オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ワリエワにドーピング報道。団体戦メダル授与式延期

こんばんは。あまり触れたくないのですが、

団体戦のメダル授与式延期の記事を書いてしまったので、一応、触れます。

 

f:id:tanegashimapi:20220210020834j:plain

 

団体戦のメダル授与式が延期されている理由ですが、

ロシアのワリエワ選手のドーピング疑惑だということです。

 

www.insidethegames.biz

 

「疑惑」と表現されるのは、Insidethegamesの記事によると

WADA(世界ドーピング防止機構)のルールで、16歳に達していないアスリートは「要保護者」であり、ドーピング違反の罪を犯しても、公式に彼女であると特定できないからだということです。

The situation is complicated even further because, under the rules of the World Anti-Doping Code, Valieva is a "Protected Person".

That means as "an athlete who at the time of the anti-doping rule violation: has not reached the age of sixteen" Valieva cannot officially be identified if she is guilty of an anti-doping violation.

 

このため、これらの法的問題の解決に、時間を有するとのことです。

日本のメディアの報道はこちらです。

news.yahoo.co.jp

 

信じられません。

 

ドーピングは、競技にプラスになるために行うものだと思いますが、

ワリエワ選手は、薬物を使わなくても、ぶっちぎりで金メダルを獲れる選手です。

 

風邪薬など、何かの治療薬がひっかかってしまったケースでしょうか。

だとしたら、不運すぎて心が痛いです。

 

上記のInsidethegamesの記事によると、「薬物は、パフォーマンスを上げるためのものではないらしい」とのこと。

 

ワリエワ選手が15歳だということを考えると、

10代の女の子が自力で薬物を入手できるとは思えません。

 

何かの間違いであってほしいと思います。

チームドクターのミス?

あるいは、何かの陰謀か・・・

お菓子か何かに含まれていた成分?

 

ドーピングに本当にひっかかったら、個人戦も出られないのではないでしょうか?

補欠のリーザがやってくるのでしょうか?そのあたりも不明です。

 

今回の授与式延期については、明確な理由が示されなかったため、様々な憶測を呼びました。

「ロシアの選手がドーピング検査にひっかかったらしい」という情報が洩れると、

 

男子シングルのコンドラチュク、ペアのミーシナ&ガリアモフ、女子シングルのワリエワの4人が、今日の公式練習を欠席したので、「そのうちの誰かである」と。

 

私も無責任な想像をあれこれした一人です。

 

まず、ペアのGモフ選手かなと思いました。

腕に怪我をしていたので、その治療薬が検査にひっかかったのかと。

筋肉系も少し頭をよぎりました。申し訳ありません。

 

しかし、タマラコーチが疑惑を否定。

「彼らには、1つの試合につき3日の休息を与えるようにしている」と。

当然です。団体戦のSPとFPで女性をリフトして、傷めた腕はボロボロに見えましたからね。

 

次に、Kチュク。ちょっと風変わりなので、「間違って何か吸っちゃったのかな?」と思いました。

 

でも、スヴェトラーナコーチが疑惑を否定。

「彼は、今日を休息日に充てている」と。

当然でしょう。団体戦のSPとFP、個人戦のSPを滑って、体力ボロボロに見えましたからね。

 

しかし、ワリエワ選手という選択肢はゼロでした。

あり得ない。必要ない。

 

でも、報道では、ワリエワ選手で確定のようです。

誤解ではないか、陰謀ではないか、検査が間違っていたのではないか。

と願わずにいられません。

明日の朝起きたら、状況が変わっているといいな。


にほんブログ村