オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

佐藤駿、イギリス杯3位で銅メダル。復活の狼煙だー!!

こんにちは。イギリス大会男子フリー、佐藤駿選手が3位。総合でも3位になって、

銅メダルに輝きました!!

おめでとう、駿君!!

 

 
 
 
 
 
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肩の怪我からの復調途中で、グランプリ大会の表彰台に乗るなんて、すごいです。

 

佐藤駿は、まだまだ、こんなもんじゃない。

 

と思っていますが、

肩を怪我した場面を目の前で見ていた大会もあり、

日下コーチとのツーショットに、胸熱です。

 

最初の4回転ルッツの転倒は、また肩を打ったのではないかと心配しましたが、

そこからはとても落ち着いて見えました。自分を信頼しているのが伝わってきました。

 

お手の物の単独の4回転トゥ、美し過ぎて、「駿君だー」と思いました(意味不明)。

ベルベットのブラウスの袖をはためかせて、ジャッジ席の前を通るとき、かっこよかった。

 

 

(ISUレター)I didn't skate my short and free program without mistakes, but even the mistakes I made didn’t affect my performance and I went through until the end. So I'm quite happy about it.

ショートもフリーもミスはありましたが、ミスがあっても、パフォーマンスに影響せず、私は最後まで滑り切りました。そのことが、とてもうれしいです。

My next event is the Grand Prix in Finland. There will be good skaters like Ilia Malinin, and I will try to do my best to compete with those skaters.

次のグランプリ大会は、フィンランドです。マリニン選手のようなすばらしいスケーターたちが出場します。彼らと戦うために、最善を尽くします。

そっか、次はマリニン君と一緒ですね。

インスタに、マリニン君がすぐに「いいね」をしてましたね。

 

 

金メダルのダニエル・グラッスル選手と銀メダルのデニス・ヴァシリエフス選手は、

「プログラムを演じる」という点では、並外れていて別格でした。

二人の表彰台も、うれしかった。

 

(ISUレター)Daniel Grassl of Italy raced to the gold medal and a place in the history books, claiming the first ISU Grand Prix title in the Men’s event for his country, at the John Wilson Trophy. Latvia’s Deniss Vasiljevs earned the silver, his first ISU Grand Prix medal and the first for Latvia while Shun Sato of Japan rose from fourth to take the bronze.

イタリアのダニエル・グラッスルが、イギリス杯で金メダルを獲得し、ISUグランプリ男子シングルで優勝した、初めてのイタリア代表となり、歴史を作りました。

ラトビアのデニス・ヴァシリエフスが銀メダルとなり、自身初の、そしてラトビア初のグランプリ大会メダルを獲得しました。

日本の佐藤駿は、4位から上がって銅メダルに輝きました。

 

グラッスル選手、キスクラで点数を見て、本当に驚いて喜んでいました。

体調がすぐれなかったようですね。

“After the six minutes (warm-up) I felt very bad, I’ve never felt so bad,” Grassl revealed. “It was a very important competition for me, but I tried not to think about it and the six minutes was not my best. I planned to do three quads in my program, but after the six minutes I said: ‘you go with two, because I don't feel good right now’.I tried to do my job and think jump by jump and to concentrate and believe in myself. When I got out on to the ice I thought, focus, you have to fight again.

6分間練習の後、とても気分が悪くなりました。こんなに悪かったことは初めてです。自分にとってとても重要な大会ですが、6分間練習がいい状態ではなかったので、(重要だから無理をするとは)考えないようにしました。3本の4回転を跳ぶ予定でしたが、6分間練習の後、「2本でいい。具合がよくないから」と言いました。私は自分の仕事をこなし、ジャンプごとに考え、集中して自分を信じようとしました。氷上に出たとき、集中して、もう一度戦わなければならないと思いました。

 

とても集中していて、また思慮深い演技に感じました。『友人の恋人』というプログラムにも、合っていたと思います。

 

デニスは、カナダ杯のときに、迷路に入っていたような印象を受けたので、

とにかくハッピーに演技を終えてくれることを願っていました。

また、ステファンのインタビューを読んでいたので、『新世界』を演じる、時にステファンさえも「ちょーっと何言ってっかわかんない」状態に陥るらしい、哲学的で思考が異次元に飛ぶデニスを感じたいと思いながら楽しみました。

とても難しい音楽なのに、あっという間に終わった気がします。

 

最初の4回転サルコウがツーフット(に見えました)だったとはいえ、ノーミスに見えました。観客の声援と拍手が、デニスの背中を押しているのがはっきりとわかって、演技後のデニスの表情も、感動でこみ上げてくるものがあるように見えました。

(ISUレター)I am here for the thrill of performance. I really enjoy figure skating, my vision of it. Performing like today, connecting with the people and getting such a warm reception is one of those things I really cherish about our sport. That is something that warms my heart and really motivates and inspires me to continue.

私は、演技の興奮を味わうためにここにいます。 私はフィギュアスケート、そして、スケートに対する私のビジョンを、本当に楽しんでいます。今日のようにパフォーマンスし、人々とつながり、温かい歓迎を受けることは、私がこのスポーツで大切にしていることの 1 つです。それは、私の心を温かくし、本当にやる気を起こさせ、スケートを続けようと私を鼓舞するものです。

I am very happy that today I have the first Latvian Grand Prix medal, but that's not focus I feel the most satisfied with. It's the feeling, the standing ovation, people cheering, the clapping. This energy is something way above, beyond what you get just by achieving something, it is something to live for, to strive for - that this continues.

今日、ラトビアに、グランプリ大会で初めてのメダルをもたらしたことを、とてもうれしく思いますが、それは、私がもっとも目指し、それによって満足感を得たいと思っているものではありません。私に最も満足感をもたらしてくれるのは、フィーリング、スタンディングオベーション、人々の歓声、拍手です。そこからくるエネルギーは、何かを達成することによって得られるものをはるかに超えたものであり、私はそのために生き、努力するのです。

 

島田高志郎くんは4位。壷井達也選手は5位。

3位、4位、5位に連なるすばらしい結果となりました。

 

高志郎君は、しあわせそうなチャップリン。

点数が出た瞬間に本人が「わぉ!!」。

 

わお!!

その後も、「わお!!」を連呼していて、

ステファン、大歳トレーナーと抱き合って幸せなキス&クライでした。

次は、舞依ちゃんのフリーですねー。