オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

フレンズオンアイスの思い出

こんにちは。BS東京のプリンスアイスワールド横浜公演の放送を待ちながら、ブログを書いている種子島ぴーです。(始まりました)

 

横浜と言えば、8月26日~28日に開催されるフレンズオンアイスのチケット先行販売が、イープラスにて始まっています。

 

料金は、2万6000円のスーパーアリーナ席1列目からA席9000円まで、ハイクラスをキープした数字が並んでいます。

 

 

私は、お財布と共にフリーズしたまま、まだ購入しておりません。

(THE ICEは、もう1公演追い購入しました)。

 

さて、プリンスアイスワールド、ドリームズ・オン・アイス、フレンズオンアイスと、

昌磨が出演するアイスショーが、立て続けに「KOSÉ新横浜スケートセンター」で開催されます。

 

私にとっては近場ですし、会場が比較的小さくリンクと客席の距離が近いので、スケーターを近くで見たい人には、とてもいい会場だと思います。

 

ただし、「KOSÉ新横浜スケートセンター」の寒さを、あなどらないでいただきたい。

特に、私のように寒がりな方は。

 

 

ある年のフレンズオンアイスで、忘れられない思い出があります。

それは、私の隣に座っていた美しい女性のこと。

 

その方は、無謀にも、ポリエステルの袖なしワンピース一枚に、ストッキングとハイヒールで来場されていらっしゃいました。

 

隣には、厚手のダウンジャケットにレッグウォーマー、タイツにひざ掛けまで握り締めた、エスキモースタイルの私。(寒がりだから仕方ない)

 

その女性は、米国スケーターのファンらしく、星条旗を手に座っていらっしゃいました。

 

 

しかし、会場は寒い。新横浜は、寒い。(個人の感想です)

時間がたつほどに、空気が澄んで冷凍庫の中にいるようになってまいりました。(個人の感想です)

しんみりした曲で滑るスケーターが続いて、体感温度も急転直下。

 

 

と、隣のワンピースの女性が席を立ち、どこかへ消えました。

トイレに行ったのかもしれません。

10分ほどで戻ってきましたが、寒くて座っていられないようで、すぐにまた席を立ちました。

 

20分ほどで戻ってきましたが、しきりに肩や足をさすり、1演技も見ないうちに、またどこかへ消えました。

 

そのまま、いつまで経っても戻ってきません。

 

「あ~、メリチャリ(メリル・ディヴィス&チャーリー・ホワイト)の演技が始まっちゃいますよ~」

心配になってあたりを見回すも、女性の姿なし。

 

メリチャリを見ないということは、ジェレミー・アボットのファンなのか?

 

さらに時間が経過し、

「あ゛~、アボットの演技、始まっちゃいますよ~」

おろおろする私。

 

が、彼女は戻って来ない。

席には、星条旗が置かれたまま。

 

 

うーん。無念だ😭

何のために、彼女はショーを見に来たのだろうか…

 

最後の最後、フィナーレで戻ってきて星条旗を回収すると、彼女は去って行きました。

 

あのときの光景が忘れられず、アイスショーや試合を見に行くときは、

がっつり防寒グッズを持参する私であった。

特に、新横浜に行くときは。


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