米国のヴィンセント・ジョウ選手が、新型コロナウイルスに感染したため、オリンピック個人戦を棄権することになりました。
インスタグラムで、自ら今の気持ちについて話しています。
泣けて泣けて。どうしようもないです。
翻訳する気力はないですが、英語がわからなくてもヴィンスの気持ちを感じることができる映像なので、多くの人に見て聴いてほしいです。
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今シーズン、メダル争いに必ず名前のあがっていたヴィンス。
あんなに努力していたのに。
どうしてこんなことが起こるのか。
●内容を覚えている範囲で一部。順番は前後していると思います。
- みなさん、こんにちは。どんなふうにこのビデオを始めればいいかわからない。
- 新型コロナウイルスの検査で陽性判定が出たので、残念ながら、明日から始まる個人戦を棄権しなければならなくなった。
- 自分に起こったことが現実とは思えない。
- 今日は何度も泣いた。
- パンデミックが始まってからずっと、感染しないように異常なくらい気を付けていたのに。
- オリンピックでメダルを獲ることが夢だった。(泣き笑いしながら)この出来事が起きる前にその夢はかなった。(団体戦で)銀メダリストになった。
- スケートを愛していなければ、ここまでやれなかった。でも、スケートを愛しているから、長く情熱を注ぐことができた。
- 小さいころ、カウチに座って、テレビでスケーターたちを見ていた。
- 朝4時に起きてリンクに行き、きついジャンプの練習をした。
- あの頃の自分に。夢をあきらめないで。自分に誇りを持ち、君のために犠牲を払ってくれる周囲の人に感謝して。
- もっとすばらしい人になる。このビデオを見ている未来の自分へ。「若いころのヴィンセントは、今のあなたを人としてもアスリートとしても誇らしく思います」。
- これは、うれし涙。銀メダルを獲ることができた。スーパーヒューマンな、世界一すばらしいチームメイトに感謝。ここから先の旅を共にできないのが申し訳ない。
- 可能なら、米国代表として世界選手権で戻ってきたい。
- まだ終わってない。もっと強くなって戻ってくる。
- (敬礼)ヴィンセント・ジョウ (インスタから)サイン・アウトします。
もっといっぱい、いいことを言っていたと思います。
コリヤダ君に続いて、ヴィンスまで。
残る三銃士は大丈夫なのか。
今の時点では、もう無事に試合に出てくれればいい。それだけでいいっていう気持ちになってる。
でも、それじゃあだめなので、明日起きたらスイッチ入れ直します。