こんばんは。今日の東京は、雪と雨が落ちてくる寒い一日でした。
四大陸選手権は、女子SPのライブ配信時間は起きられず😂
男子SPの時間は、外出中だったのですが、見逃し配信を待って結果だけ知ってしまうのが嫌で、ノートパソコンとスマホを使って、必死に視聴しました。
ある時は、ビルのロビーで。ある時は、電車の中で。ある時は、駅のホームのベンチで雨に打たれながら。ある時は、ショップの軒先で雪にまみれながら🤣
で、帰宅してゆっくり見ようと思ったら、FODの見逃し配信がない…。
がーん。見逃し配信ありますよね??
雨風雪と闘いながら外出先で見て、ある意味正解だったのかも(笑)
ということで、私の頭の中の記憶をたどつて書き残しておくと・・・
カナダのコンラッド・オーゼルがトップに立ち、韓国のキョン・ジェソクが登場したところから見始めました。
ジェソク選手が、遠目にシヒョン・リーと似ていたので驚きました。「え、もうそんなに試合進んでたの?」と。コーチも同じ人ですし。しかし、ジャンプがタノではなかったので、別人とわかりました。
彼は、4回転は入れていませんでしたが、ほぼノーミスの丁寧な演技で会場も大喝采。
後から登場したシヨン・リー(14位)が、すべてのジャンプを失敗してしまい、キョン・ジェソク(9位)のほうが順位が上になりました。
そして、米国のマキシム・ナウモフ。
ジャンプは抜きにして、動きが美しすぎ。バレエダンサーが氷の上に来てしまったかのようで、強く印象に残りました。
カザフスタンのラーハット・ブラリン選手は、不思議なヘアスタイルと、コーチがプルシェンコになっていたこと、点数が出る前までハイテンションだったことが記憶に残っています。
中国のユドン・チェン選手も久しぶりに見ました。「ボーヤンは、当分の間、中国男子のエースとして、引退できないよな~」と思いました(毒)。女子は、秘密兵器のアン・シャンイーがいますが。
カナダのステファン・ゴゴレフは、最初の4回転サルコウをバシッと決めて、好調だったのですが、なぜか後半失速して、スピンもノーカウントになったのかな??
本人も、首を横に振ってリンクを後にしていました。
そして、お待ちかねのボーヤン・ジン!!
新しい衣装で新SP『Seven Nation Army』。一言で表現すると、ボーヤン元気でした😊
冒頭はルッツでくるかと思ったけど、4T。高く飛んで深く沈む美しいジャンプ。前よりも、顎が上がっていない気がしたけど、跳び方を変えたのかな。わかりません。
3Aは、着氷のフリーレッグが耐え~😆コンビネーションジャンプは、セカンドの着氷があれだったけど😆ベテランの技でコリオの一部に。会場も大興奮でした。85.32でSP4位につけています。
続いて島田高志郎君が登場!!『Sing, Sing, Sing』。外で見ているので、ノリノリで見ることができなかったのが残念でしたが、ハッピーな演技でしたよ。
もー、最初から大歓声と手拍子で、ゾクゾクしました。
スクショできなかったので、tweetのリンク貼らせていただきます。
🇯🇵 #KoshiroShimada 島田 高志郎
— Golden Skate (@goldenskate) February 10, 2023
4S, 2Lz+2T (not sure what happened as a Lutz combo wasn't planned; supposed to be a 4T+3T; probably opted for a 3Lz+3T), 3A
"Sing, Sing, Sing!" - showed star 🌟 personality!
74.06#4ContsFigure pic.twitter.com/SQSFClH4kq
冒頭の4回転サルコウが超絶かっこよく決まったときは、「好調維持」という文字が浮かびました👏👏あとから確認したら、回転が少し足りなかったようですが、スマホで見ていた感じでは、気持ちよく決まっていました。
が、続くコンビネーションが…。1本目がふわっとパンクのようになって、オーバーターンしてからセカンドへ。2回転+2回転になってしまいました。
でもですね、表情&表現は素晴らしかったです。表情豊かで、ウィットに富んだ腕や肩の使い方。まさに、『Sing, Sing, Sing』でした。ステファンも大歳トレーナーも、「惜しかったけどハッピー」って感じに見えました。
今日の三大プレゼンテーションは、高志郎君、ジュンファン、キーガン・メッシングさんだと私は思います👏👏
そして、米国のジミー・マの『ブラックスワン』。
オリンピックシーズンは低迷してしまいましたが、「復活したなぁ」としみじみ思わせるSP3位。
演技も性格も変わったような印象を受けましたが、気のせいでしょうか。前は、イケイケどんどんな感じでしたが、落ち着いたノーミスの演技(後から減点ありましたが)で、観客席も大喝采…それでも、落ち着いてお辞儀をしていて、うーむ、意外🤨86.64点です。フリーもこのまま落ち着いて決めてきたら、すごいと思う。
そして、そして、三浦佳生選手登場でーす。
アドレナリンの上がる『ミケランジェロ70』。
冒頭の4回転サルコウは、いつもより高さがなかった気がしましたが、その分、飛距離が長すぎ。笑っちゃうくらい長かった。このため、着氷が乱れましたが、ノープロブレム!!
