こんばんは。スターズ・オン・アイスが終わって、昌磨はスイスに行っちゃいましたねー。
でも、すぐにプリンスアイスワールド出演で戻ってくるから大丈夫!!
そして、ケージ・タナカは、競技引退を発表。
でも、すぐにプリンスアイスワールドに出演するから大丈夫!!
プリンスアイスワールド横浜を楽しみに、待っています。
その前に、スターズ・オン・アイスの記憶が忘却の彼方にいっちゃいそうなので、
東京公演2日目、お昼の公演の備忘録をまとめておきたいと思います。
第一部
■オープニング
『The Weekndメドレー』
■河辺愛菜『The Edge of Glory』
1日目よりも、ブラッシュアップされた、力強い滑り。のりのりの音楽に手拍子が起こり、ショーの雰囲気を盛り上げていきました。前日忘れたマントも、忘れずに回収。
■田中刑事
15-’17SP「Primavera Porteña(ブエノスアイレスの春)」
試合で滑っていただけあって、完成されたプログラム。客席に「おおーっ」という尊敬の空気が漂います。
艶とダイナミックさを兼ね備えた滑りは、生で見るとクラス感あり。何度も言いますが、テレビ画面よりも実物のほうが、はるかに映えるスケーターです。
この時点では、引退発表する雰囲気は、微塵も感じさせませんでした。
宮原選手の引退ニュース&セレモニーに、かぶらないようにする配慮だったのかも。
■村元哉中&高橋大輔
『You Are The Reason』。
登場前から拍手が一段と大きくなって、かなだいが登場。
ショーのパンフレットに「You Are The Reason」の写真が載っていて、「はぁ~、大ちゃん素敵だよね」と話していたら、実写版が目の前に現れて、テンションMax。
『ソーラン節』とは一転して、二人の間のまろやかな空気にうっとり~~していたら、哉中ちゃんが、“転倒”までいかないけど膝をついてしまって、「おっ」と思ったその瞬間、大ちゃんがさっと引っ張り上げて、何事もなかったようにダンスが続いていきました。リアルお城の王子様風の動作に目が♡に。
転倒しかかった相手をさっと引き上げてカバーする、そこに、二人の1年ちょっとの戦いから生まれた関係性が見えて、じわっときました。
哉中ちゃんの衣装のレースとストーン細工が、繊細で極上すぎてガン見。
■アリサ・リウ
Thanks! Alysa pic.twitter.com/al4h973bgr
— TBSフィギュアスケート (@TBS_figure) April 11, 2022
Netflixの韓国サスペンス『イカゲーム』のコスプレ(赤いつなぎに黒い仮面)で、韓国ガールズグループSTAYCの『RUN 2U』。面白かわいいアリサちゃん。『Loco』といい、彼女の中では、K-popブームなのか?!
