こんにちは。
いよいよ、女子シングルの日がやってまいりました!!
クリーンかつ世界最高峰の女子選手が集う日本から選ばれた3人が、
オリンピックの舞台を存分に味わう日です。
日本代表はこちらの3人
坂本花織は、『Now We Are Free』。
『グラディエーター』のサントラ音楽は、今大会縁起がいいです。
樋口新葉は、『Your Song』。
エルトン・ジョンは、今大会縁起がいいです。
河辺愛菜は『Shadow 5』+『Winter 1』。
ヴィバルディは、今大会縁起がいいです。
滑走順と顔ぶれを確認。
第一G 午後7時頃
1 アナスタシア・シャボトワ ウクライナ
2 イェニー・サーリネン フィンランド
3 オルガ・ミクシナ オーストリア
4 河辺愛菜 日本 午後7時27分頃
2.トリプルルッツ+トリプルトゥ
3.フライングキャメルスピン
4.トリプルフリップ
5. チェンジフットコンビスピン
6.ステップシークエンス
7.レイバックスピン
5 リンジー・ヴァン・ズンダート オランダ
6 ジョセフィン・タルジェガード スウェーデン
第一滑走から、ロシア出身。ジュニア時代に、「ドーピングやってるよ」発言でサンボ70&ロシアを追われた(?)ウクライナの選手が登場します。
シャボトワは、団体戦でも滑っています。SPは清らかな『Carol of the Bells』。
河辺選手は、現地からの情報によると、トリプルアクセルは好調。トリプルルッツを修正中とのこと。度胸がある選手ですし、オリンピックをつかんだ3Aを決めてほしい。
第二G 午後8時2分頃
7 カイラニ・クレイン オーストラリア
8 ナターシャ・マッケイ イギリス
9 アナスタシア・グバノワ ジョージア
10 マライア・ベル 米国
11 マデリン・シザース カナダ
12 朱易 中国
第2グループで楽しみなのは、カナダ女王のマデリン・シザースです。
団体戦です~ばらしい演技を連発。SPは69.60でした。カナダ決勝進出のキーとなりました。
アナスタシア・グバノワも、この間までロシアの選手だった人で、ルカヴィツィン一家です。
国際大会出場の機会を得て、ヨーロッパ選手権、団体戦と輝く演技を披露。
ナターシャ・マッケイ(英国)の近況は知りませんが、コロナ禍でリンクが全閉鎖されていたイギリスで、どうやって練習していたのか。ここまでたどり着いただけで素晴らしい。
マライアは、もちろん見たい。念願のオリンピックをリッポンとエンジョイしすぎていて、コロナ感染が心配です。とにかく無事に演技をしてください(笑)
朱易は、団体戦での地元中国からのバッシングがひどかったですね。メンタルが回復していますように。メンタルで逃げ腰になるのが心配です。
第3G 午後8時49分頃
13 エリスカ・プレジノワ チェコ
14 エヴァロッタ・キーバス エストニア
15 アレクサンドラ・フェイギン ブルガリア
16 ビクトリア・サフォノワ ベラルーシ
17 ニコル・ショット ドイツ
18 アレクシア・パガニーニ スイス
このグループでは、まずチェコのエリスカ・ブレジノワ。
ミハル兄貴の妹ですね。団体戦の『Sweet Dreams』が、骨太の滑りにすごく合っていて、カッコよかったです。
アレクシア・パガニーニ選手が、ステファン・ランビエール振付の『La Cumparsita』を演じます。ステファンも、女子では彼女を応援していると話していましたね。
第4G 午後9時51分頃
19 キム・イェリム 韓国
20 樋口新葉 日本 午後10時5分頃
2.トリプルルッツ+トリプルトゥ
3.フライングキャメルスピン
4.トリプルフリップ
5.チェンジフットコンビスピン
6.ステップシークエンス
7.レイバックスピン
21 エカテリーナ・クラコワ ポーランド
22 アリサ・リュウ 米国
23 レオナ・ヘンドリクス ベルギー
24 エカテリーナ・リャボワ アゼルバイジャン
