こんばんは。全国的に命の危険を感じる暑さですが、
みなさま、THE ICE疲労、THE ICEショック、THE ICEロスは大丈夫でしょうか。
私は、月曜日に起きたら、太ももの外側が痛いことに気づきました。
緊張して足に力が入ったままショーを見ていたのと、
大混雑していた駅までの道をガシガシ歩いたのと、
新幹線に座り疲れたからだと思われます。
観に行っただけの私でも、この疲労(笑)
スケーターは、何万倍も疲れていると思います。
海外組は、やっと家に着いた頃かな。
友野君が、ナウボイスで「THE ICEロスだ」と話していましたが、
声がだいぶお疲れのご様子。
それでも、今日からは合宿に入って、その流れで「げんさんサマーカップ」に突入するようです。
競合が沢山エントリーしている「げんさん」ですが、
坂本花織、三原舞依のTHE ICE女子もエントリーしています。
猛暑の折、頑張り過ぎないでねー。
さて、THE ICE組の中でも、飛びぬけて疲れた一人ではないかと思われる、宇野昌磨選手。
その足で1本仕事をこなしてから😱無事に帰宅したようです。
【おかえりなさい‼️】#uno1ワンチャンネル #宇野昌磨 #宇野樹 #トイプードル生活 #いぬとの暮らし #フィギュアスケート - YouTube
いや~「お疲れさま」っていう言葉では済まされないくらい、入魂の演技の連続だったと思います。
体調も崩した中、怪我をしなかったのは、奇跡ですよね。(実は何かあるかもしれませんが)
宇野昌磨ファンとしては、今回のザ・アイスで、昌磨の“かわいい”や“ワチャワチャ”を見るシーンが少なかったのが、最初は残念でした。
でも、昌磨が、個人鬼プロやネイサンとの神コラボ、グループ気合ナンバーに集中したことで、
メンズチームの他のキャストの見せ場が増えたので、かえってよかった😍と考え直しました。
ダンスバトルの審査員長なんて、サンバ、ゲーム音楽、サルサ、ディスコ、ロックと、すべてのジャンルを踊って見せられるジェイソンのはまり役じゃなかったですか?
「みんなでダンス」の練習も、先生役のキャストが増えていったことで、楽しさが2倍、3倍、4倍に増えて、大盛り上がりでした。
かつて、スカートにウィッグ頭で衝撃を与えた“昌子ちゃん”のパートは、ケヴィン・エイモズが話題をかっさらったし、
かわいいワチャワチャは、マリニン君やダニエル、ジュンファンにお任せあれ。
出番が増え、キャスト同士も仲良くなっていくにつれて、みんなの表情が生き生きしだして、こちらにも楽しさが伝わってきました😆
最初の名古屋と最後の大阪で一番変化を感じたのは、男組のパートかな。
「洋は違えど百花繚乱。男たちの熱き想い、感じていただけましたでしょうか」みたいな感じのアナウンスがあって、「もう一度見たいですかぁぁ??」ということで再登場するとき、
走り出てくる全員の表情が、めっちゃ弾けていて爽快でした。
「全員が主役のアイスショー」っていうのは、まさにその通りで、
一人ひとりの見せ場が思い出せます。
といっても、3回見ただけでは😆見落としも多く、有料でいいから完全版の配信プリーズ!!
最終公演のときの昌磨は、「とにかく最後までやり切ろう」と力を振り絞っているのがわかりました。
ふとした瞬間に、フラッとなっている感じもあり…。
最後、会場を周回するときも、他のキャストの動きに目配りしているのがわかったし、そこは、やっぱり座長だと思いました。
千秋楽では、最後の座長挨拶もありました。
これがまた、全方位に配慮した言葉遣いで、うなりましたよ。
- 大変な時期に、たくさんの人が集まってくれたことに対する感謝。
- 出演者もすごく楽しめたショーだった。
- その出演者の楽しさが、みなさんにも伝わっていたらうれしい。
- 今後、出演者の中にはいろいろな道に進む人がいる。
- どんな道に進んでも、それぞれがうまくいくと確信している。
- それぞれがスケートを楽しんで続けていけるように応援してほしい。
- そんな姿をみなさんに見せられるように頑張っていく。
という感じだったと思います(細部は違うかも)
感謝と祝福と応援と決意が混じった、明るい未来を感じる内容でした。
挨拶が終わると同時に、日本語を理解できていないであろうマディソン・チョックとヴィンセント・ジョウが、バシバシと拍手をしていたのが記憶に残っています😂
ネイサン・チェンという大スターが、控えめに、しかしどっしりと後ろで支えてくれていたのも、昌磨にとっては大きかったと思います。
心強かったと思いますよ。
ネイサンがグイグイ前に出過ぎる人だったら(あり得ないが)、楽しいショーにはならなかったと思います。
といっても、ザ・アイスにキャスティングされるスケーターは、
今回は参加できなかったボーヤンにしてもコリヤダ君にしても、グイグイ系ではなく、品がありますよね。
そこがチュッキョさんの基準なのかな??
今後も受け継がれていく、浅田真央気質??
千秋楽の最後の最後、
花道の入り口に立って、引き揚げていくスケーターたちを迎える形になった昌磨に、
スケーターたちが声をかけたり、抱きしめたり。
昌磨が大変な中、頑張っていたであろうことは、みんな、わかっていたんでしょうね。
大粒の汗をポタポタと流しながら、
客席に何度も頭を下げて手を振る昌磨は、
お疲れ様。これに懲りずに、また来年もやってねー。