おはようございます。
きのうは、ブログを書きかけて力尽きてしまいました。
昌磨の話題がいろいろ続いて、何を書いていいか迷います😆
ドリームオンアイス中の昌磨と友野君のナウボイス「友野・宇野 質問お答えします」が、とっても楽しかったのですが、
二人が憧れのバンクーバー世代について語っている部分があって、興味深かったのでその話題にしようかな。
「誰の人のプログラムをコピーするとしたら、何をコピーしてみたいか」
と言う質問に対して、
昌磨は、
ちょっと遊び感覚でコピーするならありなんだけど、一希のものにしても、その人のプログラムになってるから、自分がやってみたいって思わない。自分がやったらできないな、と思っちゃうから、できる自信がない。見ていたい。
友野君は、
自分もそうだけど、公開せずにこっそりやるんだったら、やっぱり憧れだった高橋大ちゃんとか町田君とか、あの世代の選手のステファンとかのプロをやってみたい。
すると、昌磨も、「あの世代、僕もめっちゃ好きやわ」と、どこの方言だかわからない言葉で共感。
「あの人たち、やばかったよね。みんな、個性やばかったよね。一人ひとり、個性の塊じゃん。全員違う」と。
彼らは、2010年ぐらいを見て育った世代。バンクーバーオリンピックとか、続く世界選手権とか、“最終グループ全員が大スター”だったという時代をリアルタイムで見てきた世代だそうです
友野君も、「全員が主人公。今でも、トップ選手はみんなカラーを持ってると思うけど、2010年あたりは、ほんまにみんな面白いスケートをしてたかなぁと思う」と。
確かに、バンクーバーのあたりの男子スケーターは、全員、鮮明に演技が浮かんできます。
- エヴァン・ライサチェク
- エフゲニー・プルシェンコ
- 高橋大輔
- ステファン・ランビエール
- パトリック・チャン
- ジョニー・ウィアー
- 織田信成
- 小塚崇彦
- ジェレミー・アボット
- ミハル・ブジェジナ
- フローラン・アモディオ
- ブライアン・ジュベール
確かに、みんな濃いなー😂そして、うまかったなー😂
そして、昌磨と友野君の二人から、本音がちらり。
「あの世代を見ているから、どうしても比べると、自分たちには個性がなく感じられる」「結局、みんな同じになっちゃう。それが、僕らの悩み」と。
「あの世代は、赤、青、黄色みたいな、正反対のカラー、明確な個性を持っていたけれど、自分たちは、グレーと黒みたいな感じ。
アイスショーとかで個性を出そうとしているけれど、ジャンプに集中しちゃうから、結局全員同じになっちゃう」と。
あの世代を見てきたから、自分たちを、まだまだ物足りなく感じるそうです。
二人とも、十分個性があると思いますが、
まぁ、大ちゃん、ステファン世代が、濃すぎたんでしょうね。
プルシェンコとかジョニー・ウィアーとか、もう、なんなのあの人たち?!!(笑)
バンクーバーオリンピックは、試合の流れまで記憶しています。覚えようとしたわけではないのですが、
全員が、“魔界の人”みたいな感じですものね。
私は、宇野昌磨ファンですが、高橋大輔がシングルに復帰した年のことなんて、怪物級だった『フェニックス』にすべて持っていかれて、他のことなんて何一つ覚えちゃいないのです。(言い過ぎ)
友野君によると、「僕らが自然と目にしているのも、あそこの世代で、あれを見ているのが、僕らとか、ちょっと下の高志郎とかまでの世代」。
高志郎くんも昌磨も、そのステファン・ランビエールに師事していると思うと、すばらしいですね。
でも、昌磨は、ステファンがマジでうまいので、一緒に振付けしていると自信をなくすそうです。
「自分も年を取ったらああなれるのかなぁと思うけど、まったくそんな気がしない」と、昌磨。
なれますよ、きっと。
友野君も昌磨も、一生、忘れないと思います。