オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ベールを脱いだ昌磨の現状と世界選手権への想い

こんばんは。長らく試合に登場していない宇野昌磨選手。

いつも樹君が「UNO1ワン」で練習動画をアップしてくれますが👍

 

それでも、ステペンとも離れているし、

「実際、昌磨はどういう状況なんだろう?」

と、心配している人もいると思います。

 

が、フジテレビのLive News αの特集によって、

現在の状況がベールを脱ぎました。

 

とってもいい内容だったので、

見ていない人のために、言葉で説明したいと思います。

N)→ナレーションです。

 

テレビ画面の直撮りすみません🙏😂

字幕■「盤石の王者が日本男子初の偉業へ」

 

サキドリ!!君が、中京大学のリンクへ。
そこには、練習する昌磨の姿と、遠景に満知子先生。
全日本選手権のときに満知子先生は、「いつも中京のリンクで練習を見ているけれど、昌磨は、こんなもんじゃない。いつもはもっとすごい」みたいなニュアンスのことを話していましたよね(うろ覚え)

 

N)今日サキドリするのは、このオリンピアン。宇野昌磨25歳。

昨シーズン、北京オリンピックで2大会連続のメダル獲得。

世界選手権では、初めて世界ナンバーワンの座へ駆け上がりました。

 

N)迎えた今シーズンも、無敵の強さ。

4回転ジャンプ5本の高難度のジャンプは、世界屈指。

スケーティングや芸術性でも若手の追随を許さず、4戦全勝なんです。

 

字幕■

GPスケートカナダ優勝

GP NHK杯優勝

GPファイナル優勝

GP全日本選手権優勝

 

昌磨「ここから世界選手権に向けて、やっぱり、今できていること、ほんとに今年に入ってからも、どんどん安定感を増して、すごくいい状態にあるとは思うので、

それをより一層磨きながら、より高みを目指していきたいなと思っています」。

 

N)その言葉どおり、今年2023年、宇野は大会に出場せず、練習に専念。

自分自身を磨き上げてきました。

 

字幕■連覇へ!3カ月身が下ジャンプの状態。

 

N)この3カ月間で磨いたジャンプの状態が、今日のサキドリ!!ポイント。

 

字幕■【3月10日】

 

N)4日前に撮影したばかりの最新の曲かけ練習で、

ジャンプをチェックしましょう。

 

N)フリーのジャンプは、4回転5本を含む計7本。

N)4ループ

最初の4回転ループ。なめらかな着氷。

 

N)2つ目、全日本ではミスとなった4回転サルコウ

成功!!

 

N)さらに、4回転フリップ

成功。序盤の3つの4回転をすべて決めます。

 

N)4つ目。トリプルアクセル

トリプルアクセルを決め、ここからが勝負。

 

(メア・トルメンタ・プロペラーテ!へ)

 

N)演技終盤。

4回転トゥループ+3回転トゥループ

 

N)そして、4回転トゥループは、単独ジャンプで着氷。

 

N)最後は、トリプル。ダブル。ダブルの3連続アクセル。

3アクセル+2アクセル+2アクセル

 

映像)ほうっと、大きく息をする昌磨。演技はここまで。

 

字幕■すごい!ノーミスだよ!(サキドリくん)

 

N)コンビネーションジャンプは、1つ入りませんでしたが、

今シーズン全勝の原動力となったジャンプは、さらに精度がアップ!!

 

昌磨「毎日、毎日、自分がベストだと思う練習をしてきたので(うんうん、と、うなづく)、『試合で大丈夫かな? 』と思うジャンプは、もう、あんまりないのかな」

 

N)まさに、盤石の王者、宇野昌磨。

日本男子初の偉業、世界選手権連覇へ。

 

テレビ直撮りほんとに🙏😅

 

昌磨「世界選手権で、しっかりこれまで以上の演技をして結果を残したら、

『偶然1位になった』ではなく、ちゃんと『世界のトップ』って言いきれる選手に、

結果も伴った選手になるんじゃないかな、とは思います」

 

内田キャスター)これだけ練習熱心な宇野選手が、3カ月磨き続けた演技が見られるのは、ほんとに楽しみですよね。(以下略)

 

わかりにくくてすみません。

フジテレビが、ちゃんとした報道の仕方をしてくれたことがうれしい!!

ベールに包まれていた現在の状況を、取材してきてくれたのが、ありがたすぎる。

 

そして、

「毎日、毎日、自分がベストだと思う練習をしてきたので、

『試合で大丈夫かな? 』と思うジャンプは、もう、あんまりない」

という昌磨の言葉に鳥肌がゾクゾク。

 

さらに、「世界選手権で今回も結果を残したら、『偶然1位になった』ではなく、ちゃんと『世界のトップ』って言いきれる選手になる」という昌磨の言葉に、いろんなことを思いました。

 

昨年の世界選手権の昌磨の演技と実力は、

世界中の人が、世界王者にふさわしいと思ったはず。

「●●が不在だから」という報道は、なかったと思う。

日本は知らんけど、少なくとも世界の報道は、「●●と●●が引退」と触れることはあったけれど、

「だから優勝できた」という報道は、聞いたことがありませんでした。

 

昌磨、あなたはもう、違う次元のスケーターになっていると思うよ。

 

それでも、本人は、何か感じていたのだろうか。

 

「あの人が世界王者になるのは当然だ」と思われる選手、

ダントツに抜きんでた実力を備えた選手、

絶対に文句は言わせねぇ、っていう強い思いを感じました。

 

よっしゃー。全力で昌磨を応援するぞー!!