オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

四大陸フィギュア選手権、前日予習

こんばんは。いよいよ四大陸フィギュア選手権が始まります。

気になっているけど、チェックする時間がなかった!!

という私のような方、ご一緒に確認していきましょう。

 

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まず、四大陸フィギュア選手権は、欧州フィギュア選手権と対をなす大会なので、

ヨーロッパ以外のアジア、アメリカ、アフリカ、オセアニアのISUメンバー国・地域の選手が対象となります。

 

今回は中国で開催予定でしたが、コロナ禍での開催は困難ということで辞退。

急遽、欧州選手権の後に、会場をそのままお借りしての開催となりました。

ですので、ヨーロッパのエストニア、タリンで開催されます。

 

スケジュール

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現時点(19日19時頃)では、大会サイトによれば、

日本時間で以下の通りです(時間変更の可能性あり)

 

◆20日木曜

19:10~アイスダンスRD

21:45ペアショート

24:30女子シングル

◆21日金曜

19:00男子シングル

24:50 アイスダンスフリーダンス

◆22日土曜

19:20女子シングルフリー

25:35ペアフリー

◆23日日曜

18:20~男子シングルフリー

24:30エキシビション・ガラ

 

【地上波時間遅れ放送】関東地区ほか限定

1月21日(金) 深夜1時40分~3時40分

・男女ショート&アイスダンス

1月22日(土) 深夜1時45分~3時45分

・女子フリー

1月23日(日) 深夜1時55分~3時30分

・男子フリー

 

かなだいINで日本代表の士気アップ!!

オリンピックイヤーは、メジャー大会でもトップ選手が辞退して注目度が下がることがありますが、

今年は、「どっちがオリンピック代表かわからない!!」と感じるくらい、

熱量の高いメンバー構成になっています。

 

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アイスダンス:村元哉中&高橋大輔組。

女子:三原舞依、松生理乃、横井ゆは菜

男子:三浦佳生、友野一希、三宅星南

(敬称略)

 

まず、何と言っても、アイスダンスの村元哉中&高橋大輔組が出場します。

昨日のLive News αで特集「激闘から1カ月二人のリスタート 四大陸フィギュア」がありました。

 

“リスタート”というよりも、ギアをもう一段階上げたという内容です。

 

二人の超本気度がすごい!!

この熱と緊張感がチームに伝播して、シングルの6人もコーチもスタッフも、士気が上がらないはずはありません。

アイスダンスのRDが一種目目なので、かなだいがいい演技を見せれば、「後に続け!!」となると思います。

 

Live News αの内容をざっくりと。

出だしは、かなだいが「全日本のリズムダンスの予期せぬ転倒によって1.86差で敗れてオリンピックの夢が断たれた」という見せ方でした。

が、フィギュアスケートは、ショート(RD)の一度の転倒ですべてが終わる競技ではありません。

「たった一つのミスで明暗が分かれた」と二人に思わせたのは、誰なのか…

 

かなち:日本のアイスダンス界でまだ誰も成し遂げていない、世界選手権2枠を持って帰ってくる。

だいち:順位としてはトップ10を目指すというところを…今決めましょうか?(と、哉中ちゃんにアイコンタクトを取る大ちゃん)

 

村元選手が、リード選手と一緒に「世界選手権日本勢最高成績11位」の記録を打ち立てたことにも触れてくれていました。

 

N:日本史上初の世界選手権2枠。それはすなわち、日本の未来を切り開くことにつながるのです。その最終目標を成し遂げるために、カギとなるのが今週開幕する四大陸選手権。

 

かなち:四大陸選手権で表彰台というのを本気で狙いに行く。四大陸でいい滑りをしてポイントをもらって、世界選手権に自信を持って挑むというのがすごく理想のプランなんですけど。

 

N:村元がこう語る通り、四大陸選手権はオリンピックや世界選手権に継ぐ獲得ポイントの大きな権威のある大会の一つで、メダルを獲得すれば、世界ランキングに関わる大きなポイントが与えられる。

世界選手権の滑走順はこの世界ランキングに応じて決められる。 上位に入れば、得点が出やすいとされる後半グループで演技することができる。それは二枠獲得のチャンスが広がるということだ。

 

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つっこみどころが…

かなち:世界の壁は本当に高い。

だいち:めちゃくちゃ高いと本当に思うので、簡単な気持ちで言ってないです。

かなち:覚悟を持って

だいち:それくらいの気持ちで行かないと、思っています。

 

かなち:今、さらにさらに世界はみんなレベルアップしているので、そんなに本当に簡単なことじゃない。

だいち:目標を設定するのは自由ですから。

かなち:目標を高く持って、自信持って挑みたいなと思います。

 

N:まずは四大陸で表彰台。結成2年目で驚異の進化を遂げてきたこの二人が、

日本アイスダンスの未来を変えてくれるかもしれません。

 

