こんばんは。もうご覧になっていると思いますが、
宇野昌磨選手から、感謝メッセージが届いています。
ひとつ一つの言葉を丁寧に、
相手の顔が見えているかのようにしゃべる昌磨。
コメントした後、手を振るまでの“間(ま)”に、じわ~ん(涙)
ランビ伯爵も言っていたけど、昌磨は本当に裏表がなさすぎて、
あまりにスケルトン状態で、
そのピュアさに感情を揺さぶられることがあります。
「私は昌磨が好きだなぁ」と、しみじみ思う(笑)
「この4年間のすべてがつまった銅メダルだと思うので、僕は素直にうれしいです」
この言葉、試合後に活字でも見たけれど、
本人の声で聴くと、いっそううれしい。
銅メダルが獲れて、よかった。
本当に。本当に。
フリーの演技中、どれだけドキドキさせられたと思ってるんですか!!
順位は関係ないとはいえ、
あの状況で4位になっちゃっていたら、
今頃私は、暗く深い沼の底に沈んだままだったかも。
そして、「4年間のすべてが詰まった銅メダル」と言いながらも、
最後までメダルが映らないビデオも素敵(笑)
リボンが裏側のようにも見えますが・・・
たぶん、このあたりにメダルがあるんだろうな…と想像しながら見ています。
大事な銅メダルは、Emmaちゃんの元へ。
Emmaちゃん、けなげでかわいい。
【洗濯物とお土産が届いた‼️】#uno1ワンチャンネル #いぬとの暮らし #トイプードル生活 #宇野昌磨 #宇野樹 #北京オリンピック - YouTube
北京のメダルは、昌磨のにおいがするんだろうか?
平昌のメダルは、満知子先生のにおい?!
今回も、満知子先生や樋口先生、ステペンや子どもたちに、メダルを見せに行くのかな。
ネイサンも、ママにかけてあげていましたよね。
4年間のすべてがつまったメダルをもらえていない選手たち
今回、米国と日本は、団体戦のメダルをもらえないままになっているのですが、
日が経つにつれて、ワリエワ選手が他の選手から奪ったものの大きさを、強く感じるようになりました。
米国団体銀メダル(たぶん金メダル)に大きく貢献した、アイスダンスのエヴァン・ベイツ選手のインスタにこんなメッセージが。
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(意訳)
オリンピックには、すべてがつまっていました。うっとりするほど素晴らしいこともあったし、胸がおしつぶされるようなこともあった。演技でパーソナルベストを更新し、オリンピックのメダルを獲得しましたが、手ぶらでオリンピックを去ることになりました。この経験は、私たちが信じるもの、つまりオリンピックの友情、連帯、フェアプレーの精神のために戦うという私たちの願望を、よりいっそう強いものにしました。
次にどんなことが起こるにせよ、これらの教訓は、「何が重要で何のために戦うのか」を、思い出させるのに役立つでしょう。
その中の一文。
「メダルを獲得したが、手ぶらでオリンピックを去る」
これは、胸が痛いです。
血のにじむような努力をしてきた選手が、
歓喜に沸く人々の前で、メダルを手にする機会を奪った罪。
人生のハイライトになるはずのシーンを消し去った罪。
出迎えた家族の胸に、メダルをかける喜びを奪った罪。
ワリエワが15歳であることで、責めてはいけない空気はある。
でも、女子フリーの応援席にいた米国チームが、ワリエワ選手の演技前に席を立った、という判断は、正しかったと思えます。
ドーピングをしながら、彼女はたくさんのメダルを手にしてきました。
そして、クリーンな選手がメダルを手にする希少な機会を奪ってしまった。
なんとも言えない気分です。
世界選手権までに調査は終わるのでしょうか。
「彼女が出場するなら出ない」という国があってもおかしくありません。
関連して、「メダルの一時しのぎに、トーチで我慢してくれよ」案件もありました。
米国はトーチを受け取ったけれど、日本はどうしたのか気になっていました。
バッハ会長と面談し、後日トーチを渡された米国チームの選手たちは、IOCに強く抗議。
スポーツ仲裁裁判所に対して、オリンピック最終日までに表彰式を開くように訴えていましたが、結局、却下されました。
日本も、訴えてほしかったですが、何かアクションがあったのか、わかりません。(経緯は知りません)
ただ、ニュース記事にこのような記述がありました。
IOCのバッハ会長は米国のフィギュア代表選手らにトーチを贈ったが、米国フィギュア代表選手らは「授与式無期限延期をトーチでなだめることはできない」と抗議した。日本のフィギュア代表チームはバッハ会長との対話を拒否した。
<北京五輪>ワリエワ議論で消えたメダル授与式…団体戦3位の日本チームはバッハ会長との対話を拒否(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース
日本は、対話自体を拒否した、と。
情報が正しければ、「お、やるじゃん」と思いました。
樋口選手やりくりゅう、小松原組は、メダルを持って帰りたかったでしょうね。
残念です。