こんばんは。
エテリコーチが、米国からロシアに戻ったことをご報告致します。
国外に脱出できたらすごいと思いましたが、いろいろ知りすぎていますし、難しいですよね・・・
という暑気払いの怪談話はさておき・・・
昨シーズンの始めに、「『ボレロ』を宇野昌磨の代名詞となるようなプログラムにしたい」という話がありました。
シーズンを終えて、「宇野昌磨といえば『ボレロ』」になったのでしょうか?
みなさんが、「宇野昌磨の代名詞」だと思うプログラムは、どれですか?
いいプログラムがたっくさんありますよね。
EXと『タッカー』を抜かすと、
- ブエノスアイレス
- オーボエ協奏曲
- ボレロ
- グレイト・スピリット
- ダンシングオンマイオウン
- 冬
- 月光
- 天国への階段
- トゥーランドット
- ラヴェンダー
- Legends
- クロイツェル
- ドンファン
- The blessed spirits
- Steps
- タンゲーラ
- ツィガーヌ 他
変幻自在。名作だらけの宇野昌磨ですなぁ。
どれもこれもいい!!
いつものアンケートを取ろうかと思いましたが、
作品数が多すぎて、無理そうです。
私が選ぶ代名詞候補
私が思い浮かべる宇野昌磨の代名詞作品は、うーん、一つに絞れない。
ベスト3なら、これらでしょうか。
- ブエノスアイレス午前零時+ロコ
- グレイト・スピリット
- ダンシング・オン・マイ・オウン
基準はどこにあるかと考えると、
「同じ曲で、昌磨以上に演じられるスケーターは、現れないだろう」と断言できること。
加えて、グレスピ、ロコ、D.O.M.Oは、音楽が独特で、尚且つ、見返すと、体中の血が逆流するような感覚が沸き起こるのです。
もちろん、『オーボエ協奏曲』も、マスターピース(傑作)の誉れが高く、
『ボレロ』も、男性でここまで躍動感のあるボレロを演じられる人は、現れないかもしれません。
昌磨はどう思っているのか?
昌磨本人のアンサーは、
ボレロというプログラムが自分の代名詞となるところまで成長したかはわからないのですが、「宇野昌磨」として、この1年は大きな1歩であり、今後、自ら「自分」について語る時は、とくにこの1年のことを話すことが多くなるのかなと思っています。
引用:Quadruple Axel 2022 白熱の銀盤 9ページより
まさに!! ベストアンサーだと思います。
私たちはこれから何度も、昌磨の『ボレロ』について語るだろうし、『ボレロ』を演じる宇野昌磨を思い出すと思います。
それでも、『ボレロ』が昌磨の代名詞だと言い切れないのは、
あそこがピークではなく、まだこれからも名作、傑作が生まれるであろうという確信があるから。
もしくは、時間が経って振り返り、何度も演技を咀嚼した後で、『ボレロ』が代名詞になっていくのかもしれません。
新シーズンの『Gravity』は、表現の深さに世界中の観客がうなると思う。
すでに、昌磨の代名詞候補ですし、
『G線上のアリア+メア・トルメンタ・プロペラート』は、世界中の観客が鳥肌立ち、心に羽が生えて違う世界に飛んでいっちゃいそうな予感がします。
こちらも、昌磨の代名詞候補です。
本格的なシーズンが始まる前から、宇野昌磨の代名詞候補が2作品も!!
一刻も早く、ザ・アイスの開演、プリーズ!!
一刻も早く、グランプリシリーズの開催地決定、プリーズ!!