オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

昌磨とデミさんのボールぽんぽんトレーニング

こんにちは。東京は、夜間の寒さが戻ってきましたが、

だいぶ日が長くなってきました。

 

さて、昌磨のトレーナー デミさんが公開してくれた、

宇野昌磨選手用の専用トレーニングを紹介した動画。

 

マジメに捻挫予防&トレーニング フィギュアスケートトレーニングの考え方 - YouTube

 

これまでも、昌磨とデミさんのトレーニング風景は何度も公開されていましたが、

ボールで楽しく遊んでいるように見えて、

「かわい~」「楽しそう~」と、微笑ましく見ていました。

「練習前のリラックス?」みたいな。

 

過去記事ただの肉好きだと思うかい?のときのネイサン・チェン選手や

 

 

アダム・シャオ・イム・ファ選手のトレーニング風景とはだいぶ違うなぁと。

Diego Diabakhate on Instagram: "Rate force development Power output Ankle prevention Core anti flexion anterior"

 

昌磨が筋トレ風のことをやっていたのは、

シャンペリーで円盤型のウエイトを嫌々持たされていたときくらいかなー。

 

もちろん、選手がみんな、すべてのトレーニングを公開しているわけではないし、

その時期にその選手に必要なトレーニングは違うと思いますが、

 

デミさん考案の昌磨のトレーニングがあまり好きではない人向けのトレーニングは、

選手の性格やスケートというスポーツ特有の筋肉の使い方や求められる身体能力を、

深く掘り下げていて、なるほどと思わされました。

 

 

つま先立ちでの構えや、失敗しているかのように見える😆、わざとボール出しの位置やスピードを変えているところなど、

デミさんの解説と合わせて見ると、いろんなことがわかってきました。

 

昌磨もネイサンもアダムも、成果につながっているので、

どのスケーターのトレーニングも、選手とトレーナーが話し合って、

必要なメニューになっているのがわかります。

 

昌磨の緩急を付けて、ハードなプログラムを滑り切る力は、

このボールぽんぽんトレーニングから成っているのですね。

かわいいだけじゃなかった!!(あたりまえ)

 

世界選手権まで、ちょうど1カ月くらいになりました。

昌磨が美しい4回転サルコウを跳んでいます。

 

 

フリーで4回転サルコウを入れる難しさに、ちょっと触れていたことがありました。

プログラムでの位置が壁に近すぎた話とか、氷の質の話とか。

きっと、いい跳び方が見つかったのかな。

堂々と楽しそうに跳んでますね。

あと一カ月、楽しい練習が続きますように。

 

ところで、これが一瞬、「おきゅう」に見えたのは、私だけ?

 

 

「お灸」が浮かんで、何か悪いことでもしてお灸をすえられたのかと・・・。

昌磨というと、コメディ路線が浮かんじゃうのは、悪いクセですね😅