こんばんは。男子に続いて、世界選手権シングル女子の出場者も、
チェックしておきたいと思います。
エントリー一覧(以下敬称略)
1 | オルガ・ミクティナ | オーストリア |
---|---|---|
2 | ルナ・ヘンドリックス | ベルギー |
3 | ジェイド・ホバイン | ベルギー |
4 | ニーナ・ピンザローネ | ベルギー |
5 | アレクサンドラ・フェイギン | ブルガリア |
6 | マデリン・シザース | カナダ |
7 | マリレナ・キトロミリス | キプロス |
8 | エリスカ・ブレジノワ | チェコ |
9 | ニーナ・ペトロキナ | エストニア |
10 | ヤナ・ユッキネン | フィンランド |
11 | ロリーヌ・シルド | フランス |
12 | クリスティン・スポウルス | イギリス |
13 | アナスタシア・グバノワ | ジョージア |
14 | クリスティーナ・イサエフ | ドイツ |
15 | ニコール・ショット | ドイツ |
16 | ジュリア・リャン | ハンガリー |
17 | ララ・ナキ・ガットマン | イタリア |
18 | 三原舞依 | 日本 |
19 | 坂本花織 | 日本 |
20 | 渡辺倫果 | 日本 |
21 | チェヨン・キム | 韓国 |
22 | イェリム・キム | 韓国 |
23 | ヘイン・リー | 韓国 |
24 | ソフィア・ステプチェンコ | ラトビア |
25 | アナスタシア・グラチェワ | モルドバ |
26 | リンゼイ・ヴァン・ズンダート | オランダ |
27 | ミア・リサ・ゴメス | ノルウェー |
28 | エカテリーナ・クラコワ | ポーランド |
29 | ユリア・ザウター | ルーマニア |
30 | ダーシャ・ゲルム | スロベニア |
31 | キミー・レポンド | スイス |
32 | エマ・ドボスゾワ | スロバキア |
33 | アンバー・グレン | 米国 |
34 | イザボー・レヴィート | 米国 |
35 | ブレイディ・テネル | 米国 |
*外国名は聞き間違いがあったらすみません🙏
出場者を軽くチェック
まず、日本からは、坂本花織、三原舞依、渡辺倫果の3選手が、
激戦を勝ち抜いて代表の座をつかみました👏
日本代表が表彰台を独占する可能性も、ありだと思います。
個人的には、坂本花織の二連覇も応援しているし、三原舞依の優勝も願っています。
倫果ちゃんに、最後を〆てほしい気持ちもあります。
日本代表と表彰台を競うのは、
第一に、ベルギーのルナ・ヘンドリックス。
グランプリファイナル、欧州選手権では残念な思いをしたようですが、
世界選手権には、照準を合わせてくると思います。
ベルギーは3枠あるので、ジェイド・ホバインという、
ジュニア世界選手権23位の選手にも、大舞台のチャンスが。
私は、今回が初見です。
そして、欧州選手権でヘンドリックスを破ったのが、ジョージアのグバノワ。
今シーズンの美しさは、本当にうっとりします。
ロシアからジョージアにアスリート移籍しましたが、
ロシアで生活し、トレーニングし、心はロシア人ということで、
複雑な心境ではありますが、クラコワと同じく、ロシアから海外移籍して運命が開けた一人だと思います。
日本チームと表彰台を競うのは、ヘンドリックスと韓国チーム、イザボー・レヴィートかもしれません。
韓国も層が厚いので、写真左から、四大陸選手権金メダルのヘイン・リー、NHK杯優勝のキム・イェリム、ジュニアグランプリシリーズで大活躍のシェヨン・リーが参戦します。
特に、キム・イェリムは、強い!!
そして、ジュニアから上がってきたシェヨン・リーも、怖いもの知らずでスルスルスル~と、表彰台に乗ってしまう可能性あり。
米国のレヴィート選手は、四大陸選手権を体調不良で棄権したので、
ちょっと心配ですが、回復していることを願っています。
回復していたら、表彰台に乗ってくる可能性大です。
ヨーロッパ方面で他に要チェックは、
欧州選手権で銅メダルを獲ったスイスの新星キミー・レポンド。
一躍、時の人になりましたが、
ジュニア世界選手権では、点数としての評価は同じでも、7位でした。
それだけ、アジア勢が強いということでしょうか。
エストニアは一枠なので、人気のエヴァ・ロッタ・キーバスは補欠です。
代表は、ISUアワードの新人賞に輝いたニーナ・ペトロキナ。
彼女も、化けそうな予感がします。
カナダは一枠なので、女王マデリン・シザースが引き続き代表に。
北京オリンピック団体戦のときのような輝きが見たいですね。
ガブリエル・デールマンは、第一補欠です。
ドイツのニコル・ショットも、来日します。
近年は、カロリーナ・コストナー振り付け&アドバイスで、演技を磨いています。
欧州勢は、エテリ組最盛期にはスルーされていた個性的で優雅な演技を、
ルーマニアのユリア・ザウター、ドイツのニコル・ショット、ジョージアのアナスタシア・グバノワ、チェコのエリスカ・ブレジノワ等が、見せてくれると思います。
いろいろな国の選手の演技が見られるので、
世界選手権は、やっぱり特別。特別楽しみ。
しかし、全員がフリーに進めるわけではないので、
新興国の代表やニューフェイスが気になる人は、
全演技を見ることになり、なかなか体力が必要なのであった😂