オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

三銃士、まずボーヤンが好演技

こんにちは。男子SP見てますか?

前半2グループが終わって、トップは中国のボーヤン・ジン。

 

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シーズン初めには、どうなることかと思われた『グリーン・デスティニー:臥虎蔵龍』。

すばらしくブラッシュアップされていました。

 

団体戦とも違う、メリハリの利いた、細部に魂が宿る所作。

そして、冒頭の4回転ルッツのコンビネーションを、見事に決めました。

それだけで、めちゃくちゃうれしい。

 

この人は本当に、地元で開かれる大会では強いです。

プレッシャーを力に変えられる、並大抵ではない能力を持った人なのでしょう。

 

単独の4回転トゥもしっかり下りました。アクセルの着氷が乱れたけど、

影響は少しだけ。

 

演技を終えて涙する姿に、自国開催オリンピックの重圧や、

病気をおしての苦しいシーズンを思いました。

 

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放送の金博洋(きんはくよう)読みに違和感をおぼえるけれど、

日本と中国の相互主義に基づくものだから、仕方ないんでしょうね。

昌磨も中国じゃ、ユーイエ・ジョンモーだもんね😅

 

それにしても、コンスタンチン・ミルコフの『くるみ割り人形』にミハイル・コリヤダ君を想い、ボーヤンの『グリーン・デスティニー』にヴィンスを想う。

 

五銃士は姿を見せない。

三銃士、まずはボーヤンが好演技で大会をぴりっと引き締めました。

昌磨とネイサンも、後に続けますように。


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