こんにちは。北京オリンピック団体戦、ご覧になりましたか?
女子の演技は、すごいドラマチックでした。
団体戦の最終順位がかかるという場面で、
「女子のほうがメンタル強いなぁ…と。
新葉ちゃん 美しい~。美しかったし、曲が見てる私の全身にしみわたるような演技でした。
事前情報で。ジャンプの3-3に苦戦していると読んでいましたが、
本番では、思い切って跳ぶ!!というところが、さすがオリンピアン。
ジャンプを終えたあとのステップは、ゾワゾワ、ゾクゾク、鳥肌がたっちゃいました。
74.73で2位。個人戦につながるといいですね。
マデリン・シーザスもよかった~
ルッツとループのコンビネーションジャンプにまで、表情がありました。
コロナ禍では、屋外リンクで練習した…ってすごくないですか。私なら、リンク再開まで待ちますよ(笑)
応援席に、あれ、メッシングさん?? ちょっとほっそりしてるから違う??
みんなあのシャツ着てるのかな~??
チェコのエリシュカ・ブレジノワの『スイート・ドリーム』も、かっこよかった。
ミハル兄貴とやはり顔が似ているなぁと思ったけど、
チェコの応援席の全員と顔が似ていたから、驚きました。全員美しい(笑)
ジョージアのグバノワも、琴線に触れるような演技をありがとう!!
中国と同点に持ち込んだけど、決勝に進めないのね。残念。
アナスタシア・シャボワの清らかで可憐な演技もすばらしかった。
カレン・チェンは、ループで珍しいミス!!
個人戦では同じミスはしないと思うので、調整としてはよかったかも。
カミラ・ワリエワの『イン・メモリアム』。
「息をのむ」とは、まさにこのこと。草原で蝶々を追いかける設定なのね。
ワリエワ自身が蝶々にも見える。
この演技中でもスマホをいじれるチェコと中国の応援席、ある意味すごい。
エテリコーチが、応援席で笑いながらハートマーク作るって、珍しい風景でした。
ほぼ全員すばらしかった女子の順位は、
1位 カミラ・ワリエワ(ROC)90.18
2位 樋口新葉(日本)74.73
3位 マデリン・シザーズ(カナダ)69.60
4位 アナスタシア・グバノワ(ジョージア)67.56
5位 カレン・チェン(アメリカ)65.20
6位 ニコール・ショット(ドイツ)62.66
7位 アナスタシア・シャボトワ(ウクライナ)62.49
8位 エリシュカ・ブレジノバー(チェコ)61.05
9位 ララ ナキ・グットマン(イタリア)58.52
10位 シュ・イー(中国)47.03
決勝に進む五か国は、
ROC 36P
アメリカ 34P
日本 29P
カナダ 24P
中国 22P
予選と合わせた点数で結果が決まるので、
日本のメダルは、確実そうに見えます。
でも、「中国がメダルを獲らない」というのが許されるのかどうかわからないので、
展開が読めません。
今またNHKのBSで団体戦の予選を放送していますが、スイ&ハンの『ミッションインポッシブル』すごかったですよね。国家を背負ってここまで強くなれるなんて。
男子の出場者は、この5人
ロマン・サドフスキー カナダ『Chasing Cars』
ボーヤン・ジン 中国『祈りと踊り』『ボレロ』
マーク・コンドラチュク ROC『ジーザス・クライスト・スーパー・スター』
鍵山優真 日本『グラディエーター』
ヴィンセント・ジョウ 米国 『グリーン・デスティニー』
楽しみなプログラムばかりで、オリンピックで2度見られるのはうれしい限り。
ロシアはやはり、SPに続いてマーク・コンドラチュクを投入。ここ一番の度胸はロシア男子一です。
ヴィンスの『グリーン・デスティニー』も大好きなので、手拍子しながら見たい。
そして、我らが鍵山優真選手の『グラディエーター』は、後半に向けて気分が高まる音楽と技術構成。胸熱で観戦したいです。
そして、4回転ループが本番で成功しますように。
おおっと、男子フリーが始まります!!