オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

山本草太GoldenSkate記事&男子ワールド初出場は何名?

こんばんは。

最近、昌磨と一緒のお仕事も増えている、リンクメイトの山本草太選手😊

 

 

世界選手権に向けて、刺激を与え合っているものと思われます。

 

いつもEmmaちゃんが外から見ている場所だ

 

その草太君について、Golden Skateが取り上げてくださっています。

 

www.goldenskate.com

 

記者は、ステファンやデニスへのインタビューでもお見掛けするJudith Dombrowskiさんです。

 

記事では、草太君のジュニアからの足跡と今シーズンの活躍、世界選手権出場と来シーズンについて、インタビューを交えて書かれています。

その中で、世界選手権について草太君が語った部分を、抜粋して意訳します。

 

日本の山本草太は、世界選手権の表彰台を見すえている。

Judith Dombrowski

"At the beginning, starting with the Grand Prix season, my goal had been to finally get on the podium," the skater said, reflecting on his own expectations for the season. "Since I had advanced to the senior class, I had a dark period where I didn't make it to the podium. Now, becoming second in the Grand Prix Final was more than I had originally expected. The fact that I was chosen for the World Championships makes me more than happy, so I want to show a performance that shows my personality."

「グランプリシーズンが始まった当初、私の目標は、ついに表彰台に上がることでした」と、山本は、彼自身のシーズンに対する期待を振り返りました。

「シニアに進んでから、表彰台に上がれない暗澹たる時期が続いたので。だから、今回、グランプリファイナルで2位になったのは、当初の期待以上のことでした。世界選手権に選出されたのは、何よりもうれしいことなので、自分の個性を見せられるような演技をしたいです。」

 

Despite finishing off the podium in fifth place at the Japanese nationals, his amazing success earlier in the season had guaranteed Yamamoto his spot at his very first senior World Championships. A fairy tale come true for the skater after his last World Championships appearance in Juniors.

全日本選手権で5位に終わり、表彰台を逃したものの、シーズン前半のすばらしい成功は、山本に、まさに初めてのシニア世界選手権の代表枠をもたらしました。

(怪我によって辞退せざるを得なかった)最後のジュニア世界選手権から時を経て、おとぎ話(彼の夢)が、現実になったのです。

 

"I'm really looking forward to Worlds, Yamamoto shared. "I am not nervous, rather excited. Just being able to be at Worlds in my home country makes me very happy. The arena in Saitama is very big and holds a lot of spectators, so I'm really looking forward to it. It has always been my dream and I will finally participate for the first time, so I want to enjoy it as much as I can."

「世界選手権を本当に楽しみにしています」と、山本は話します。

「緊張するというより、興奮しています。とにかく、母国開催の世界選手権に出られるというのが、とてもうれしいんです。さいたまのアリーナは、とても大きくて、たくさんのお客さんが入ります。ずっと、夢でしたし、ようやく初めて世界選手権に出られるので、大会をできる限り楽しみたいと思っています」。

 

"Of course, I want to make it to the podium," he added, "but there will be very good athletes from all over the world and they will all want to do their best, too. So I don't want to think only about the score, but to implement what I have acquired in training. Above all, I want to have fun and show the fruits of my training. "

「もちろん、表彰台に乗りたいと思っています」と、山本。しかし、「世界中からとても素晴らしい選手たちが集まりますし、全員がベストを尽くそうとするでしょう。だから、点数だけにとらわれず、練習で習得したことを出せるようにしたいです。何よりもまず、大会を楽しみたいですし、練習の成果を見せたいです」と付け加えました。

 

*記事によると、世界選手権が終わったら、

来シーズンのプログラムづくりに入るそうです。

エキシだけでなく競技プロでも、これまでと違う一面を見せたいそうです。

 

"It means a lot to me that many fans, many people supported me and came to see me," he said. "I try to return a little bit of gratitude through my performance. I am very thankful to everyone who has supported me throughout the years and continue to do so!"

「たくさんのファン、たくさんの方々が私をサポートし、演技を見に来て下ったことを、とてもありがたく思っています。演技を通じて、少しでも感謝の気持ちをお返ししたいと思っています。何年にもわたって、ずっとサポートしてきてくださった方に、とても感謝しています」

(以上)

 

怪我から復帰したシーズンは、妖精のように繊細で、動く姿を見るだけで、私の心をかき鳴らすスケーターだった草太君。

今はもう、すっかり堂々とした骨太のスケーターになりました。

 

生で見ると、一蹴りで伸びるスケーティングに驚愕するのですが、

来シーズンの次のステージでは、さらなる表現の+αが見たいです。

なので、これまでと違う一面を見せるプログラムに取り組む話に、興味大です。

 

そして、草太君の記事を読んで、自分が、

さいたまスーパーアリーナを埋める観客の一人になれることが、

改めてうれしくなりました。

現地で、めちゃめちゃ応援しますよ!!

 

お茶の間からの声援も絶対に伝わるので、

現地とお茶の間で、ダブルにエールを送りましょうね👍

 

男子の初出場は何名?

草太君がシニアの世界選手権初出場というインタビューを読んで、

「世界選手権はスケーターの夢であり、特別な大会だよなぁ」と思って、

男子シングルで、初出場の選手を調べてみました。

 

すると、35名中9名でした。

  • ブルガリア/アレクサンダー・ズラトコフ
  • カナダ/コンラッド・オーゼル
  • クロアチア/ヤリ・ケスラー
  • 日本/山本草太
  • チェコ/ジョージ・レシュテンコ
  • ジョージア/ニカ・エガーゼ
  • スウェーデン/アンドレアス・ノードバック
  • ウクライナ/キリョロ・マサク
  • 米国/アンドリュー・トルガシェフ

 

9名という数字はいかがでしょうか?

私は、もっと多いと思っていましたが、

案外少ない印象です。

 

ジョージアのニキータ・スタロスティン選手なども、昨年出ていたようです。(←なんて失礼な!!😅)

 

なので、上記一覧のSP曲名は、あえて消さずに残しました。

フリーに進めない選手もいるかもしれませんし(←なんて失礼な!!😅)、

 

SPで上記の曲が聞こえたら、「初出場の選手だな」ということで、

盛大で温かな拍手を送り、

世界ナンバーワンと言われる日本の観客のクオリティを、

体験していただきたいと思います。(大げさ)