『Loco』もそうだけど、自分で振り付けている感あり。まさか、マッシモ・スカリ作ってことはないよね…。北京オリンピックのとき、「EXに出ると思っていなかったから、衣装を持ってこなかった」と言っていて、その先入観ゆえに、『Loco』を選手村の部屋で、一晩で自分で振り付けたんじゃないか?!という疑惑で見てしまったのでした。
マッシモだったら、すみません。ローリーだったら、すみません。
■ケイトリン・ホワイエク&ジャン・リュック・ベイカー
『Black&Gold』。
タキシードにステッキを持って、小粋に決めるナンバー。ただ、JRベイカーさんの顔が、どーやったってコメディの欠片を感じさせる(期待しちゃう)。
途中、衣装に着けた電飾のスイッチをオン!!「これぞ、アイスショー!!」っていう演出なんだけど、会場のライトと色がかぶって、そんなに光ってなかったよ(涙)
■友野一希
’21-22FP「ニュー・シネマ・パラダイス」。
来ましたー!!今シーズン、何度も胸を打たれたニュー・シネマ。あっという間に終わってしまって、あまり記憶がありません。ただ、トリプルアクセルに、友野君の強い意志を感じたのを覚えています。
■小松原美里&小松原 尊
『メモリーズ・オブ・ゲイシャ』。前日とは衣装を変えて、シーズン前半着用の薄いブルーのものに。このプロは、二人の代表作になったと思う。
■チャ・ジュンファン
— TBSフィギュアスケート (@TBS_figure) April 9, 2022
『Boy with a Star』 by HYUK。韓国語の曲なので意味はわからなかったけれど、気だるさ漂う大人の雰囲気。今回、生でジュンファンを見て、リンクをいっぱいに使って滑る=スピードも速い、ということがよくわかりました。
■紀平梨花
『Rain』。衣装、美しい…。クラシック音楽『カノン』に雨音を効果音で入れたような曲。
以前のフリー『a beautiful storm』を思い出しました。エッジとか腕の使い方とか姿勢とか、滑りに華がある選手。怪我の状態はわかりませんが、静かに復活ののろしを上げたような、しみいる演技でした。
去り際、「梨花ちゃん、髪留めをリンクに落としています。お忘れものにはご注意ください」のアナウンスで、拾いに戻る。
■ヴィンセント・ジョウ
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『Lonely』by Illenium。世界選手権のEXで見て、「Lonely」というタイトルと、火の鳥みたいな派手な色の衣装のミスマッチがすごく引っかかっていたのですが(まっちーの『火の鳥』の衣装が浮かびました)、ミュージックビデオのイメージだったんですね。
今回、実物を衣装を見て、その豪華さにびっくり!!火の鳥だか不死鳥だかのオレンジの羽の部分が、立体的になっているんです。翼がボレロみたいになっていて、背中はスパンコール、キラキラの尾も流れるように動いていました。ニック・ベルレオスさ~ん、解説お願いします😆デザインはマシューさん? 彼のインスタで紹介されていないから、違う人かも。とにかくゴージャスでした。
そして、ヴィンスが、SOI日本公演を存分に楽しんでくれたみたいで、本当によかった。拍手、ひときわ大きかったです。
配信特典で、昌磨とネイサンとゆまちの対談があったけど、なぜヴィンスも入れなかったの?!
■グループナンバー
『カイト』(嵐)。今回のSOIで、一番記憶に残ったプログラムの一つ。泣いちゃいました。
ソロスケーターの人選が、すごくいい!!
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男性が友野君、高志郎君。女性が舞依ちゃんと新葉ちゃん。この4人が、純白キラキラの美しい美しい美し~い衣装で出てきただけで泣ける。ほかに、チョク&ベイツと小松原組。
『カイト』という素敵な曲に繊細なスケーターの演技が加わって、感動的な時間が流れていきました。
■トークタイム 宮原知子プロ転向記念トークショー。
本日のゲストは、楽屋で暇を持て余していた昌磨と、『カイト』を演じ終えたばかりで汗だくの高志郎君。
3人は、「ステファンつながりでもある」と。昌磨は、スイスにあまり行けてなかったこともあり、シャンペリーで知子ちゃんと会う機会はなかった。でも、高志郎君は、ステファンの合宿などでも会っていたらしい。
高志郎君と知子ちゃんが大食い同盟の仲間であることを聞いて、
「大食いの人って、細いんだよね~」と、関係ないことを思う私。
「どこそこのお店がおいしい」というような情報交換をしたり、最近も焼肉を一緒に食べに行ったらしい。
別の記事で書いたように、昌磨は誰とも食事に行かないので、焼肉には行っていないそうです。
「僕のことを『努力している人』と思ってくださる人もいるが、知子ちゃんこそ、『努力している人』だと思う」と、昌磨。
「ステファンも高志郎君も僕も、アイスショーなどでの知子ちゃんのファン。これからも応援している」とエールを送りました。
対談の意味を理解しつつ、盛り上げつつ、ナイストークだった昌磨。
大した内容でもないのに長くなったので、第二部に続きます。