こんばんは。なんとか仕事を納めて、お正月の食料準備に着手している種子島ぴーです。
全日本選手権のあれこれで、脳が思ったより疲れていたみたい。
途中で爆睡してしまいました。
全日本から、もう、3、4日経ってるんですね。
名古屋に帰宅した昌磨は、少し落ち着いたそうで、
ナウボイスで全日本選手権について話してくれています。
それを聞くと、足の怪我は、想像以上に重症だったみたい。
かつて、「地上を歩ける限り試合に出たい」と話していた昌磨ですが、
フリーから3日経って、ようやく「地上は痛みなく歩けるようになった」と言っていました。
試合のときは、地上を歩くのも大変だったということ?!
そんな昌磨を、山田満知子コーチ、樋口コーチ、横井ゆは菜選手のコーチである成瀬コーチ、川梅みほコーチも心配してくれていたとのこと。
怪我のことはもちろん、ここまで昇り調子できていたのに、大事な全日本で怪我を負ってしまった昌磨の、精神状態を心配してくれていたそうです。
スイスに拠点を移しても、「うちの昌磨」なんでしょうね。
また、「試合が終わった日は全然眠れない」と。
一睡もしないまま、早朝7時半から取材ラッシュで、ほとんど寝ないでメダリスト・オン・アイスに出演したそうです。
演技に突入するときの、昌磨の並外れた集中力を考えると、
いったん脳内の全神経が覚醒すると、元に戻るのに時間がかかるのかな。
メダリスト・オン・アイスのときは、足が「あまりにも痛すぎてびっくりするほど」だったそうです。
それでも、ショー・マイケルで会場をノリノリにするんだから、プロ根性がすごい。
今後の課題についても、「そこまでぶっちゃけていいの?」と思うくらい、いろいろ語ってくれていました。
私が一番わくわくしたのは、「スケーティングを自分の武器としてどう見せられるかを今一番考えている」という言葉。
すでに、スケーティングがうまい選手として認識されていると思いますが、
点数につながる形で、コリオとかステップとかにもう一工夫加わるのでしょうか(想像の域です)。
「自分は武器になるものを持っていないので、表現力やスケーティング面で何か見つけないといけない」と、試合後のインタビューでも言っていましたよね。
表現力はすでにすごいと思いますが、ここからさらにまた進化するとしたら、それも楽しみです。
北京オリンピックまで、もう1か月くらいです。
信じられないです!!
オリンピックは、守りに入らず、成長できる場にしたいと話していた昌磨。
その結果として、「オリンピックという舞台で、僕が今年一、最悪の演技をしても受け入れる覚悟は持っています」と。
昌磨が最悪の演技をしても、昌磨ファンが受け入れることは、2019年以降で立証済み。
心置きなく、どーんと攻めていただきたい。