こんばんはー。女子フリーの演技、盛り上がっておりますが、
男子のことも、書いていきたいと思います。
ということで、大好きなニック・ベルレオスさんの男子シングル衣装評。
ラストシーズンかもしれないネイサン・チェン選手の衣装評価が気になります。
私は、オリンピックのフリーの衣装は、
すごくよかったと思うのですが、ニックさ~ん、いかがでしたかぁぁ?
はいはいは~い。さっそくネイサンの衣装をチェックしていきましょう。
が、コメントは、私が勝手にニックさんと以心伝心、超訳・意訳・加筆までしており、ニックさんにはまったく責任はございません。
正確な内容を確認したい方は、こちら↓
ICE STYLE.....Beijing Olympics 2022 FIGURE SKATING COSTUMES: The MEN! | Nick Verreos
Tシャツじゃなければネイサンじゃない!!
米国ネイサン・チェンのショートプログラムは、
シャルル・アズナブール歌唱による『ラ・ボエーム』。
上の写真の格好で滑ったのよね。
ネイサンをよく知らない人のためにお知らせしておくと、
ネイサンは、「衣装で有名」って人じゃないの。
彼の衣装は、
- 自宅のクローゼットをのぞいて、一番ラクチンな服をひっつかんできたか、
- ヒッピーの祭典で参加者が着ているようなタイダイ染めの何か。
この2種類の間を、行ったり来たりしているの。
ネイサンを責めてるわけじゃないわよ。
だって、彼は、4回転モンスター。
ファッションアイコンじゃないもの。
でもね…ファッション界で生きるあたしとしては、
たまにはね、たまにでいいから、
ネイサンに「おっ!!」という何かを見せてほしいわけ。
ショートプログラムでは、
この黒いタキシード(ディナージャケット)を着ていたわよね。
有名なフランスのシャンソン歌手
ムッシュ アズナブールの音楽と調和していたと思うわ。
フレンチカフェで、
シックな装いのゲストを前に唄う歌手のように見えたから、
ネイサンは、頑張っていたと思うの。
よく見てちょうだい。このジャケットは、本物じゃないわよ。前が開いてないでしょ。
頭からすっぽりかぶる、プルオーバーに近いと思うわ。
これに合う黒パンをボトムに合わせて、胸元には白いハンカチーフ。そして、いつもの白シャツね。
ちゃんとした白いドレスシャツ(タキシードシャツ)を着てほしかったけど、
上着と同じく、ボタンは付いてないし、前も開かない。
だまし絵みたいなデザインよね。
まあ…Tシャツのほうがネイサンらしいし…。
ってか、Tシャツじゃなければネイサンじゃないわよね。
8.35点!!
この写真は、同じ曲を2019-2020年シーズンにスケートアメリカで滑ったときに着ていた衣装よ。
この時のネイサンのほうが、
「私は、ラ・ホヤのウェディングパーティのウエイターでございます」
って感じが強くないこと?
注)ラ・ホヤは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ市北部のリゾート地。結婚パーティを開く場所として人気らしい。
惑星大爆発と漂白剤のシミ?!
フリープログラムは、『ロケット・マン』。ネイサンは、エルトン・ジョンのメドレーを滑り、オリンピックの金メダル伝説に向かって滑り…そして、この衣装を着ていたわ。(がっくり)
この黒パンは、ショートで履いていたのと同じじゃないこと?!
派手な色のタイダイ染めのトップスと合わせたからって、あたしはお見通しよ😆
トップスは、すっごく嫌いってわけじゃないけど、かといって好みでもないわね。
ずっと考えていたんだけど…、
あの白い模様は、漂白剤のシミかしら?
雰囲気的には、まさに“スタートレック”って感じ。
まぁ、なんだっていいわよね。彼は金メダルを獲ったんだもの!
7.50点
私は、ネイサンのヴェラヴェラ・ウォンウォン衣装史上、いちばん良かったと思ったんだけど…。(ただし、今回のバージョンのみ。全米のはパス)
今年の頭には、テネシー州ナッシュビルで開かれた全米選手権で、こっちバージョンのトップスを着たのよね。
こっちのほうが、万華鏡ぽいというか、
“宇宙の惑星大爆発”感、“地球創成”感が強いわよね。
2019-2020年シーズン中のスケートアメリカでは、同じ曲でこういうのも着てたわ。
これらの衣装を見て言えるのは、
「ネイサンは、タイダイ染めが好き」ってこと。間違いないわ!
ということで、
ゆーま、ネイサン、しょーま:2022年北京オリンピックの男子シングルメダリストのみなさん、おめでとう!!
ネイサン・チェン!
米国のネイサン・チェンが、2022年北京オリンピックで、金メダルを獲ったわよー!!
マライア・ベルの『ハレルヤ』よかったー♡
観客席にネイサンの姿が。
上着の下はTシャツかな…。