こんにちは。今日の東京は、雨が降って12度くらいしかありません。
土曜日には気温が上がるようですが、
さいたまスーパーアリーナの寒さはどうでしょうか…
さて、いよいよ明後日に迫ったジャパンオープン。
海外スケーターも続々と来日しています。
ここで、出場者のフリープログラムを再確認(自分のため😅)。
【欧州チーム】
■ルナ・ヘンドリックス
『Poeta』 by Roby Facchinetti
曲はポエタと言えども、ほとんど抑揚がないバージョンで、他のスケーターが演じたら、見るほうも集中力が途切れてとまうと思う。
しかし、体の動きがとにかく美しい、360度資格なし。存在自体が美しい彼女が演じると、目をそらすことができません。
■エカテリーナ・クラコワ
『UP』のサウンドトラックメドレー。
『UP』は、邦題『カールじいさんの空飛ぶ家』😆(映画館で見たよ。2本立てで)
こういう曲がナチュラルに似合うクラコワちゃん。無声映画の女優さんみたいだと思っていましたが、アニメだったか😆脱ブノワ・リショーの新プロです。
■ミハル・ブジェジナ
お帰りなさい、ミハル!!なんと9年ぶり?10年ぶり?のJO。今回はご家族で来日ですね。
インスタの様子では、プログラムは昨シーズンの『ブライアン・アダムスメドレー』に見えますが、どうでしょうか。それとも、サプライズで新プロ?
引退して、最後に日本で演技をしてくれるのかな😭
■ダニエル・グラッスル
『Struggling Brain』 +『Korea Town』+『Hour of the Ruler』+『Dans la maison』。
すべてCedric Tour編曲。*Cedric Tourは、コーチでも作曲家でもあるようです。
フリーは、ブノワ・リショー氏です。
ザ・アイスで、日本での人気がさらに上昇したグラッスル君です。
【日本チーム】
■宇野昌磨
『G線上のアリア+Mea tormenta, properate! 』。
初の試合バージョン完成構成が見られるか?!
アイスショーでの神がかった表現+高難度ジャンプ+新バージョンスピンと、見どころは無限大。
そういえば、衣装はどーなる?!
■三浦佳生
『オペラ座の怪人』
先日の試合では、野獣から王子に戻れないまま演技が終了したとのこと。今回は、ハッピーエンドになるでしょうか。アドレナリンの出すぎに要注意。
■坂本花織
『Elastic Heart』
早くも全世界で話題のNew坂本花織withマリー=フランス。上半身の使い方が激変し、ダイナミックで大らかな動きも2倍増しに。
ロンバルデイア杯では、手の小指を骨折していたそうで、万全な滑りではなかったですが、今回、どこまでブラッシュアップされているか、とても楽しみです。
ルナ・ヘンドリックスとの対決も、わくわく。
■紀平梨花
『タイタニック』。さらなる怪我だけはしないでほしい。祈りつつ見守るしかない。
闘志あふれる彼女が、どこまで自分をセーブできるか…。出場するなら応援するのみです。
【北米チーム】
■イリヤ・マリニン
『Euphoria (soundtrack) 』 by Labrinth。
史上初の4回転アクセル成功で、マスコミの大好物にもなりそうなマリニン君。
先日のUSインターナショナルでは、フリーで超高難度のお化け構成プロを披露。本来は、ジャンプだけでなく、スピンも美しいですし、ステップも体力超消耗コリオとなっております。
演技後に、突然、カーペットが敷かれて、ギネス認定表彰員がかけつける可能性も🤣
■マライア・ベル
今年は、試合をパスしているマライア。新しいプロを振り付けているかもしれないですが、不明。私の予想は日本でも大人気の『ハレルヤ』です。
■ブレイデイ・テネル
Cedric Tour 編曲による『Four Seasons Medley』 by ヴィバルディ
オリンピックシーズンを断念せざるを得なかった米国のエース。紀平選手同様、温かく迎えたいですね。
コーチをブノワ・リショー氏に変更してからの、新境地に注目。
■ジェイソン・ブラウン
「新しいフリーを振り付ける」というコメントを見た気がしますが、定かではありません。『シンドラーのリスト』を演じる可能性も?
最近、どのプロをやっても完璧に演じるジェイソンです。感動保証付きです。
最大の見どころは不透明さ
今回のジャパンオープン最大の見どころは、
どのチームが勝つか、さっぱり予想できないところだと思っています。
メンバーが発表された当初は、日本チームが最強すぎると思っていましたが、
諸事情もあり…
さらには、オリンピックシーズン以降のコンディションが不明のマライア・ベルとミハル・ブジェジナ、
復帰後のブレイディ・テネルと紀平梨花…
そして、守りに入らない宇野昌磨と三浦佳生、イリヤ・マリニン、ダニエル・グラッスルの無茶ぶり4人衆…
回を追うごとにエゲツなくプログラムを磨いてくる坂本花織…
競技から離れてもとんでもなく巧いジェイソン・ブラウン…
ここ一番に強いエカテリーナ・クラコワ…
読めるのは、ルナ・ヘンドリックスぐらいかな(笑)