オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ファイナルを華麗に締めくくる、昌磨の『Padam,Padam』

こんばんは。

楽しかったグランプリファイナル、あっというまに終わってしまいましたね。

 

昨夜は、エキシビションが開催されて、日本からは、

(敬称略)佐藤駿、渡辺倫果、坂本花織、山本草太、島田麻央、三浦璃来/木原龍一、三原舞依、宇野昌磨の9人が招待されました。

地上波の放送も、日本のスケーターは、全員演技が放送されました。ありがとうございます!!

 

昌磨は、第二部の大トリで、『Padam,Padam』を披露。

ゴージャスで華やかで心躍る、

ファイナルを締めくくるにふさわしいプロ&演技でした。

 

 

昌磨のスケート靴のエッジに磁石でもついているかの如く、

氷に足がピタリと吸いついて、隙間なし。

 

隙間がないというよりも、エッジが氷の一ミリ下に沈んでいるんじゃないかって思います。

「バターみたい」と表現する人もいますが、ホットケーキの上で溶けたパターのように、なめらかで、ケーキ(氷)と離れられないの♡

 

 

このプロ、本当にだ~い好き。

一瞬にして、パリの街角に連れていかれるのですが、

カメラさんも同じ気持ちだったのか、パリの街灯をイメージしたかのように、照明のライトだけを映している場面が2カ所ほどありました。

 

見たいのは、照明ではなく昌磨

 

最初のジャンプに向かう前の重要な部分と、

サビの♪パダ~ム、パダ~ムのところでも、昌磨が映ってなーい😢

 

ただでさえ、演技の体感時間が短くて、30秒ぐらいで終わってしまうのに、

「パリの街灯はいらないから、昌磨を映してくれ~」と思いました。

そもそも、パリじゃなくてイタリアのライトだし。

 

しかし、それでも心華やぐ『パダム、パダム』。

特に、サビで、エッジを切り返しながら片足で滑っていくところとか(一番好きな場面が照明のみに😭)、滞空時間の長いバレエジャンプとか。

永遠に踊っていてほしいと思いました。

 

最後の表情も、物語を感じさせて、とてもよかった。

 

 

はぁ~体感45秒だな。あっという間に終了。

昌磨自身が納得できる演技ができた試合、いい結果が出せた試合、ステファンが大喜びだった試合の後に見る『Padam,Padam』は、格別です。

 

ワイン片手に、踊りながらみたいくらい😆

今度やってみよう(笑)

 

フィナーレでは、ラストに飛び出してきた昌磨が、

激しくツイヅルってからのクリムキンイーグル。

最後は高速スピンでグルングルン回っているところに、他の出演者もワラワラ集まってきて、全員で高速スピンっていう流れでした。

 

高速で回っている周りに人が集まってくるの、怖くないのかなぁ。

最後、炎みたいなのが噴出して、天上からぶわーっとテープが落ちてくる。

 

 

みんな、すごく楽しそう。

そりゃあ、そうだよね。各部門の世界トップ6が集まった、栄えある大会。

昌磨以外の選手については、全然ブログに書けなかったけれど、

ジュニアもシニアもペアもアイスダンスも、全部楽しませていただきました。

公益財団法人日本スケート連盟

結果、割と抜け殻状態…今朝は、寝過ごしかけました。

 

フィナーレで、ジャン=リュック・ベイカーさんが、

ブランドン・フレイザーの周りを小動物のようにグルグル回っているのが見えたけど、なんだったのかな。アドレナリンの出すぎ?

 

ジュニア男子で優勝したニコライ・メモラが、テープを集めて昌磨に渡していて、ふざけているだけかなと思ったけど、

後から写真で見たら、花の冠みたいにして、昌磨にかぶせてくれようとしていたのかもしれません。

 

 

テープを拾って、リンボーダンスみたいなのも始まって、

かおちゃんとかくぐっているのが見えました。

昌磨はもちろんやっていなかったけどね(笑)

 

 

本当にお疲れ様。ハイグレードな戦いを見せていただき、

フィギュアスケートファンとして、楽しすぎる大会でした。

 

もうすぐに全日本選手権ですが、この数日は、ただ喜びにひたってほしい。

ステファンとデミさんは、ショッピング??

 

 

イタリアだもの、当然ですよね。

リンク先のTwitterで見ると、ショップに入っていく乙女なステファンが見られます。

クリスマスセール、始まってたかな。