こんにちは。男子SP見てますか?
前半2グループが終わって、トップは中国のボーヤン・ジン。
シーズン初めには、どうなることかと思われた『グリーン・デスティニー:臥虎蔵龍』。
すばらしくブラッシュアップされていました。
団体戦とも違う、メリハリの利いた、細部に魂が宿る所作。
そして、冒頭の4回転ルッツのコンビネーションを、見事に決めました。
それだけで、めちゃくちゃうれしい。
この人は本当に、地元で開かれる大会では強いです。
プレッシャーを力に変えられる、並大抵ではない能力を持った人なのでしょう。
単独の4回転トゥもしっかり下りました。アクセルの着氷が乱れたけど、
影響は少しだけ。
演技を終えて涙する姿に、自国開催オリンピックの重圧や、
病気をおしての苦しいシーズンを思いました。
放送の金博洋(きんはくよう)読みに違和感をおぼえるけれど、
日本と中国の相互主義に基づくものだから、仕方ないんでしょうね。
昌磨も中国じゃ、ユーイエ・ジョンモーだもんね😅
それにしても、コンスタンチン・ミルコフの『くるみ割り人形』にミハイル・コリヤダ君を想い、ボーヤンの『グリーン・デスティニー』にヴィンスを想う。
五銃士は姿を見せない。
三銃士、まずはボーヤンが好演技で大会をぴりっと引き締めました。
昌磨とネイサンも、後に続けますように。