こんばんはー。寒いですね。東京は午前中から小雪が舞い始め、今はもう本降りになって積もっています。
さて、年明けに免じて、ばかばかしい話題を書かせていただいてよろしいでしょうか。
この2年ほどは、コロナ禍で忘年会も開かれず、
中高年サラリーマンがカラオケで歌う『マイ・ウェイ』を
聞かされることもなく過ごしてきました。
そんな、すっかり油断していた2021年の年末。
「メダリスト・オン・アイス」に登場した石丸幹二さんが、
オープニングで、いきなり『マイ・ウェイ』を歌い上げたときは、ドン引きました。
『マイ・ウェイ』は、間違いなく名曲ですが、
どーしても、どーしてもですね、
「総括」とか「人生の終わり」を連想してしまう。
だから、引退を決めた選手が、最後のシーズンに『マイ・ウェイ』を滑ると、ジーンとくるのですが(今シーズンも見ました)、
これからオリンピックや海外の試合に向かおうという若い選手を前にして、
なぜに『マイ・ウェイ』?
石丸さんは素敵ですし、生で聴くと圧倒される歌唱力だと思いますが、なんか違和感。
さらに、年明けの「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」。
オープニングメドレーの曲…どこかで聞いたことがあるような、ないような…
おぉぉー TRFの『EZ DO DANCE!!』。
当時は、「Easy to dance、Easy to dance(踊りやすい、踊りやすい)」だと思っていたが、違ったのか(笑)。
「ご存知の方は、お席でご一緒に」というアナウンスが流れるも、無理であろう。踊れる人がいたらビックリだ。
続いては、ピンクレディの『UFO』。
客席も私もノリノリだが、選手たちはピンクレデイを知っているのか?
さらに続けて、横浜銀蝿の『ツッパリ High School Rock'n Roll』などなど、
「なんで、こんな古い曲を??」という奇妙なラインナップが続きました。
「選手たちが生まれる前の曲なのでは??」と思ったけれど、気が付きましたよ!!
「これは、私たち観客の年齢層に合わせてくれているのだ」と。
すいませんねぇ、かたじけない😂
「お客さまのニーズに合わせた演出を」と考えれば、これは正解なのだろうか…。
とはいえ、アイスショーの雰囲気と内容は、とてもよかったです。
やっぱり名古屋、最強!!
昨年もよかったと思うけれど、今年は特に、スケーターたちのリラックスぶりが新年のハッピー感を増していたし、
松田悠良選手、本郷理華選手の引退セレモニーには、カタチだけではない丁寧な温かさがありました。
本郷選手の『リバーダンス』のときに、友野君がステップを踏みながら飛び出してくるかと思ったけど、それはなかった。
そして、花束贈呈に登場した昌磨君。もーちょっと、深いエピソードをお願いしますよ。笑わせている場合じゃないってば😅
でも、本郷選手のお母さんからの手紙にウルウル。
松田選手のときには、「こんなふうに透明できれいな涙をこぼしながら、笑顔で打ち込んだことを終えられたらいいなぁ」と。
お母さんからの手紙は、もう号泣。鼻をすすり、嗚咽をもらす私…。
そう、ここで!!
ここで『マイ・ウェイ』ですよ!!