続くトリプルアクセルの飛距離も、びよーん😱ジャンプ一つ跳ぶたびに、リンクをどんどん回ります(笑)
代名詞のフライング4T+3Tも、びよよーん😱セカンドの回転も速っ😱お客さんも大喜び。
演技後、客席に揺れる日の丸とバナーに、丁寧にお辞儀をしながら引き上げていきました。
ステップとスピンに伸びしろを残しながらも、91.90。この時点では、本人もたぶん「うーん、まあまあかな」という雰囲気でした。あとから演技する面々が、90点台の後半を出してくる予感がしていたので。しかし、三浦選手が、SP首位となりました。
「優勝だけねらっていく」と話していましたが、言葉通りになるといいですね。
そして、大人気、カナダのキーガン・メッシングさん。米国の観客の前での最後のSPですね。
私の大好きな『グレース・ケリー』。すべての細かい動きに、キュンとなる。4回転トゥで大きく転倒しましたが、私は、転倒するのを織り込み済みだったので、無問題👍
だって、メッシングさん、忙しすぎ。赤ちゃんが生まれたばかりで、あまり寝ていないと思うし、大会連戦だし、アラスカは交通不便だし、4回転ジャンプを降りてる場合じゃないですって!!
ステップだって、構成が複雑すぎて、こなすだけでも至難の業。それを、チャップリンみたいな動きで♪タンタタ タンタタやっちゃうから、楽しすぎて泣ける。
演技後は、観客席の近くまで行って、米国のファンにお辞儀をしていました。
キスクラでは、恒例のキッズ写真披露コーナーがあり、息子さんと生まれたばかりの娘さんのツーショットを見せてくれました。得点は86.70点で、SP2位です。
続いて、韓国のチャ・ジュンファン。
これはちょっと、物言いをつけたいところなのですが😰
スタートポジションについてポーズを取るも、曲がかからず😰振り向くジュンファン。どうやら審判が、氷の上に落ちたゴミを拾うように言ったみたいで、何か拾い上げて審判席へ持っていきました。
こういうとき、その選手が落としたものでなくても、拾うのはジュンファンなんだろうか。まぁ、それが一番早いし、その後の演技の安全を考えれば妥当なのかな。
で、ゴミを拾って再びスタートポジションにつくも、曲がなかなかかからず😰ジュンファンが審判席を振り向きかけたところで、曲がスタート。
「これでジャンプ失敗したら、集中を切らされたせいだから許さん😡」と思いながら見ましたが、最初の4回転サルコウが、バシッとビューティフォーに成功して、「さすがジャンファン!」。
しかし、続くルッツとループのコンビネーションで、大きく転倒。許さんぞ、ジャッジの人!!(心の声)。
アクセルは、決まったと思ったけど回転が足りなかったみたい。
でも、ステップのマイケル・ジャクソン・ダンシングパートは、すばらしい。特に、首の動きはいつもながら見事だと思う。
点数は83.77でSP5位なので、90点台を出したかったと思うので納得できていない様子でした。
最終滑走は、佐藤駿くんの『Carol of the Bells』。(スクショ撮れず)。
4回転ルッツ、跳んでくるかなぁ?? 跳ぶかどうか迷っていると話していましたが。おっと、かなり余裕がありすぎる3回転ルッツと3T。安全策かな。
単独ジャンプは、4T。駿くんにとっては余裕のはずが、転倒に。これは痛い😰
それでも、続く3Aをバシッと跳ぶあたり、強心臓だなと安心しました。
ただ、なんとなくですが、ステップがふわふわしてたように見えました。曲のせいかな。本人が気に入って選んだ曲で、佐藤有香さんが振り付けたと聞きましたが、ワルツって、なかなか難しいですよね。と、最近思います。
80.81で6位発進。トップの佳生くんとは11点の差ですが、2~5位とは3~6点差くらいなので、フリーの『レッド・バイオリン』で巻き返せそうですね。
以上、感想をだらだらと書きました。見逃し配信見たい~