このグループは、全員楽しみです。
キム・イェリムは、タノジャンプはもちろん、きりっとした鋭い感じが好きなスケーターです。
新葉ちゃんは、3A決まってほしい。跳ばなくても、ノーミスで表彰台につなげてほしい。フリー『ライオンキング』との演じ分けも見どころです。
クラコワは、ロシアからポーランドに移って絶好調。ブノワ・リショー振付のSP『Sentimental Waltz』は、とにかく可憐で彼女にぴったりです。
アリサ・リュウ選手は、コロナ陽性で全米を欠場したので、久々の登場が楽しみです。3Aも跳ぶみたい。
レオナ・ヘンドリクスは、もぉ大好き😆
欧州選手権のSPは、ワリエワ以外のエテリ組を抑えて2位でしたトップでした。哀愁漂うゴージャスで骨太な『Caruso』は、ヨーロッパの選手にしか演じられません(言い過ぎ)。★間違い訂正します。放送見ていて気が付きました。
金なしリンクなしコーチなし(兄)でここまで来た彼女に、幸運が訪れますように。
第5G 午後10時38分頃
25 カレン・チェン 米国
26 カミラ・ワリエワ ROC
27 ユ・ヨン 韓国
28 アレクサンドラ・トゥルソワ ROC
29 アンナ・シェルバコワ ROC
30 坂本花織 日本 午後11時18分頃
2.トリプルルッツ
3.チェンジフットコンビネーションスピン
4.トリプルフリップ+トリプルトゥ
5.フライングキャメルスピン
6.ステップシークエンス
7.レイバックスピン
第5グループは、なんといっても最終滑走の坂本花織!!
最終滑走とか、追い詰められて緊張した状態でもうまくいくのが坂本花織です!!
『グラディエーター』は、かおちゃんの膝や体の動かし方に合っていて、ヒーリング効果があります。
波間に揺られているような、ハンモックに揺られているような、
雄大で壮大で柔らかで心地いい滑り。
前にも書きましたが、古代の戦場の焼け跡を小高い丘から見下ろしている女神の影像が見えるんです。
「あほか!!」って言われそうですが、そんなイメージでいつも見ています。
カレン・チェンは、女子でワリエワと彼女だけが、団体戦で2本滑っています。
正統派の知的な滑りが好きです。見た目ノーミスでも、疲れると回転不足を取られがちなので、やや心配。
ユ・ヨンは、フリーの『レ・ミゼラブル』はパワーがありますが、SPは3A次第で波がある選手ですよね。どうでしょうか。
トゥルソワ選手好きなんだけど、犬を抱いたお医者さんとよく一緒にいるから…どうなんだろうか(涙)。
ワリエワは、結局1位になると思うけど、審判の出方のほうが気になります。
シェルバコワは、満身創痍な感じがして…演技をしながら砕けそう。
表彰式問題と採点の行方
ワリエワ選手のドーピング問題に絡んで、
女子のメダル授与式は、開催されないことになっています。
あの本格的に大舞台の上でワーワー、「きゃーおめでとう!!」っていう式です。
あの舞台があってこその、オリンピックでしょうに。
後から郵送で届いても、うれしさ半減。しかも、いつ届くかわからない。
団体戦の表彰式もない。
コロナで個人戦に出られなかったヴィンセント・ジョウなどは、
団体戦の銀メダルをオリンピックの場で首にかけてこそ、少しは救われると思うのですが…。
でも、仕方がない。
オリンピック委員会もスケート連盟も、ワリエワ出場に対してノーなのに、
CAS(スポーツ仲裁裁判所)がオーケーだから、
IOCは意地でもメダルは渡したくないのでしょう。
たぶん、後々の調査で、最終的にはアウトになるんだと思われます。
とすると、女子の表彰式を行う方法は、ただ一つ。
「ワリエワ選手を3位以内に入れない」ということです。
彼女が動揺して自爆するようなことがあれば、
ハイエナのように減点していくんだろうな。
でも、ノーミスだったら??
さぁ、どうする?!ジャッジのみなさん!!
採点の行方も気になります。