こんばんはー。
ネイサン・チェン選手が北京に到着して、リンクで練習したり取材に応じたりしたようです。
情報が出てくるのはうれしいけど、コロナ感染が怖いから、取材対応はしなくてもいいのに・・・と心配。
さて、そんなネイサンの、素敵すぎる映像が公開されました。
(★動画は日本では見られなくなってしまいました)
まさに息をのむ世界観に、何度も何度も繰り返し見てしまいました。
恐竜(パラサウロロフスさん?)を見つめるネイサンの表情も素敵。
恐れるでもなく、驚くでもなく。
敬意をたたえながらも、恐竜さんより強いまなざし。
さすが王者。恐竜に負けてない。
うーん、いい!! ほれた!!
この世界観は、どこを切り取っても美しい、ネイサンの洗練された滑りがあってこそ。
昌磨なら、中世の荘厳なお城。
舞依ちゃんなら、神秘的な森の中。
ケージ・タナカなら、激しいアニメ空間。
コリヤダ君なら、グリム童話の絵本の世界。
・・・といった映像がぴったりな気がしますが、
まさか、恐竜が住んでいたというジュラ紀、白亜紀、ペルム紀にマッチするスケーターがいたとは驚きです😱 盲点だった。
何より感動したのは、ネイサンが初めて、T.P.O(ティー・ピー・オー)に合った衣装を着ていたこと。
恋に破れた恨み節も(ネメシス)、亡命舞踏家の紆余曲折も(小さな村の小さなダンサー)、自由を求めて国境を越える男も(Land of All)、大御所シンガーの半生も(ロケットマン)、
みーんな同じような衣装で演じて見せるスーパースケーター、ネイサン・チェン。
たいていの場合、衣装が演技の足かせになっていましたが(独断と偏見に基づいた見解です)、今回ばかりは、みごとに“映え(バエ)”ています!!
雪、山、氷、立ち込める霧と雲、パラサウロロフスさん…
モノトーンの世界に完璧にマッチした、ナイキのブラックオンリーウェア。
いまだかつて、ここまでT.P.O(ティー・ピー・オー)をわきまえた衣装があったでしょうか??
T=TIME(時間)
→白亜紀
P=PLACE(場所)
→雪山に囲まれたおどろおどろしい湖
O=OCCASION(場)
→ジョギング中の恐竜と遭遇
そうか!!
ネイサンはスケート、恐竜はジョギングってことで、スポーツつながりでナイキだったのか!!(知らんけど)
とりあえず、衣装は満点!!(笑)