オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

「男は黙って4Lz!!」&昌磨が4Lzを跳ぶ日は来るか?

「男は黙って4Lz!!」

こんにちは。種子島ぴーです。

東京はまた真冬に逆戻りしてしまって、寒いです。

 

さて、四大陸の三浦佳生選手『美女と野獣』と佐藤駿選手『レッド・バイオリン』は、見返すとテンションが上がる、お気に入りの演技になりました。

 

アメリカでも大人気の二人

 

で、スクリーンが大きいパソコンで、駿くんの『レッド・バイオリン』を見返していたときのこと。

画面の端に、「おおっ!!」と思うバナーが目に入りました。

 

 

男は黙って4Lz!!

佐藤駿

 

これ、すごくないですか??

 

たぶん、秋山晶さんの名コピー

「男は黙って

サッポロビール」

の空気をまとった、

 

本田武史先生の

「男は黙って

4回転」

の流れをくんでいると推察するのですが、

 

駿くん&日下コーチの雰囲気に合っているし、

4回転ルッツを跳ぶかどうか迷っていたかもしれない駿くんの背中を押したかもしれないし、

 

なんだったら、駿くんが自分に向けて自分で設置したんじゃないか😆と思うくらい(そんなことはないと思うが)、心に響きました。

(跳ぶ予定じゃなかったら、なんだったかもしれませんが)

 

駿くんがフリーで跳んだ4回転ルッツは、

3回転にしか見えないほど軽々跳んでて、

暫定で+4.22がつきました👏👏👏

 

試合結果と相乗効果もあって、すばらしいバナーだと思いました。

 

昌磨が4Lzを試合で跳ぶ日は来る?

さて、我らが宇野昌磨くんは、「ルッツ苦手」を公言しているわけですが、

今シーズンからルッツを1回転から練習し始め、あっというまに4回転の練習へと移っています。

 

 

インスタで公開した4回転ルッツの練習映像は、

練習を再開して2日目か3日目のものだそうです。

注)昌磨の発音は、「よん るっっ」です。

 

ジスランコーチがインタビューで、「昌磨ほどのレベルの選手は、反射神経で自動的にジャンプを跳んでいる」と話していましたが、

 

3Aの習得には時間がかかったものの、

昌磨の4回転習得のスピードは、驚異的に速かったと記憶しています。

練習を始めて数日で跳べた種類もあったような。

4回転に対する空中感覚みたいなものが優れているんでしょうかね??

 

昌磨曰く、今回の4Lzの練習には、「ジャンプを言語化するようになって、それがルッツの練習にも生きている」とか。

 

以前、「どうやって3Aを跳ぶんですか」と聞かれて、「よいしょってとびます」って答えた努力の天才がいましたよね😆

昌磨もそっちタイプだと思っていましたが、言語化できるようになったなら、人にも教えられるのでは??

コーチになってほしいわけじゃないですが。

 

そういえば、昌磨が競技を引退して、

なおかつ、スケートに関わって生きていくとすれば、

どういう道を選択してほしいですか?

 

普通に考えれば「プロのスケーター」ですが

他にもいろんな選択肢がありますよね。

  1. コーチ
  2. ジャンプコーチ
  3. コリオグラファー
    (作ったコリオを覚えられず?😂)
  4. スケート連盟役員
    (海外との交渉は何語で?😂)
  5. アイスリンク運営
  6. 衣装デザイン
    (宇野画伯にデッサンは無理か😂)
  7. 解説者
    (声いいし、ルールは知ってる)
  8. 国際審判
    (長時間座ってるのは無理か😂)
  9. インフルエンサー(インスタ始めたし😂)
  10. スポーツカウンセラー
    (後輩にいい助言するらしいので)

 

「コリオグラファーもありかな。昌磨が振付た独創的な作品を見て見たい」。

…と思いましたが、音楽への造詣が深くないといけないので…どうかな…😂。

自分で考えたコリオを、覚えられない可能性もあるね😂

 

4回転ルッツに話を戻すと、

ナウボイスで、「4回転ルッツを試合で跳ぶ予定はあるか」というような質問に、

「試合に入れないとは言えない(断言しない)けど」と積極的ではなかったものの、

「やってみてもいいかも」と答えました。

 

ニュアンスとしては、構成や点数を上げるために「4Lzを入れなければ」ではなく、

もう目の前の優勝とか結果は求めていないので、

自分がやってみたいとか、わくわくするためになら、入れることもあるかもしれないし、ないかもしれないし…といった雰囲気でした。

 

私も、特別、4Lzを跳んでほしいというのは、ないかな。

トゥループとサルコウとループとフリップで、十分すぎじゃない?

 

ただ、例えば、あくまでも例えばですよ、

昌磨が世界選手権で4回転ルッツをプログラムに入れたら、

派手に転倒したとしても、「うっほー、昌磨、ほんとに4ルッツやっちゃったよ。すごーい」って、飛び上って拍手すると思います。

ちょっと、笑っちゃうかもだけど😆

 

実際、そういうことをして来そうな気配が6%くらいあるところが、

最近の昌磨のおもしろ怖いところです。