オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

「どうしたものか」と、言われても

こんにちは。きょうのWBC盛り上がりましたねー。

こういう接戦状態のときに私が観戦していると、

負ける傾向が強いので、8回から、しばらくテレビを消していました。

 

再びテレビを点けると、勝利シーンになってました。

ヘタレだと、感動のシーンを見逃すことが多々あります。

 

そんな私が、世界選手権を現地で冷静に観られるかどうか、とても心配。

 

 

ハラハラドキドキしても、座席から逃げられないからなー。

今回、はしっこの席ではなかったし。

 

さて、本題です。

「試合で大丈夫かな?と思うジャンプはもうあんまりない」

「万全というか、やれることをやってきた」

と、テレビの特集でのたまっていた昌磨さん。

Live news αより

 

堂々と落ち着いて風格あり。

ステファンも来日して、表情に一段と輝きが。

 

今シーズンは負けなしで、このまま順当に勝ち進むのみと、

少々物足りなく思っていましたが、

なんと、なんと、なんと。

本日の午後になって、

風雲急を告げるウェブニュースが続々と掲載され始めました。

 

で、その昌磨のコメントというか、各紙の言葉の抜き出し方が、

大喜利みたいで、なんか笑える。

 

並べてみましょう。

 

エントリーNO.1日刊スポーツさん

「今年一ひどい。あまりにもひどい」

 

エントリーNO.2スポーツ報知さん

「ひどい。どうしたものか。」

 

エントリーNO.3毎日新聞さん

「ジャンプ、どうしたものか…」

 

エントリーNO.4スポニチさん

目の前のことに必死。「全てのジャンプが変。どうすることもできない。跳べるイメージが湧いてこない」

 

エントリーNO.5中日スポーツさん

1週間前から全てのジャンプで異変を感じているという。

 

エントリーNO.6東スポさん

世界王者・宇野昌磨 自身の調子に不満も平常心強調「焦っても仕方ない」

 

「どうしたものか」って、昌磨、何歳なんだい??

昭和っぽいというか、他人事というか、爆笑させていただきました。

 

東スポさんは、珍しく、表現が普通だな。

もっと、笑わせていただかないと。

 

あー、なんかわくわくしてきました。

私たち応援団の出番??

また、ハラハラさせてくれるのかな。

 

ステファン、また胃が半分溶けちゃうのかな?

試合が終わったら、デミさん、ハマさんとやけ酒、やけ焼肉に走るのかな。

 

現地応援団のケージ・タナカ氏から動画が届いています。

日本スケート連盟 on Instagram: "メインリンクでの公式練習を終えた #宇野昌磨選手✨ まだまだ本調子ではなさそうですが 信じてます🔥 #世界選手権 #WorldFigure #世界フィギュア #宮原知子#田中刑事" 

 

ケージ氏、今回もいい仕事してますね。

草太君も一緒にジャンプ談義に花が咲いています。

後ろを通るメッシングさん。

この場所まで入り込んで、選手の本音を聞き出せるのは、

世界の元トップスケーター兼昌磨のお兄ちゃんのケージ氏だけ。

 

昌磨、この様子だと、ぜんぜん大丈夫そう。

夜の練習で、元に戻ってそう。

 

怪我じゃないから安心ですね。

「全てのジャンプが変。どうすることもできない。今までで一番ひどい」って聞くと、

えええーっと思いますが、

 

各紙の記事を読むと、ジャンプについては、

試合の前までにどう戻すか、戻らなかったらどう戦うか、どう跳ぶかを

本人は模索しているらしいです。

 

そして、「こんな状態で二連覇できるか、立て直せるかを、興味本位で楽しんでほしい」といった意味のメッセージも伝えられています。

 

はーい。興味本位で楽しませてもらいますよ。

たぶん、昌磨だけではなくて、世界中から集まった全選手が、

同じような葛藤を抱えて、さいたまスーパーアリーナで調整しているのでしょう。

 

ケージ氏も書いてます。

信じてます🔥

私も、スイッチが入ってきました。

こりゃあ、おもしろくなってきましたよ。