こんばんは。あまり触れたくないのですが、
団体戦のメダル授与式延期の記事を書いてしまったので、一応、触れます。
団体戦のメダル授与式が延期されている理由ですが、
ロシアのワリエワ選手のドーピング疑惑だということです。
「疑惑」と表現されるのは、Insidethegamesの記事によると
WADA(世界ドーピング防止機構)のルールで、16歳に達していないアスリートは「要保護者」であり、ドーピング違反の罪を犯しても、公式に彼女であると特定できないからだということです。
The situation is complicated even further because, under the rules of the World Anti-Doping Code, Valieva is a "Protected Person".
That means as "an athlete who at the time of the anti-doping rule violation: has not reached the age of sixteen" Valieva cannot officially be identified if she is guilty of an anti-doping violation.
このため、これらの法的問題の解決に、時間を有するとのことです。
日本のメディアの報道はこちらです。
信じられません。
ドーピングは、競技にプラスになるために行うものだと思いますが、
ワリエワ選手は、薬物を使わなくても、ぶっちぎりで金メダルを獲れる選手です。
風邪薬など、何かの治療薬がひっかかってしまったケースでしょうか。
だとしたら、不運すぎて心が痛いです。
上記のInsidethegamesの記事によると、「薬物は、パフォーマンスを上げるためのものではないらしい」とのこと。
ワリエワ選手が15歳だということを考えると、
10代の女の子が自力で薬物を入手できるとは思えません。
何かの間違いであってほしいと思います。
チームドクターのミス?
あるいは、何かの陰謀か・・・
お菓子か何かに含まれていた成分?
ドーピングに本当にひっかかったら、個人戦も出られないのではないでしょうか?
補欠のリーザがやってくるのでしょうか?そのあたりも不明です。
今回の授与式延期については、明確な理由が示されなかったため、様々な憶測を呼びました。
「ロシアの選手がドーピング検査にひっかかったらしい」という情報が洩れると、
男子シングルのコンドラチュク、ペアのミーシナ&ガリアモフ、女子シングルのワリエワの4人が、今日の公式練習を欠席したので、「そのうちの誰かである」と。
私も無責任な想像をあれこれした一人です。
まず、ペアのGモフ選手かなと思いました。
腕に怪我をしていたので、その治療薬が検査にひっかかったのかと。
筋肉系も少し頭をよぎりました。申し訳ありません。
しかし、タマラコーチが疑惑を否定。
「彼らには、1つの試合につき3日の休息を与えるようにしている」と。
当然です。団体戦のSPとFPで女性をリフトして、傷めた腕はボロボロに見えましたからね。
次に、Kチュク。ちょっと風変わりなので、「間違って何か吸っちゃったのかな?」と思いました。
でも、スヴェトラーナコーチが疑惑を否定。
「彼は、今日を休息日に充てている」と。
当然でしょう。団体戦のSPとFP、個人戦のSPを滑って、体力ボロボロに見えましたからね。
しかし、ワリエワ選手という選択肢はゼロでした。
あり得ない。必要ない。
でも、報道では、ワリエワ選手で確定のようです。
誤解ではないか、陰謀ではないか、検査が間違っていたのではないか。
と願わずにいられません。
明日の朝起きたら、状況が変わっているといいな。