かなち:日本のアイスダンス界が超進化しているというのは、実感しているというか、

どもそれは本当に大ちゃんがアイスダンスをしてくれたおかげてでもあるし

だいち:いや…

かなち:カップル競技が超進化しているんじゃないかって。

だいち:本当にね、これからどんどんどんどん続いていってもらえたらうれしい。

 

◎二人の言葉がシンクロする場面が多くて…。全日本の後で、目標や四大陸・世界選手権に挑む気持ちを、二人で何度も話したり確かめ合ったりしたんだろうなと思いました。

 

N:明日からエストニアで行われるフィギュアスケート四大陸選手権。深夜2時に現地入りしたということで、午前はパスしたものの午後の公式練習には参加した村元哉中と高橋大輔。全日本の激闘から3週間余りで迎える大会で、表彰台を目指します。

 

かなち:正直、悔しさは残ってるので、この四大陸選手権っていうのは、大ちゃんとの初めてのチャンピオンシップなので、 いい滑りをしたいと思っています。 

だいち:全日本の悔しい思いをしないような演技を、 初の、あの、アイスダンサーとしての初のチャンピオンシップで、 皆さんの前で演技できればいいなというふうに思っています 。

 

アナ:三田さん、お二人にとってこの四大陸選手権は、非常に思い入れのある大会なんですよね。

三田アナ:そうなんですよ。 四年前の2018年この大会で アジア勢初の表彰台で銅メダルを獲得したのがクリス・リード選手と組んだ村元選手でした。

この時に高橋選手は、中継ナビゲーターとして現地にいらっしゃって、 インタビュー時に二人と抱き合って喜んでいる 姿がありました。

 

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スマホで画面映したので…ひどい画像でごめんなさいごめんなさいごめんなさい。

三田アナ:当時から、高橋選手は「アイスダンスを見るのが大好きだ」という話をしてくださっていたのですけれども、その高橋選手が4年経って、アイスダンスの現役選手として、村元選手と出場しているというのは、 今からわくわくしますし、お二人で日本のアイスダンスの可能性をどこまで広げていてすごいと思います。

アナ:当時は想像しなかったお二人が、カップルになって初めて挑む主要国際大会の四大陸選手権。今週20日から開幕します。

 

映像を見ながら、「かなだいの本気度がすごい」と感じつつも、「日本のアイスダンス界で誰も成し遂げていないことを二人が成し遂げてくれるかも」という事実に、

「おかしいだろ!!」「だったらオリンピックだろ!!」と、悪態をつく私。

 

全日本の前に、もっとできること、書けることはあったのに…と、反省しました。

 

 

優勝期待のシングル代表

シングル代表も、豪華な布陣です。

個人的には、三原舞依選手の優勝を願っています。

 

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彼女の演技は、見ているだけで、なぜか鳥肌が立って涙が出る。

今シーズン2つめの表情台の真ん中を。

日本に三原舞依という選手がいることを、オリンピックの前にもう一度世界の人に認識してほしいです。

 

ライバルは、韓国のユ・ヨン選手でしょうか。

韓国は、オリンピックと四大陸の出場メンバーがかぶっているので、怪我やコロナ感染、移動のリスクがあるつということで、物議をかもしているそうです。

でも、もう大会は始まってしまうので…いまさら…

 

横井選手は、四大陸選手権は初出場ですよね??イエローの衣装で攻める渾身の『Queenメドレー』で、最後にガッツポーズが見たいです。

松生選手も、もちろん四大陸選手権は初めて。トリプルアクセルに挑戦してくるかな。日本の次世代スケーターとして注目を浴びているので、魅せてほしいです。

 

男子は、友野君に優勝してほしいなー。

ライバルは、ジュンワン・チャかな。パーソナルベストは接近してます。

三浦佳生君が『ポエタ』で大暴れする可能性も大です(笑)

今シーズン白鳥と化した実写版王子様 三宅星南選手は、本当に美しい滑り。

フリー『白鳥の湖』が楽しみです。

 

注目の海外選手

男子は、

米国の好調ジミー・マ、コロナで全米に出られなかった樋渡知樹選手、全米で表彰台に接近したカムデン・プルキネン。

 

オーストラリアの常連ブレンダン・ケリー。

カナダのジョセフ・ファン。

韓国のジュンワン・チャ、シヨン・リーなど17名がエントリー。

 

女子は、

カナダのガブリエル・デールマン。

韓国のキム・イェリム、ユ・ヨン、ヘイン・リー。

米国のスター・アンドリュース、アンドレイ・シンなど20人がエントリーしています。

 

フィリピンやインド、メキシコの選手と出会えるのも、四大陸選手権のいいところですね。

ということで、直前の雑な予習は以上です。


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