こんばんは。NHK BS放送で、「浅田真央 新たな挑戦の記録 私を超える」を見終わったところです。
おっと、申し遅れました。
わたくし、今月の『BEYOND』東京公演のチケットを、都民枠でゲットしております。
先入観なく公演を見たいので、
YouTubeや鑑賞レポは、なるべく見ないようにしていましたが、
番組の映像を少し見ただけで、とてもすばらしい予感。
「映像とフィギュアの融合」で映った白鳥も、すばらしい。
フォーメーションダンスも、とても楽しみ。
ダンサーで振付師のSeishiroさんが、
真央ちゃんと同じ歳だというのは、驚いたけれど。
真央ちゃんは、現役時代、頂点を極めた人なのに、
今のほうが断然スケートがうまい、というのが驚異的。
質問に答えて、
「現役を辞めて出来なくなったこと」は、「トリプルアクセル」。
「出来るようになったこと」は、「心からフィギュアスケートを楽しんで、愛して滑れるようになったことです」。
氷の女神みたいな人だから、Maxでしあわせな状況に、私もうれしいです。
エルネスト・マルティネスさん(ケガで残念ながら東京公演もお休み)の、
「(真央ちゃんのすごいところは)、自分らしさを見せることで、人に自信を与えられるところ」、という言葉そのものも、すごかった。
一番気になったのは、やはり「試練」の部分かな。
コロナに感染していたことが、まず驚きでした。
しかも、高熱が何日も続くほどに。
コロナでスケートを引退せざるを得なかった海外スケーターもいるので、
「よくぞ、ショーで90分間滑り続けるだけの体力を戻せたなぁ」と、
これは神様に感謝です。
もちろん、真央さんの強さが第一にあると思いますが。
そして、メンバーとの意見の衝突の部分。
真央さんは、とてもとても言葉を選んで慎重に話していたけれど・・・
ショーの中止とか、メンバーの入れ替えとかも、
あり得たような雰囲気でしたよね。
複数のメンバーからいろいろな意見(不満、批判も?)が出て、
それを一身に受け止める状態が続いたときに、
「もう無理かも」と思った時があった、というニュアンスに受け取りました。
「みんなそれぞれ考えも違いますし、思いも違いますし、色んな出来事が重なって、私は延期すると決断した。でも最終的には、待っていてくれて、またこのショーに入っていたいと言ってくれたメンバーのみんながいた」って。
自分が頑張るだけなら、なんとかなるけれど、
11人も集まれば、衝突や不協和音は絶対に生まれるし、
そこを乗り越えるのは、かなりしんどそう。
私たちの日常にも起こりがちなことなので、
心がチクリとしました。
改めて、「関係者やスタッフをこれだけの人数引っ張っていく浅田真央さんは、
すごいなぁ」と思いました。
「私はスケート人生を、これでまだまだ終わるわけにはいかないと思いましたし、終わりたくないと思ったので、もう一度という決断になりました」
自分が相手に歩み寄ったり、折れたりした部分もあったと思う。
強いよ、真央ちゃん。そして、大人。
私なら…衝突して終わってしまうかも😑
吉永小百合さんの言葉と存在も、すばらしいですよね。
二人には、共通点があると感じます。
公演初日を終えて「やりました。やり残したことは、ないです。出来ることは、もうこれ以上ないというくらい、できることをやり切りました」(やや不正確)と、真央ちゃん。
私の人生に、そんな1日は、訪れるのだろうか。
いや、訪れねばなるまい(笑)
あれが到着!!
・・・と、真央ちゃん特集の余韻にひたろうと思ったものの、
終わると間髪入れずに、グランプリNHK杯の映像に突入。
“かなだい”の登場です。
高橋大輔氏の「ファントムなんです、自分は。出てくるとかじゃなくて、ファントムなんです」を、音声付きで、しかとうけたまわりました。
おっと、申し遅れました。
わたくし、本日、“かなだい”バナーをゲットしております。
NHK杯は自宅で振るつもりですが、それだけでは終われません。
一度、試合会場で、“かなだい”バナーの海の一員になってみたい。
あの圧巻、壮観なバナーの雲に埋もれたい(笑)。
そうしたら、スケート好きとして、
「やりました。やり残したことは、ないです。出来ることは、もうこれ以上ないというくらい、できることをやり切りました」と言えるだろうか。
そのためにも、NHK杯は、全力で応援するしかない。
そして、たまアリでの世界選手権に行くしかない!!
と、力がわいてくる週末。
まずは、グランプリ第4戦のイギリス大会こと、MK ジョン・ウィルソン・トロフィーです!!
報道社員やSNSを見ると、ものすごくいい“気”が流れているのを感じます。
初めてグランプリ大会を開催する喜びが、
イギリス全土(言い過ぎ?)、シェフィールド、ジョン・ウィルソン社総出で伝わってくるんです。
いい大会になりそうです。