ついに、ついに、“世界王者 宇野昌磨”の誕生です。
やったー!! 昌磨、昌磨、昌磨、昌磨!!
これだけハードなプログラムに、4回転ジャンプ5本ぶっ込んで、
202、85点。
正真正銘、正々堂々、誰にも文句は言わせねぇ金メダルだー!!
ずーーーっと手を叩いて、そこそこの量の涙を流したので、
ブログに書くようなことは、何一つ頭の中でまとまっていません😂
ただ、この想いを、私と同じくお茶の間観戦していた人と分かち合いたい😂
最初の4回転ループ、あんなにきれいに成功すると思いました?
一番の難関だと思ってました。
続く4回転サルコウ、あんなにきれいに決まると思いました?
思ったな(笑)。ただ、ループとサルコウの両方が、あそこまで美しく決まるとは思いませんでした。
コンビネーションの4Tは、飛距離がすごかったですよね。
2T直後のつまづきはヒヤッとしたけど、昌磨は落ち着いていました。
一方の私は、正座して、「昌磨、行けー」しか口から出てこず😂
4回転が決まるたびに、「落ち着け昌磨、落ち着け。よし、落ち着いてる。次も落ち着いて」と、意味不明なことをつぶやき、
「自分が一番落ち着いてないでしょ」と、夫に笑われる始末。
アクセルが余裕で決まったところで、テクニカルが50点いっていたので、
「優勝は大丈夫だろうな」と思い始め、
三連続ジャンプの最後が失敗した時点でトップと3点差だったので、金メダルを確信。
そこからは、拍手し続けるのみでした。まだ手がしびれてます(笑)
会場の熱気も半端なかったですよね。
最後のステップなんて、悲鳴と歓声と拍手の中で、リンクを横切っていく感じ。
しっかりした重厚感のある滑りは、まさに王者の滑りでした。
私は、最後、昌磨が力尽きてリンクに崩れ落ちるかな…と思っていましたが、
フィニッシュは、意外な展開。
なんと、ステペン自ら、フィニッシュ!!
勝利を確信したのでしょう。
ステペンの、この気持ちよさそうな表情!!
昌磨は、やや余裕を残しながら、うんうんとうなづいていました。
昌磨本人が、納得できたこと。
これが、涙腺崩壊ポイントでした。
ここフランスの地で、2019年のグランプリ大会で、一人で涙していたときとは、まったく違う光景。
笑顔で抱きしめてくれる人がいて、その人にしっかり抱きつける昌磨がいて、
ピンクの豚さん(プリン)の代わりに、デミさんがいてくれる。(違うか…)
ステファンの「ウェルダン」もいただきました。
この笑顔が、涙腺崩壊ポイントその2。
なんて表情だ!!
昌磨が、ステペンに食べられちゃうかと思った😂
そういえば、今日のステペンは、スカーフを貴族巻きした高貴な装い。
世界選手権に敬意を表し、教え子の優勝を予期していたのか?
そして、昌磨の青(紺)衣装も、金メダルにとても合う!!
シーズン初めに着ていたものか、それとも違うのか、まだ確認していません。
キラキラが増量されている気もしました。
とにかく、おめでとう昌磨!! ありがとう昌磨!!
これから数日、まだまだジワジワくると思います。