こんばんはー。ロステレコム杯の男子シングルが終了しました。
1位 モリス・クヴィテラシヴィリ
2位 ミハイル・コリヤダ
3位 友野一希
うーーーーーーん。なんで??
友野君が優勝でしょう!!
私は、コリヤダ君が好きですが、それでもこの大会の金メダルは友野一希選手だと思いますよ。
昨日からのSPの結果はこんな感じ。
友野君とコリヤダ君の点差は11.33。
友野君とモリスの差は、わずか0.44でした。
ロシアとしては、何としてもコリヤダ君かセメネンコを表彰台にあげたいところ。
ところが、二人とも、ちょっと精細を欠いてしまいまして。
コリヤダ君は、4回転を2本失敗したこともあり、表現も硬さがあったように感じました。
“型”は、美しいんですけどね。
コリヤダ君を表彰台に乗せるべく、
じわじわと点数が押し上げられていく中、
エテリ組代表のモリス・クヴィテラシヴィリがわずかな差でコリヤダ君をかわしてしまい、
残るは友野君ただ一人・・・という場面。
アウェイな空気の中、「がんばれ、がんばれ」と、祈るように演技を見つめました。
最初の4T+3Tが決まった瞬間、拍手!!
そこからは、テクニカルボードをにらみながら、ジャンプを1本1本応援し、
得意の弾けるステップでは、「笑って笑って」と声に出してつぶやき、
友野君が手を上げてフィニッシュした瞬間、泣けてきちゃいました。
テクニカルボードは、このように止まり、
ノリノリの『ラ・ラ・ランド』を考えれば、これはもう優勝だーと思ったのに!!
フリーは5位??
技術点は下がり、プログラムコンポーネンツは、マッテオ・リッツォやロマン・サドフスキーよりも下…。
ジャッジのみなさん、あの弾けるステップの表現を見てくれました??
総合で3位ですと!!
確かに、ノーミスの演技ではなかったけれど、他のみなさんもノーミスではなかった。
なぜフリーが5位なのか、全然わかりません。
結果を見て、とってもしらけてしまいました。
私の中では、優勝は友野一希選手です。
ショートもフリーも、わくわくする演技でした。
おめでとう!!