オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

佐藤駿選手、シーズンラストに遂にノーミスSP

こんばんは。

朝起きたら、佐藤駿くんが、チャレンジカップSPで首位に立っていました。

首位がすごいというよりも、

シーズン最後の試合で、ついにノーミス『Carol of the Bells』をやり遂げたことに、

驚きました。

 

 

今シーズン途中から、怪我から完全に復調していない中での、怒涛の復活&追い上げ。

それだけでもすごいことですが、

 

「SPで出遅れてFPでごぼう抜き」というパターンが続く中(このパータン、けっこう爽快で好きでしたが😘)、

シーズンラストの試合となるチャレンジカップでのノーミスSPを、

本人も目指すと言っていました。

 

しかし、報道によれば、直前にいろいろとアクシデントがあったようで。

衣装に何か不具合があり、

ジュニア男子で優勝した佐々木晴也選手の衣装をお借りしたとか。

 

衣装の雰囲気が似ていたこともあり、違和感なし。

というか、むしろ引き締まって見えていい?(かも)

 

そのうえ、6分間練習でシューズの紐が切れ、留め具も壊れるという絶体絶命のアクシデントがあったそうです。

その中での、ノーミス演技。

 

だてに、ジュニアグランプリファイナルで金メダル、とってない。

追い詰められても、国際舞台で強さを発揮できる人なんだなと、

改めて思いました。

 

演技を動画で見せてもらいましたが、4回転ルッツの高いこと、高いこと!!

今回は、「男は黙って 4LZ!!」のボードはあったのでしょうか?😆

4T+3Tも、回転軸がまっすぐすぎて、失敗する気配もありませんでした。

 

ロシアによるウクライナ侵攻から一年。

各国で犠牲者への追悼が行われている中での、ノーミス『Carol of the Bells』(ウクライナ民謡に基づく曲)。

穏やかな表情で舞う最後のステップに、ゾクゾクっとしました

 

 

フィニッシュと共に、振りかぶってからの特大ガッツポーズは、

「肩、肩、大丈夫??」と焦りましたが、

怪我は反対側の肩ですね。

 

フリーの『レッド・バイオリン』も、いつもどおり華麗にぶっちぎってほしいです。