オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

宇野昌磨GPFフリーのISU実況意訳

こんばんは。全日本選手権がすぐそこですが、

グランプリファイナルの余韻もまだまだあります。

 

そこで、各国の実況を聞きたいのに、ジオブロック(地域制限)がかかっており😌有料のVPNをお試ししてみたものの、地域制限の先に有料が待っていたりして😌、以前のように、各国の意見を比較して楽しむことも難しくなってきています。

 

これじゃあ、フィギュアスケートファンの裾野は広がらないなぁ。

と、がっかりです。

 

しかし、とりあえず、ISUのグランプリファイナル 昌磨のフリーの演技を意訳します。空耳による誤訳があったらすみません。

 

 

(ここまで)すばらしいプログラムがいくつか見られましたので、(昌磨にも?)力強いスケーティングを見せてほしいものです。

最終滑走なので、他の人たちよりも少し長く待たなければなりませんでした。

24歳です。

202.85がパーソナルベスト。先シーズンの世界王者です。

 

ここでそのスコアを上回りたいところ。

クリーンな演技をして、首位にとどまらなければなりません。

 

4回転ループ。とてもいいスタートです。暫定GOE+3.60

(キャー😆 女性の悲鳴のような歓声)

 

4回転サルコウ 暫定GOE+3.05

(キャー😆 女性の悲鳴のような歓声)

 

4回転フリップ 暫定GOE+3.14

(キャー😆 女性の悲鳴のような歓声)

 

トリプルアクセル 暫定GOE+1.47

(キャー😆 女性の悲鳴のような歓声)

 

前半終了

(フォー😊 男性陣を中心に感嘆のためいきと歓声)

 

▽後半のメア・トルメンタ・プロペラーテ! へ

 

4回転トゥ+2回転トゥ 暫定GOE+2.69

(キャー😆 女性の悲鳴のような歓声)

 

4回転トゥ。最後の4回転ジャンプ、よく踏ん張りました。

(キャー😆 女性の悲鳴のような歓声)

 

3A+2A  暫定GOE+1.94

(称賛と安堵の拍手👏👏👏)

 

(誰にもまねのできない美しく神聖なステップに拍手👏👏)

(最後のスピンで大歓声👏👏)

 

 

(フィニッシュと共に氷にペタン、の昌磨)

(「だめだめ、起きて起きて🙅‍♂️」のステファン)

 

点数ボードの暫定トップの点数が見えると思いますが、

トップに立つには100点(100.87超)が必要ですが、111.67点を示しています。

 

彼は、世界チャンピオンであり、経験豊富です。

ですがまだ、世界王者のタイトルを手放さず、

上を目指したいという強い気持ちがあります。

 

話を戻すと、いくつもの素晴らしいクオリティのエレメンツ(要素)がありました。

着氷で踏ん張ったものもありましたが

大きなミスはなく、演技の質は、とんでもなくすばらしかった。

 

リプレイを見てみましょう。

 

プログラム最初の4回転ループをご覧ください。

3.60のGOEが付いた、美しいジャンプです。

このエレメントで、14点を叩き出しました。

 

そして、4回転サルコウ。このエレメントで、12.75点。

4回転フリップは、このエレメント一つで14.14。

彼は、出だしの3つのエレメンツだけで、40点以上を叩き出したことになります。

 

ここは、トリプルアクセル。すごい闘志で踏ん張りました。

背中のすばらしい姿勢に助けられました。

 

そして、4回転トゥ+2回転トゥ。

プログラムの後半に、14.5ポイントを稼ぐビッグエレメンツを加えて、チャレンジを続けます。

さらに4回転トゥ、これももちろんチャレンジです。

 

プログラムコンポーネンツのコンポジション、パフォーマンス(プレゼンテーション)、スケーティングスキルは、すべて9点台が付いています。9点台半ばです。

ですので、技術点が高いだけでなく、この若者のスケーティングのクオリティは、まったくもって見事です。

 

彼のパーソナルベストは、202.85です。

今週、ここまでで、パーソナルベストはまだ見ていないと思います。シーズンベストは目にしましたが、パーソナルベストはありません。

この演技は、どれだけパーソナルベストに近いでしょうか。

 

さあ、もうわかりますよ(点数が出ます)。

 

 

204.47シーズンベストです。総合得点は、304.46。

 

アメージングな世界チャンピオンです。わーお。すばらしい。

残りのシーズンに向けて準備万端です。

日本代表宇野昌磨の、なんという素晴らしいスケートだったことでしょう。(完)