだったら、106~108点は出そうな内容でした。

 

本人もステペンも、2Tさんのご帰還に納得がいかないご様子。

二人のやりとりを見て、ISUの解説者も笑ってました。

全世界で、すっかりおなじみの4T+3T問題(笑)

 

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4Tを跳んでいるとき、空中でどういう状態なのか自分でもはっきりわからなかったので、安全策を取ってしまったと。

「飛び上がったら傾いて」みたいなジェスチャーをしていましたね。

 

明日のフリーでは、安全策を取らないような演技がしたい、みたいなことを話していました。

どうかな?(笑)

それも含めて、フリーはいつも、昌磨の試合運びが楽しみです。

何はともあれ、しあわせな金曜の夜をありがとう!!


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